XPを未だにスタンドアローンで使っていますが、仮想メモリの設定は実装メモリの8倍程度がいいようです。実際256MBしかないので2000MBを設定したところ快適に動作しています。むやみに8倍とか大きい容量を設定しても余計に重たくなるのかな?と心配しましたが杞憂でした。
ちなみに、windows10の場合でも8倍でもいいようです。現在2GB搭載の機種で8GBを設定しても快適に動作しています。従来は、windowsにすべてお任せして自動の容量を設定していましたが、これでは明らかにメモリ不足を来たしていて満足に動作しませんでした。やはり、スワップ領域はできるだけ大容量で固定にしておいたほうが安定するようです。なぜならば、容量が可変的ということは、メモリ不足の時だけ最小限度にHDDにアクセスするため無駄が無いのがメリットですが、反面HDDのいろんな場所にスワップ領域が分散して速度低下を招くので、メモリが少ない場合は不利です。でも、あらかじめ十分な領域と場所を固定して確保しておけば、それ以外の領域に頻繁にスワップすることが無いので動作が安定します。