Gutenbergという画期的なエディタ
2018年になって、Wordpressが従来のClassicエディタを改良して、Gutenbergというコードネームのビジュアルエディタを開発しました。これは、WEB上でホームページ編集ソフトのように自由なレイアウトで写真や動画・図表を埋め込む事が可能になっています。下記は、本日、自分のWEBサイト=Wordpress最新版で投稿したGutenbergに関する記事の画面コピーです。
ビジュアルエディタが開発可能になった理由
1.HTML5に統一されたこと 従来のHtml4では、動画の埋め込みコードが統一されておらず、OSのバージョンやブラウザの種類によっては表示できない問題がありました。それで、Youtube側で、古い埋め込みコードと新しい埋め込みコードの2種類を用意していました。それが、今回、一挙にWordpress側で、この不統一の問題が解決したわけです。
2.エッジがクローム系統に変更になったこと 従来は、ブラウザといえば、御三家のIE、クローム、Firefoxの3系統でしたが、Microsoftがエッジをクローム系統に変更したため、2系統になりました。この影響は大きいです。WordpressがGutenbergを開発する際に、動画を含めて多くの埋め込みコードを統一できる環境が整ったと考えられます。