趣味の電脳

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仮想OSのYoutube視聴時の雑音と音切れ対策

2023-04-28 00:07:41 | 機器について

Celeron5205u機種ではLUBUNTU22.04でのYoutube再生時に雑音

 仮想OSの起動については、自分の経験では、大体、Widows10や11の本体起動と比して重たくなる傾向があります。たとえばVerchalBOX7を使えば、簡単にLUBUNTU22.04などの軽量OSがインストール可能でほぼ実用的に稼働しますが、難点は、Windwows11環境でエントリークラスのノートPCを使った場合は、明らかに能力不足です。手持ちのCPU=Celelon5205u、SSD128GB、メモリ8GBという事務用の廉価版PCでは、試験的にいろいろとLUBUNTU22.04の動作確認したのですが、残念ながら、Youtube再生時に雑音や音飛びがありました。一方、14年も前に自作したPCでは、Windows10、VerchalBox6、Lubuntu20.04の環境で、CPU=Athron XⅡ245e、HDD1TB搭載、メモリ6GBの非力なデスクトップPCでも、Youtube視聴で画質が360P以下しか再生できないものの、全く雑音や音飛びがありませんでした。これは、CPUの能力の範囲内で稼働しているようです。

動画ストリーミング時の雑音はCPUの能力不足

 動画再生の解像度を落として144Pに落としても雑音が出る場合は、明らかにCPUの性能が低いのです。Celeron5205uの動画処理能力が、Athron Xⅱ245eよりもかなり高いにもかかわらず、windows11、VerchalBOX7の環境でLUBUNTU22.04を動かした場合に、Youtube再生時に雑音が起こるということは、この環境では、Celeron5205uは耐えられない、荷が重いということを意味します。だったら、もっと軽い環境にすればいいだけの話です。

いろいろと試行錯誤

 不具合対策は、たとえば、1.動画の表示面積を狭くする、2.ブラウザをCHROMIUMに替えてみる、3.PC自体を再起動するといったように試行錯誤を種々してみました。すると、少し雑音がマシになりました。

徹底的に環境を軽量化する

 思い切って、PCの負荷を減らすために、Verchalboxを7から6にダウングレードし、Lubuntu22.04もUbuntu20.04にダウングレードしました。すると、音切れや雑音は、Youtube視聴と同時にブログ投稿などをした場合でも、ほとんど雑音が発生しなくなりました。つまり、安定してYoutubeが視聴できるようになりました。解像度も480Pに、画像サイズを拡大しても、雑音は出ませんでした。

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