趣味の電脳

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Verchalbox7でLUBUNTU22.04

2023-04-24 23:14:27 | 機器について

 前提として申し上げますが、LUBUNTUをWindows11にてVerchalBox等の仮想環境で仮想OSとしてインストールするのは簡単ですが、きちんとエラーなしに起動するのか否かは別問題です。つまり、CPUがCore i7でメモリが16GB、ストレージが1TBあれば、おそらくどのようにカスタマイズしてインストールしても、なんのエラーも出ないでしょう。でも、非力なCelelon機種でメモリが8GB以下、ストレージが128GB以下というようなエントリークラスのノートPCとなると、話が若干変わります。少し調整する必要がありますし、使用上の留意点も幾つかあります。

DVD-Rでなくisoファイルを展開してインストール 

 以前は、Windows10でVerchalBOX6をインストールして、LUBUNTU20.04をDVD-Rから起動して仮想ドライブにインストールしていましたが、この場合はDVD-Rを検査するのに時間が多くかかっていました。しかし、今回、Windoqws11機種でVerchalBOX7を入れた場合は、isoファイルを指定して展開して仮想ドライブにインストールする方式に変わっていて、ごく短時間でインストールが完了しました。なるほど、これは、インストールが簡単で合理的だなと思いました。

システム設定は必要最低限の割当を・・・

 LUBUNTU22.04のメモリ割当は、本体メモリ8GBから1.6GBを割り当て残り6.4GBはWindows11用に残しておきました。ここが重要です。Winmdows11では、メモリ6GB以上を本体に残しておかないと、Lubuntu 22.04が起動しません。起動しても途中でフリーズします。ストレージは本体ストレージから8.2GBを割当てて圧縮した仮想ドライブで25GB分を設定しました。なので、4月24日現在の本体の残りストレージ容量は63.2GBでしたが、55GB残っています。このようなカスタマイズが、ギリギリLUBUNTU22.04が支障なく動く設定です。もともと128GBしか搭載していない格安ノートPCなので、容量を圧迫すると、11が不安定になるので、元も子もないのです。

FIREFOXはYoutube再生でキャッシュの書き込みが頻発

 FireFoxは、初めから入っていますが、これはYoutube再生時にキャッシュを激しく書き込んでいるようでアクセスランプが常時点灯しています。これではSSDを酷使して音切れが激しいため聞くに耐えず、「アクセス過多によってSSDの寿命を縮めるのではいか?」といったような心配までしないといけない状態です。使い物になりません。なので、CHROMIUMをメインに使っています。

よく音が出なくなるが・・・msyts. LUBUNTUの音量ボタンを触ると、なぜか即音が聞こえなります。また、ヘッドホーンを抜き差ししても聞こえなくなる場合があります。だから、このあたりは絶対にさわってはいけないな!と思っています。ググってみると、これはどうやら、Lubuntu20.04のバグのようです。22.04でも全然改良されていないようです。対策は、以下のようにターミナルでのコマンドを打ち込んでリセットすれば、直ります。それで、その後は音質は別段悪くないし、音切れが稀にある程度であまり気になりません。

rm -rf ~/.config/pulse

 

 

 

 

コメント
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