趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

Zoomが出来ないとの相談の答えは?

2020-12-12 06:55:09 | スマホ

 一昨日、知人A氏より標記について相談がありました。細君がコロナ禍で定期的なセミナーが開催出来なくなったのでテレビ会議に切り替えられて、Zoomネット会議に参加出来なくて困っている。どうしたものか?という質問でした。

数人程度のネット会議はスマホでも充分

 単にzoom会議の入り口の部分がよく分からなくて困っているが、実は数人でZoom会議を行いたいのでやり方を教えてほしい・・・ということだけならば、そりゃあ、もう簡単ですよと云っておきました。A氏は、現在は専らガラケーで電話連絡をしているようだが、是非これからはスマホに乗り換えて、家で奥様のスマホとZoomでもって交信のテストをしたらいいのではないか。J-COMモバイルを契約して、担当者に家に来てもらって、Zoomを設定してもらったらどうですか?と助言しました。そうすれば、奥様の数人程度のZoom会議も、スマホで簡単につながって実現できるでしょうねと申し上げました。

大規模で長時間のネット会議に参加するときの通信トラブル回避の助言は?

 Zoomの使い方は一応理解しているが、大規模なネット会議の通信トラブルを防ぐ方法は何か?という相談の私の答えは、「多人数での長時間にわたるzoom会議については、経費をかけたくないので無料版を使って途中で頻繁に退席したり再度参加したりするようなことを繰り返すと、都度、ネット回線に高負荷がかかるので、画像乱れや音声切れが起こったり、接続できなかったりすることがある。此れを回避するためには、是非有料版を契約して、回線に負荷をかけないよう、迷惑をかけないように努めるのが大事です」と助言しました。

大規模なZOOM会議参加にはどの程度の回線速度・端末性能が必要か?
 大規模なZoom会議の参加を可能にするための条件は、それなりの通信速度と端末の性能の確保が必要であることは言うまでもない。もっと云うと、少しは余裕をもった通信環境とPCの高性能が求められる。具体に云えば、自分はJ-comネットを契約していますが、大体、高解像度でコマ落ちや音声切れがなくスムーズに動画処理を行うためには、上り下りとも10Mビット以上は確保する必要があると助言しました。

バックグラウンドでWIFI機器が常時アクセスしていることを忘れない

 Zoomによるテレビ会議は、当該運営会社のアナウンスでは、解像度が1080pで上下とも3Mビット以上必要とされており、他に家でスマホとタブレットがバックグラウンドでLINE、メール、facebookなどが待機していて自動的に常時WIFIに頻繁にアクセスしていることを忘れてはいけない。3Mビット×3台分なので、合計で9Mビット必要。なので、実際は、最低でも10Mビット程度の速度が確保できておらないと、スムーズにzoomのテレビ会議は出来ない。

集合住宅ではゴールデンタイムは回線の速度低下が免れない

A氏宅は、インターネット固定回線が集合住宅であるせいか、回線混雑時にはかなり速度低下している状態です。拙者宅も同様で、混雑時には上下回線とも下記の計測記録の様に、10Mビット未満ですから、LINEやVIberでも動画がコマ落ちして、まま静止することがあり、音声だけのやりとりになることもあります。ちなみに家では、常に3台のスマホと1台のアイパッドで合計4台の通信機器が同時にWIFI接続されています。こんな状態では、常にWIFI電波の取り合いになっていて、しかもゴールデンタイムとなれば、当然通信速度が非常に遅くなります。

スマホ回線でzoomテレビ会議を行うのも一手
 A氏はドコモのガラケーを長年愛用されているようで、それはそれで結構ですが、J-comモバイル回線に乗り換えれば、日常的に奥様や遠方のご子息様ともZoomで快適にテレビ会議でやりとりができるし、WIFIにつないだPCの合計3台の端末があれば、zoomによるネット会議の模擬練習にもなるので、これを強くお勧めしました。J-comモバイルは、4年間契約すれば機種代金は実質無料の上、5ギガのコースで月額1980円で無料サポートもしてもらえます。だだし、J-comテレビ・電話・インターネットに加入している必要がありますが・・・。回線速度は5M~7Mビットでていますから充分です。

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ネット購入について

2020-12-02 07:02:45 | 機器について

送料無料を狙う

 最近は、楽天のUNRIMIT契約でポイントが25000点程度獲得できたので、楽天市場でいろんな生活用品を購入していますが、出費を抑えるために送料無料や互換品等の安価な製品を狙っています。例えば、1ダイソン掃除機の延長ホースとか、2トイレの蛇口、洗面場の水栓、3コタツカバー布団などですが、これらは、3980円以上でないと送料無料になりませんが、例外的にそれ未満でもメール便などでは送料が無料の場合がありますので、そういった販売元を中心に購入しています。

安いものにはデメリットがある

 しかしながら、ただ単に送料無料だから手放しで喜ぶというわけにはいかないようです。例えば、販売店には在庫が無くて、取り寄せになっているので配送に1週間以上かかる場合や、定形外郵便なので遅配やその他の事故の補償が出来ない等々のデメリットがあるからです。そういうデメリットをご了解の上で購入してください・・・ということを、自分は上記の2のトイレの蛇口の某販売店からアナウンスされたことがありますので、これが納得できないならば購入してはいけないと思った次第です。

公共の備品・消耗品では互換品や送料無料の製品を購入するのは好ましくない

 自分以外の公共の用事のために、ただ単に安いからと云ってもメール便や互換品を購入するのは辞めた方がいいでしょう。なぜならば、配送上の事故や故障等の場合に補償が無いからですし、また、純正品でなくて互換品の部品を取り付けた場合の故障は、メーカーは絶対に補償してくれないからです。最悪、本体ごと買い換えないといけなくなる場合もあるでしょうから、そんな安請け合いは自分で弁償する覚悟が無いと絶対に購入してはいけません。かなり損害が大きくて会社の業務に支障が出た場合は、責任をとるために最悪会社を辞めないといけなくなりかねませんから・・・。

結 論

ネット販売は、あくまでも自己責任で自分の用事のために利用するに限ります。会社や知人・親戚から購入を頼まれたからといって、事故や保証の確約も無しに、ただ単に安価だからといって手を出してはいけないと思います。

 

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