12月までは、2009年に自作したPC=CPU:Athron Ⅱ×2 245e、マザボ=ASUS製MA4785D-M PRO、メモリDDR2 800M 6GB、HDD500GBを使って、Winodws10で地域ボランティア団体の広報部の事務処理をLibreofficeで行っていました。
PCが完全に壊れる・・・しかし、①電源装置が不安定でピピッピと鳴り、②画面がブルーになり、③再起動を繰り返すようになりました。また、起動しても遅くて固まりました。つまり、これは、電源ユニットもメモリも、マザボもすべて経年劣化と酷使によって、完全に壊れたと考えられます。
酷使によるPCの完全破損・・・Libreofficeで何度も何度も何日も、長時間連続で議案書・報告書・広報誌の紙面を書き直していたことです。そうすると、当然、頻繁にフリーズしました。文書が壊れたので当然復元しますが、おびただしい文書がすべて破損して、これの修復に明け暮れました。結果は、PCの完全破損です。なぜ、そんな無理な作業をしたのか?は以下の通りです。
広報誌の紙面をミリ単位で修正するハメに・・・広報誌のゲラ刷り原稿を自分でPCで製版して広報部員が校正作業を行うためのものです。実は、大まかなレイアウトで文章のみを校正するつもりでしたが、部員の一人がミリ単位の正確さでの字詰め・行詰め・写真の大きさと位置決めも含めて校正する事を要求したのです。それでないと、校正原稿を印刷屋に出しても、立派な新聞が出来上がらない・・・と主張したのです。そういう作業を古い非力なPCで行っているうちに、当然、PCが頻繁にフリーズして完全に破壊される結果になりました。
今後の対策としてメモリの増設・・・古いPCは、もう1台、2010年製のVN770/Cを所有しており、これを4GBから8GBに増設しました。OSは10から11にアップグレードしました。これを使って、上記の広報誌の編集を試しにLibreofficeで行いました。結果は、従来はA4版横4段組みの新聞の1ページ分の紙面のレイアウト崩れの修正に、約2時間ほどかかっていたものが、たったの10分程度で修正できました。まったくフリーズを起こしませんでした。
速度は遅いが安定動作・・・メモリは4GBから8GBに増やしたけれども、OSがwindows10から11にアップグレードしたせいで下記のように、速度が若干程度低下していますが、安定性は抜群でフリーズは皆無になりました。