2011年に福岡県内の男性郵便局員=当時(41)=が突然死したのは上司によるパワハラが原因として、遺族が日本郵便(東京)に1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁小倉支部は10日、パワハラに関する訴えの一部を認定し、220万円の支払いを命じた。突然死との因果関係については、私生活でも心理的負担があった可能性があるとして退けた。
判決によると、男性はうつ病で休職中だった11年12月、勤務先の郵便局で年賀はがきを購入した直後、駐車場の車内で致死性不整脈により死亡した。男性はその
「郵便物投げつけるぞ」パワハラ、日本郵便に賠償命令 突然死との因果関係は認めず 福岡地裁
判決によると、男性はうつ病で休職中だった11年12月、勤務先の郵便局で年賀はがきを購入した直後、駐車場の車内で致死性不整脈により死亡した。男性はその
「郵便物投げつけるぞ」パワハラ、日本郵便に賠償命令 突然死との因果関係は認めず 福岡地裁