今年5月、岐阜市の長良川鵜飼の鵜舟の男性船頭=当時(73)=が流されて死亡した事故で、岐阜労働基準監督署は16日、労働安全衛生法違反の疑いで、船頭を雇っていた同市長良の男性鵜匠(75)を書類送検した。
送検容疑は、5月23日夜の鵜飼終了後、長良橋上流付近で逃げた鵜を捕まえる際、川に落ちて溺れる恐れがあるにもかかわらず、鵜舟に浮き袋を設置したり、船頭に救命胴衣を着用させたりするなど、救命に必要な措置をしなかった疑い。
事故を受け、鵜飼漁
鵜匠を書類送検 長良川鵜飼、船頭死亡事故
送検容疑は、5月23日夜の鵜飼終了後、長良橋上流付近で逃げた鵜を捕まえる際、川に落ちて溺れる恐れがあるにもかかわらず、鵜舟に浮き袋を設置したり、船頭に救命胴衣を着用させたりするなど、救命に必要な措置をしなかった疑い。
事故を受け、鵜飼漁
鵜匠を書類送検 長良川鵜飼、船頭死亡事故