県は26日、平成27年度に県を退職した課長級以上の幹部職員97人の再就職状況を発表した。営利企業などに再就職したのは66人で、このうち県の紹介を受ける「天下り」で民間企業や県の外郭団体などに再就職したのは44人だった。
県によると、課長級以上の退職者の内訳は、県との関係が深い「公社などの外郭団体」が17人▽「民間企業」が20人▽「そのほかの各種団体(大学・病院など)」が30人▽「県の再任用」が16人▽「その他(再就職をしなかった)など」が15人-となっている(うち1人は各種団体と営利企業の2つの役職を兼務)。
退職した幹部らの主な再就職先は、前総務部長が成田国際空港常勤顧問、後に同常勤監査役▽前健康福祉部長が地方公共団体情報システム機構監事▽前商工労働部長が千葉テレビ専務取
千葉県退職者、課長級以上97人中「天下り」44人 27年度
県によると、課長級以上の退職者の内訳は、県との関係が深い「公社などの外郭団体」が17人▽「民間企業」が20人▽「そのほかの各種団体(大学・病院など)」が30人▽「県の再任用」が16人▽「その他(再就職をしなかった)など」が15人-となっている(うち1人は各種団体と営利企業の2つの役職を兼務)。
退職した幹部らの主な再就職先は、前総務部長が成田国際空港常勤顧問、後に同常勤監査役▽前健康福祉部長が地方公共団体情報システム機構監事▽前商工労働部長が千葉テレビ専務取
千葉県退職者、課長級以上97人中「天下り」44人 27年度