大手で働いた派遣社員の17％が職場に不満 「新卒に見下される」「名前で呼んでもらえない」などの声

「名前で呼ばれず、常に『派遣さん』と呼ばれた」「入社1～2年目なのに尊大な態度の正社員がおり、格下扱いされた」「『仕事内容はパートと変わらないのに、時給が高い』と裏で陰口を言われた」といった声が出た。

　「派遣社員に対して怒鳴る正社員がいた」「仕事の効率が悪い正社員と組んで作業することになり、派遣会社を通じてサポート体制を提案したが、受け入れてもらえなかった」などの意見もあった。

　「派遣契約の終了間際にやっと（更新の）承認が取れるケースがあり、毎回ハラハラしていた」「“派遣切り”をするときは容赦なく進められるので、頭の片隅にいつも不安があった」など、契約更新の有無⇒続きはコチラ・・・・

化学物質扱い、ぼうこうがん発症 5人が労災申請

厚労省の昨年10月の集計では、全国7カ所の事業所で、モカの取り扱い作業歴のある労働者と退職者計17人がぼうこうがんを発症していたことが判明。この時点でモカが原因だとする労災申請が一件もなかった。このため、同省は7事業所に対し、労働者らに労災制度の周知を求めるなど、労災申請を事実上促す対応を⇒続きはコチラ・・・・

若者のブラックバイトやハラスメントなど労働問題の解決を 三重県

労働組合・ユースユニオンは、ユニオンみえと愛知県の労働組合・名古屋ふれあいユニオンの下部組織として、それぞれの職場や生活環境の問題を訴える18歳から30歳までの日本人や外国人25人が立ち上げたものです。

　三重県と愛知県を中心に東海4県で活動し、若者が直面するいわゆるブラックバイトや外国人労働者の待遇、ハラスメントなど、30歳以下の若手労働者が抱える問題に対して、SNSなどを通じて多言語で相談を⇒続きはコチラ・・・・

技能実習生の組合加入を妨害 愛知の青果卸会社を提訴へ

代理人の小野寺信勝弁護士や労組によると、解雇されたのは20代の女性21人で、うち7人が札幌中小労連・地域労組に加入した。他に11人が25日に組合に加入したが、同社が「組合に入ったら賃金の保証はしない」などと実習生らを脱退させ、組合への加入を妨⇒続きはコチラ・・・・

「反省しても戻らない命」 三菱電機の過労死に批判

　電機メーカー各社の労働組合でつくる電機連合（組合員約５７万人）の中央委員会が２５日まで横浜市で開かれ、三菱電機で相次いだ過労自殺問題に関連し、野中孝泰・中央執行委員長が「過労死は絶対にあってはいけない」と訴えた。直前の記者会見では「取り返しがつかない」と同社を批判した。三菱電機労組からは関連の発言はなかった。

　三菱電機では、システムの技術者や開発者だった男性社員５人が長時間労働によって精神障害や脳疾患を相次いで発症。２０１４～１７年にいずれも労災認定され、うち２人は過労自殺だった。過労自殺の１人を含む３人は裁量労働制が適用されていた。同社は社員約１万人に適用していたが、労働時間の管理の厳格化を理由に昨年３月に全社で廃止。これらは、昨年９月に朝日新聞が報じて発覚した。

　野中氏は２４日の会見で、三菱電機での過労自殺への見解を問われ、「どれだけ反省しても戻ってこない命だ。取り返しがつかない」と批判した。その上で「労使ともに大きな反省のもと、抜本的な対策を⇒続きはコチラ・・・・