退任の“真相”について、オムロン関係者が明かす。
「今回の退任について、山田義仁社長は社内外に副社長の申し入れによる退任と説明していますが、それは事実と違います。実際には彼の常軌を逸したパワハラ問題と女性問題があったのです」
オムロン社の主力であるIAB(インダストリアルオートメーションビジネス)部門のトップを務めていた宮永氏。その会議の場では、部下に対してこんな言葉を浴びせていたという。
「ネチネチと文句を言い始めて、大阪弁で“死ねボケが!”“なんで目標が達成できないんや”“ここから飛び降りろや”“ハエみたいにウロウロ飛んでるだけや、お前は””働く価値がない、生きる価値がない”などと罵倒するのです。あまりの剣幕に会議後、トイレで吐いてしまう同僚もいました」(同)
体調を崩し、心療内科に通院する社員も出る中、部下に対して障害者差別につながる暴言を含んだメールを送ることもあったという。
既婚の女性部下との不倫疑惑
パワハラに加えて問題視されていたのが、オムロン社の課長級職員だった40代前半の女性社員との“仲”だ。宮永副社長は妻帯者だが、⇒
続きはコチラ・・・・新潮社