2015年に自殺した西日本高速道路会社(大阪市)の男性社員=当時(34)=を巡り、母親が長時間労働を放置したなどとして業務上過失致死容疑で告訴し、神戸地検の不起訴処分後に検察審査会が「不起訴不当」と議決した当時の上司ら8人について、同地検は11日、再び不起訴処分にしたと発表した。⇒続きはコチラ・・・・
この問題は、2019年8月、「三菱電機」の新入社員だった20代の男性が指導員だった上司の男性から「自殺しろ」「死んどいた方がいいんちゃう?」などと言われたと記した遺書を残し、兵庫県三田市内で自殺したものです。
神戸地検は去年3月、自殺教唆罪で書類送検された上司の男性について、嫌疑不十分で不起訴処分としました。
その後、去年9月、遺族側がパワハラによる精神障害を起因とした自殺だとして労災申請を行い、先月29日付で、尼崎労働基準監督署が労災認定したという⇒続きはコチラ・・・・
神戸地検は去年3月、自殺教唆罪で書類送検された上司の男性について、嫌疑不十分で不起訴処分としました。
その後、去年9月、遺族側がパワハラによる精神障害を起因とした自殺だとして労災申請を行い、先月29日付で、尼崎労働基準監督署が労災認定したという⇒続きはコチラ・・・・
男性が残したメモによると、担当の教育指導員からのハラスメントは配属直後からあったことが示唆されている。7月上旬には、研修内容についての質問に答えられなかった男性に対して、「次同じ質問して答えられんかったら殺すからな」と言われたことが書かれていた。
このほか、教育指導員は男性に対して、「お前が飛び降りるのにちょうどいい窓あるで、死んどいた方がいいんちゃう?」「(飛び降りたら)ドロドロ●●(男性の名字)ができるな」「自殺しろ」などと言ったとする内容が書かれていた。
男性は同年8月23日、公園で自殺しているのが見つかった。今回のメモに書かれた作成日は8月22日であり、その意味合いとしては「遺書といっていい」(嶋崎弁護士)ものだという。
●「刑事捜査が先行」「スピーディな労災認定」異例の進行
この問題をめぐっては、教育指導員が自殺教唆の疑いで、神戸地検に書類送検されるなど、刑事手続きが先行していたが、嶋崎弁護士によると、教育指導員は2020年3月、嫌疑不十分で不起訴処分になったという。
「刑事手続きが労災申請などより先行して進んだというケースは、自分の知る限りではない」(嶋崎弁護士)という異例のものだった。
労災申請した2020年9月11日から、2021年2月26日付の認定まで、半年もかからなかった点も特徴的だという⇒続きはコチラ・・・・
このほか、教育指導員は男性に対して、「お前が飛び降りるのにちょうどいい窓あるで、死んどいた方がいいんちゃう?」「(飛び降りたら)ドロドロ●●(男性の名字)ができるな」「自殺しろ」などと言ったとする内容が書かれていた。
男性は同年8月23日、公園で自殺しているのが見つかった。今回のメモに書かれた作成日は8月22日であり、その意味合いとしては「遺書といっていい」(嶋崎弁護士)ものだという。
●「刑事捜査が先行」「スピーディな労災認定」異例の進行
この問題をめぐっては、教育指導員が自殺教唆の疑いで、神戸地検に書類送検されるなど、刑事手続きが先行していたが、嶋崎弁護士によると、教育指導員は2020年3月、嫌疑不十分で不起訴処分になったという。
「刑事手続きが労災申請などより先行して進んだというケースは、自分の知る限りではない」(嶋崎弁護士)という異例のものだった。
労災申請した2020年9月11日から、2021年2月26日付の認定まで、半年もかからなかった点も特徴的だという⇒続きはコチラ・・・・
男性社員は19年4月に入社し、7月から尼崎市の生産技術センターに勤務。8月に自殺したが、遺書には、教育担当の上司から「次同じ質問してわからんかったら殺すからな」「自殺しろ」と言われたとの記載があった。
上司は自殺教唆容疑で書類送検され、神戸地検は20年3月、嫌疑不十分で不起訴処分とした。遺族側は同年9月に労災申請し、先月26日付で認定された。
認定を受け遺族は「二度と同じような被害者が出ないよう、徹底した調査と情報開示、職場環境の改善に努めることを希望する」とコメント⇒続きはコチラ・・・・
上司は自殺教唆容疑で書類送検され、神戸地検は20年3月、嫌疑不十分で不起訴処分とした。遺族側は同年9月に労災申請し、先月26日付で認定された。
認定を受け遺族は「二度と同じような被害者が出ないよう、徹底した調査と情報開示、職場環境の改善に努めることを希望する」とコメント⇒続きはコチラ・・・・