12日発表になった1か月予報を見てみます。
この冬は、北海道など北日本の『大雪』が顕著になっています。
◆北海道の積雪量平年比(%)
この先もこの傾向が続きそうです。
一方で新潟県内など東日本の日本海側の予想降雪量は平年並み、
西日本の日本海側は雪が降りにくい状況が続きそうデス。
◆新潟県積雪量平年比(%)
積雪量が平年を上回っている地点はごくわずか。
ほとんどの地点が平年以下で、海岸部では0%です。
12月にあれほど騒いだ『大雪』はどこへ行ってしまったのか・・・。
◆1か月予報(気温)
北日本で平年より寒く、東日本や西日本は平年よりも暖かくなる予想。
◆1か月予報(降雪量)
北日本で平年より多く、東日本は平年並み、西日本は平年より少なくなる予想。
北海道に注目してみると、
予報期間の1週目と2週目の気温が平年よりも下回る見通しです。
この先も厳しい寒さとともにまとまった降雪になりそうですね。
一方で、新潟県の1か月予報。
週ごとに見ていくと1週目の高温が顕著です。
1年の中で寒さが一番厳しくなる時期のはずなのに・・・
これではまとまった降雪量は期待できそうにありません。
これらの根拠となる数値予報モデルの予測結果をみると
なるほど・・・頷ける内容になってます。
願わくば、山沿いのスキー場には
日々コンスタントに新雪が降り積もってくれて
いつでもフレッシュなパウダーを楽しめる状態であってほしいものですが
自然が相手なのでうまくいかないですよねー。
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