関東東北南部に大雨をもたらした台風13号。
大雨は台風本体から少し東に離れたところで発生したので
台風本体の話題は目立ちませんでしたが
9日になっても熱帯低気圧に変わって勢力を弱めた雲は
衛星画像に写ってましたね。
◆8日15時の気象衛星画像 （赤矢印先端が渦巻の中心）
◆9日6時の気象衛星画像と天気図 （赤矢印先端が渦巻の中心）
◆9日12時の気象衛星画像と天気図 （赤矢印先端が渦巻の中心）
ここまでは、かろうじて渦巻きの中心が見えていましたが
天気図では弱まった熱帯低気圧は書かれなくなっていました。
その後、渦巻きの中心も静岡県内に上陸したところで
見えなくなってしまいました。
◆9日15時の気象衛星画像
台風13号が弱まって消えていくまでの姿でした。
FRB政策金利は現状の5.25～5.5%が利上げ終了とするが大方の予想でしたが
アメリカの底堅い経済状況からもう1段階 、25ベーシスポイント上げて
5.50～5.75%に引き上げる予想の割合が
次第に大きくなってきていることが心配です。
◆9月9日時点の市場参加者予想 MEETING PROBABILITIES
日銀が利上げ見送りを続けているので
金利差がさらに大きくなるとドル円相場は1ドル150円を軽く超えていきそう。
◆9月5日の記事から抜粋
「ゴールドマン・サックスが半年後に1ドル=155円まで円安が進むとするなど、予想の修正が相次ぐ。」
去年、2022年秋に日銀が繰り返し為替介入した時に円高になりましたが、
じつはちょうどこのタイミングでアメリカ経済が一時的に失速したので
日銀の為替介入の影響はほとんど無かったというのが大勢の見方です。
今年は日銀が為替介入しても円安の流れは止まらないというのが市場の見解。
輸入に頼っている日本で去年以上に円安が進むと
物価高がさらに進んでますます生活苦になってしまうということです。
原油高が止まりません。
ガソリン補助金などを年末まで3ヶ月間延長することになりましたが
原油産出量2位と3位のサウジアラビアとロシアが
原油高を維持するために年末まで原油の輸出自主規制延長を発表しました。
IMFもサウジアラビアの財政収支が均衡になる原油価格は
1バレル80.9ドルと試算していますから、
今後もこの価格を簡単に下回ることは無さそうだということが想像できます。
3ヶ月間延長したガソリン補助金もいつか終了することを考えると
早ければ24年1月から本当に1リットル200円時代に突入することが予想できます。
日銀は2％の持続的なインフレ率を目標にしていますので
物価が毎年2％上がっていくことが正常な姿として目指しているんですよね。
銀行に預金していても毎年2％残高は増えないのに・・・
今の物価高はあまりにも急激なところはありますが
これが普通になっていくということなんです。
時間とともに慣れていってしまうのでしょうか。
昨日の雷雨で空気が入れ替わりました。
秋の空気です。
秋の朝です。
今朝の気温は21℃。
昨夜はエアコン使わずに朝まで寝ることができました。
夜中、涼しすぎて窓を少し閉めたくらい。
ーーー秋です。
日曜日の朝に出ていた「秋らしい雲」。
これ何雲でしょうね。
9月に入ったし、ようやく猛暑も終わりかなと思って１日を過ごしました。
最高気温は35℃を下回って猛暑日から解放。
最低気温も25℃を下回って熱帯夜から解放されました。
最低気温 23.5℃、最高気温 34.3℃
ところが、・・・です。
今日の最高気温はまた 35.8℃の猛暑日に逆戻り。
なかなか暑さから解放されません。
でも、週間予報を見ると猛暑日はもう無さそう。
少しずつ気温が下がっていくようです。
ちょっとだけホットしています。
暑い、暑いと言いながら毎日過ごした8月でした。
8月のアメダスの記録からほんとうにそうだったことがよくわかります。
8月は最高気温が35℃を越える猛暑日が 27日間、
最低気温が25℃を越える熱帯夜が 24日間ありました。
これらは過去最高に多い年になったと思います。
８月の平均気温として観測史上初めて３０℃を超えたとのこと。
大げさでは無くマジに暑かったわけですよね。
我が家では玄関のプランターに植えてあった植物は暑さで全部枯れました。
地面に生えている草木ですら一部は枯れ始めてます。
