マキシム・ヴェンゲロフ夫妻と

田中晶子さんと成り行きで協同打ち上げに…。皆さんで写真を撮りました。写真掲載の許可を頂きましたのでアップいたします。
一昨日一緒にリサイタルをした田中晶子さんはヴェンゲロフさんと大の仲良し。コンサート二日前もヴェンゲロフさんにブラームスのソナタの秘伝をみっちり教えてもらったそうでした。私も秘伝の一部のお話を田中さんから聴きましたが、それはそれは想像を絶する凄いものでした。まさか、あり得ないというアイディア、参りました。

さて、田中さんのコンサートと同時にヴェンゲロフさんはサントリーホールでリサイタル。聴くところによるとアンコール30分、全てで3時間のコンサートだったそうです。
また、史上最遅のタイスの瞑想曲、それはそれは凄かったそうです。

田中さんのコンサートが終り、ヴェンゲロフさん、コンサートの企画の方から一緒に打ち上げをしないかというお話があり、何故か私も同席することに。彼らのホテルで待ち合わせ、早速赤坂へ。しゃぶしゃぶでございました。彼のマネージャーから、ロシア人の指揮者から、彼のお父さんから沢山の方々が打ち上げに。それもそのはず、彼の一連のツアーの最終日だそうで、ツアーの間はお酒を節制するそうですが、この日は「SAKE」を頼んでおりました。

あんなにビッグな方なのにも関わらず、本当に気さくな方であたたかい心の素敵な方でした。
ただし、お会いした時のオーラは凄く、ただただ圧倒されました。

彼の共演者のイタマール・ゴランさんも同じく気さくな方で、頂点を極めた方は何ひとつ偉ぶる必要がないのですね…

田中さんとヴェンゲロフさんはそれはそれは楽しそうに話しておりました。
まさかまさかの展開、本当に楽しい１日でした。

沢山のパワーを田中さん、もしかしたらヴェンゲロフさんから頂き、とっても元気になりました！

今週のコンサート頑張るぞ！

田中晶子さんとのコンサート

とっても楽しかったです！20年ぶりの共演ですが、特にブラームスはお互い人生で色々あって演奏する良さがしみじみと噛み締める事ができました。

田中晶子さんはブラームスの様な曲もじっくりと聴かせるとともに、日本初演のデュパン編曲、歌劇「椿姫」による変奏曲のような超技巧的な曲も楽々と弾いて素晴らしい華麗な演奏を聴かせていただきました。

子育ての最初の三年間、子育てが楽しくて、全くヴァイオリンにさわらなかったと聞きました。それを越えて今の演奏があり、また凄い深みが出てきたのだと思います。

会場には彼女のお母様、娘さんもいらっしゃいました。
あと五反田文化センターは思いがけずとっても素晴らしいホールでした。250人位のキャパですが、クラシックな内装、素晴らしい残響、おすすめなので皆さん是非使ってみたらいかがでしょうか？

主催者のマッジョラータのAさんのお気遣いで素敵なお花が到着時には楽屋に。朝仙台からでてきて一気に疲れがとれました！

さて、終演後に彼女の同級生が集まりました。そのメンバーとともにパチリ。
はい、アップした写真はそれです。

私も皆さんをよくしっているので、本当に久々の再会でしたがすぐに気分は学生時代に。そのあと軽い打ち上げ、話はつきませんでした！

さて、余談ですが彼女は世界的なヴァイオリニストのヴェンゲロフさんとお友達で共演もしており、(彼も彼女の才能を認めている)同じ日に彼もサントリーホールで演奏会をしておりました。
と言うわけで、我々も彼らの打ち上げに合流しました！
ヴェンゲロフさんは強烈なオーラを出してました…

仙台からでてきてコンサートをして、ダブル打ち上げ…なかなか濃い１日、最高です。

またいつぞや彼女と演奏したいです。
これからもよろしくね、アッコ！