goo
楽しかったー!!
最高な一時でした。
とにかくよく練習した、ディスカッションしました。じっくり時間をかけたものはやっぱり違うし愛着が半端ないですね。
何があっても大丈夫だというくらいに固めたからこそ、本番で思い存分に四人が遊ぶ事ができました。
やはりコツコツ努力することは大切ですね。長期間に渡って毎日この曲を指ならしに(笑)弾いていたので、そうでない日が考えられません…。

というわけで写真は打ち上げ、メンバー他タルカスの二台ピアノアレンジをしていただいた榊原光裕さんもお友達をお誘いになりわざわざ仙台からも来ていただき、凄い盛り上がりに!

さて、コンサートは細かいことは勿論色々個人的にはありましたが、最高の盛り上がりになり、本当にしあわせでした。
ハルサイはもう何回目になるか…。廻由美子さんの音色の多彩さにうっとり。

そして「タルカス」
本番直前にキース・エマーソンさんから打楽器の神田佳子さんに「がんばれ!」とメールが…。テンションは最高潮に。
これは榊原光裕さんの二台ピアノのアレンジに廻さん、神田さん、佐々木さんとみんなで話し合って、音を出しあって、再アレンジしたもので、この四人でなければできないオリジナルなものです。バランスから配置から、音色の方向性までゲネプロでの何回も色々試して本番に挑みました。
聴衆の皆さんもヒートアップしていただき、ライブ感満載でした。

最後のバルトーク「二台ピアノのためのソナタ」
この曲はバルトークのなかの最高峰の一つといって過言はないと思います。

この曲を弾くのは少なくとも今回が五回目ですが、毎回曲の偉大さに圧倒されます。
また、一瞬の隙もない恐怖を覚えるくらいの緊張感は本番での極度の集中を要求されます。

しかしながら全て瞬間本当に惚れ惚れするくらいの完成度。間違いなく古今東西の名作でしょう。

この曲を素晴らしいメンバーとたっぷり練習でき、どっぷりバルトークに浸ることができました。

アンコール、火祭りの踊り、弾けました!

沢山の拍手、何回ものカーテンコール…
すさまじい盛り上がりになりました…


打楽器の神田さん、佐々木さんは素晴らしいアイディアをいつもお持ちで、お人柄も本当に素晴らしい。だからこそタッグを組んで良いことが出来たのだと思います。

廻さんは、実は私が学生からお世話になっていて、バルトークも10年以上も前に共演させていただき、今回万を持して夢の共演ができました。

それにしても前日まる1日会場で練習できたのが大きくて、バランス、配置にかんしても万全の準備ができました。

あらためて津田ホールの方々に感謝するとともに、今回の企画を考えて頂いたプロデューサーKさん、本当に有難うございました!!
実は津田ホールは来年3月末をもって終了いたします。本当に残念でなりません。素晴らしいホールでした。

また、このメンバーでこのプログラムやりたいですね。

最後に関わって頂いた全て方々に…

有難うございました!!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )