
お茶の水女子大学で指揮法の授業。
練習題3の実習です。
二人学生がピアノを弾き一人が振る。
それが2セット。
基礎的な打法の復習、練習題1.2の復習もするのであっという間。
練習題3のテーマである先入は発する音の半拍前のことを考えなくてはならないので混乱が起きやすいので曲はとてもシンプルなのですが難曲です。
これに半先入、分割先入が加わるのでなかなか手強いです。
丁寧に何回も同じところを繰り返しました。
教本は読み込めば読みこむほど面白いです。
その言葉と教義をどれだけ現代の人間にとって一番有効で意義がある動きができるか咀嚼して説明していくことこそが、現代人の使命かと思います。こう書いてありますが、実際はこう振ることもあるとか、このような別の振り方でも可能であるなど様々な振り方も同時に説明します。
それを考えるのもとても楽しい作業です。
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