
昨日風邪をひきました。
本日治りました。
昨日の早朝喉が痛くなり、だるくなり朝病院へ。風邪薬をもらって帰るも、そこに連絡が!できるだけ早く返事をくださいというオーダーが。それというのは私が近々に指揮する、新しく編曲されたオーケストラ曲11曲のチェック。7日に印刷したいということでした。ならば風邪でもやらねばなるまい。スコアは早くて12月30日にもらったものもありますが、(年末年始は税務処理で動けない)ほとんど2日から毎日送られてくるスコア、昨日来たスコアも。しかしながら明日印刷予定ということで昨日は風邪の身体に鞭を打ち全てのパート一行一行のチェック。本番前のリハーサル時間も限られているので音、強弱、アーティキュレーションの書き間違いなどあると質問、訂正、議論でリハーサルの時間がどんどんなくなるので真剣です。コンピューターで譜面作成するとわかるのですが、ドミソの和音もたまたまC.Fes.Gと記載されたりするときがあり、演奏者として、少なくともピアニストにとってはとても読みにくいので、そういうものもC.E.Gでお願いします、と訂正したり、よってものによっては原曲のスコアと照らし合わせたりしていると2分の曲で2時間かかることも。細かい臨時記号間違い、あるパートのみ書いていない強弱など間違い探しのように見るのでかなりの集中力がいるのですが、昨日は13:30から24時まで夕食40分の休憩以外、スコア片手、スマホ片手の状態、スコアでミスを見つけたらスマホでその詳細を記入、その場所にスコアに印をつけてスクショを撮って文章とスクショを送信、そんなことをしていたらあっという間に24時、知らぬ間に風邪は治ってました。
変な話これくらいじゃないと音楽家はやっていけないのだろうか?!
そして本日昨日のチェックの回答のスコアを見て再度直っていないところや新しく見つけたミス、疑問点チェック項目を書き出し先程終了。もう風邪は本当にどこかへ行ってしまいました。
気がつくとウィーンフィルは終わってました。
これが音になるのが待ち遠しいです!
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