舞鶴市総合文化会館大ホールにて3台のピアノコンサートとても楽しく終了!盛り上がりました!ピアニストの白石光隆さん、新居由佳梨さんと。バッチリのアンサンブル以心伝心!(一財)地域創造公共ホール音楽活性化支援事業。数年前からの計画がとうとう実現!
素晴らしいスタッフの皆様のサポートのおかげで全てスムーズに進行!バッハからロック様々なジャンルを駆け抜けました。
3台ピアノならではの豪華なサウンドになったのではないかと思います。
3人のアンサンブルもはじめからピッタリあって毎日どんどん精度が上がりました!
4日間でスタインウェイ、ヤマハ、カワイの響きがどんどん開いてめちゃくちゃ鳴るようになりました。
愛知県からもお客様が。
沢山のアウトリーチ、インリーチ、また食べに行きましたところのご主人、奥様まで舞鶴の皆さんにおいでいただき感激!
CDも爆売れでした。
私は持ってきた分完売。
それにしてもこの3台を毎日良い状態にたった一人で調律していただいたTさん素晴らしい!本番直前まで一生懸命調律していただきました!
今回様々なアウトリーチも可能なガッツリのクラシックから様々なジャンルを含めたプログラムをもつ自信を持って全国にご紹介できるピアノトリオができました!
アウトリーチは一台6手、絵本の読み聞かせから子どもへのリズム遊びまでなんでもできます。
是非全国の皆様のところにこれからもこの3人の演奏をお届けしたいと思います!
3台ピアノをお持ちのホールの方、是非ともお気軽にご相談くださいませ!
今までお世話になったYさんはじめ、市の新しい職員のSさん、Uさん、館長Oさん他沢山の皆様をはじめ、また実現に向けてご尽力いただいたわがマネージャーKさんはじめ、お世話になりました全ての皆様
有難うございました!!
新しい耳 第33回テッセラ音楽祭
〜告別〜交響曲になった歌曲たち
感慨深く終えることができました。
このコンサートのために4月から機会があれば全曲弾いてイメージを膨らませて参りました。
バリトン歌手の松平敬さんとの共同作業は本当に面白く、リハーサルで言葉こそほとんど発しないのですが、音を通してのやりとりが本当深い楽しみがありました。
全ての曲がマーラー、例外として後半の最初のみシェーンベルクのピアノの小品から大地の歌の告別へのアタッカ。
そのアイディア、選曲から松平さんのセンスが素晴らしくその中で各々のマーラー像を音にぶつけて作り上げたコンサートであったこと思います。
私個人の音楽的な解釈も松平さんの解釈と同じであったのか、全て受け入れていただき、音符の中で自由にその世界を広げさせていただきました。
特に告別の最後の部分の様々な演奏はどうしても腑に落ちないものがあったので、松平さんのご提案で今回納得した解釈でできたような気が致します。
このテッセラでの音楽祭は私の大学時代の室内楽や様々なクラスでお世話になった師匠廻由美子先生が2007年から17年間続けてこられた音楽祭で私も5回出演させていただいておりました。第一回目はピアノソロ、ジェフスキーの「不屈の民変奏曲」それからは4回松平敬さんとの共演によるものです。
シューベルトの「冬の旅」全曲など全てヘビーなプログラムでしたが、我々の提案を廻先生は全て受け入れていただきました。
そして今回のコンサートです。
今回で一旦このテッセラの音楽祭はひと段落致します。
その最後の大役を仰せつかりその意味でも感慨深いものがありました。
この音楽祭で松平敬さんとも知り合うことができ、それがきっかけともなり「浜辺のアインシュタイン」の公演にもなりました。まさに一年前のことです。
廻先生と私のキーボード、松平さんほか素晴らしいメンバーとの共演となったのでした。
廻先生今まで本当にお疲れ様でした。
素晴らしい音楽祭をありがとうございました。
マーラーのこの歌曲、大地の歌「告別」はレパートリーともなったので、是非これからも演奏できればと思います。
松平敬さん、廻由美子先生、他お世話になりました沢山の皆様有難うございました。