自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

母を訪ねて3か月半

2020年06月17日 | なかま道志

母を訪ねて三千里と言う言葉がありますが、私の場合は3か月半です。

新型コロナウイルス感染症が発生してまもなく、母がお世話になっている施設も「面会禁止」になりました。

それはまだ春の気配すら感じない2月末のことです。

 今は梅雨の季節をむかえています。

私も出社止めになり、在宅勤務(テレワーク)を命ぜられ、女房のお店もお休みすることを余儀なくされました。

季節も変わり、桜咲く春から初夏に移行してきました。

まだ、東京都でも昨日は27人の感染者数が確認されています。

その一つに病院関係もありました。(近所です)

私も昨日は出社してきました。

実に2か月半ぶりでした。

これだけ長いと、気持ちの変化も起きてしまいます。

このままフェイドアウトするか?タッチダウンの時期も考えてしまいます。

施設には頻繁に連絡を入れていましたが、当分は面会は出来ないとのことでした。

母は元気ですよ!と電話口で話す看護師さんの声が何よりです。

しかし、3か月半も会っていません。

様子をネットで調べて見ました。

すると、6月12日より面会を再開する旨のお知らせが掲示されていました。

面会時間は15分程度です。

受付を済ませて、母のいるホールへ向かいました。

私や女房を覚えているかなぁ~と心配にもなります。

母は私を見るなり〇行、〇美さん、よく来たねぇ~と言っています。

忘れてはいなかったのですね。

看護師さんより、すぐに面会室に案内されました。

よくよく考えると、私たち(面会者)を他の利用者さんと接触がないように隔離?したのでしょう。

母は女房とも店の様子なども話をしています。

いろいろと母は母なりに子どものことなどを心配していたのでしょう。

腕に持参したクリームを塗って、髪をとかしています。

少し安心しましたね。

これから直ちょくと行けます。

こっそり、美味しいプリンなども持って行けます。

きっとこの間の季節の変化などは室内にいますので、分からないのかも知れません。

3か月半は長かったですね。

元気で何よりでした。

たった一人の親になってしまいましたので、いつまでも長生きしてほしいですね。

少し安堵して、晩酌することが出来ました。

 

Hiro