自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

季節と心の変わり目

2023年04月22日 | なかま道志ベース

この日は道志に入って2日目でした。こんな時間に目が覚めてしまいました。(もちろん早く寝たせいもありますが・・・)

夢うつつに いろいろなことを思い出したり、考えたりすると眠れなくなってしまいます。眠たくなてれば昼寝をすればいいやと起きてコーヒーを淹れました。

前日の雨で、室内は部屋干し場になっています(ファンヒーターも付けています)

こんな中で、パソコンをテーブルから落とし電源タップが壊れてしまいました。直そうとしたのですが、うんともすんとも起動しません・・・。

結局、iPadからアマゾンで電源ケーブルタップを買い求めて置きました。

帰宅すると届いていたので、祈る気持ちで差し込んでみました。見事復帰できました。そうでないと重要なデーターが使えなくなってしまいます。そのデーターも外付けのハードディスクに保存しました。

前日に地主のヒロさんに電話して、オムさんのワラビ畑で収穫しても良いかとお聞きしました。帰宅を予定した早朝に、ワラビ畑に行き摘み取ってきました。

まだ、早朝の5時半過ぎですので 見える村は霧に包まれています。

道志の自宅でも収穫できますが、この場所でたくさんのワラビを収穫させていただきました。

いつもの、東京方面のの景色です。霧も晴れそうになったり、逆に立ち込めたりの繰り返しです。

やがて、陽が昇るころには天気も良くなりさわやかな空気が流れています。

やはり、季節は変わったのでしょう。冬の凍てつく道志とは異なり初夏の陽気なり始めてきました。

畑で収穫したラディッシュと、冷蔵庫にしまい込む時にパックごと落とし6個入り内4つが割れてしましました。

その玉子の一部を使って、自家製の燻製ハムでとじました。これが一人暮らしの(道志での)朝食です。

この日の前日は雨でしたが、軒下で草取りカマなどの手入れです。無心で研いでいるつもりですが、何か心に残るものがあります。

拙ブログ上では、個人的なことですので母のことは書きませんでした。ただ”お休みします”と・・・。

コメントいただき隠すことも無いので返信のコメントを打たせていただきました。あたたかいコメントをたくさんいただきました。
母については100歳を越え、大往生で天寿を全うしましたが、私にとっては75年近く育てていただいた母です。私の若き日は親子喧嘩もよくしましたが、そしてたくさんの愛情を受け私を見守ってくれて来たのを感じます。


95歳くらいの時、母は何かを感じたのでしょう。みんなに迷惑をかけてはと介護施設に見学に行くよと言って、それから施設のお世話になりました。それから6年後です・・・。

85歳くらいまでスポーツクラブで水泳を趣味としていました。個人レッスンも受けバタフライとか、今日は700m泳いだと言っていました。

左端が母です(86歳の時です)

コロナ禍で面会もままならなかったのですが、この3週間くらい前までですが行くと「よく来てくれたねぇ~、仕事はしているの?いくつになったの?身なりはちゃんとしなさい・・・」などと言われていました。
80歳近い姉にも100歳の母が「可愛いねぇ~」と言っていました。80歳近い娘を見て何が可愛いのか分かりませんが、これが親ごころなのでしょう。

一番長く、そばにいた女房とは娘以上に仲良く、頼りにしていました。50年以上そばにいたのですから・・・。
やはり別れは辛いものがあります。誰でも命は限りがありますが、落ち着くまでは多少時間がかかるのでしょう。

藤の花の香るころ、四十九日になって(仏となって)父のもとへ旅立つのでしょう。

男ってだらしがないもので、いくつになっても母がいて欲しいものです。子どものころは父親がいても”お母さんは?”が口癖でした。別に用事があるわけではありません。

現在の心境は時が解決するのでしょうが、やっとこのことを理解し始めたのです。

道志でも新しい白樺の苗を植えました。成長するには4~5年はかかるかと思います。

山々は若草色になってきました。季節の変わり目を感じます。

独りでもの思いにふける私です。こんな時間と場所があることに感謝です。

帰宅すると道志で収穫したサニーレタスやラディッシュをベースに作ってくれました。

ワラビもあく抜きして和えてくれました。自宅で掘り起こしたタケノコも美味しく煮込んであります。

昼ごろ睡眠不足?でヘトヘトで帰宅した私です。夕食時にいろいろな話をしてくれました。また いろいろな必要資料の提出もあります。

季節と心の変わり目についてをご紹介させていただきました。

個人的な内容でスミマセン!

 

Hiro