昨日に続き樫原湿原で出会った野草たちです。今回は絶滅危惧種に登録されている野草もあります。
トキソウ(朱鷺草) この湿原の看板草の一つ。残念ながら朱鷺色というには少々寂しい感じがしました。ラン科の多年草 国の準絶滅危惧種 佐賀県絶滅危惧Ⅰ類種 花期 6月
シズイ 地味な花ですが佐賀県ではこの湿原と嬉野市でしか見ることができません。カヤツリグサ科 花期6~7月 佐賀県絶滅危惧Ⅱ類種
ユウスゲ ここの花は夕方4時ごろひらき、翌日の午前中に閉じる一日花です。私が行ったのは午後2時頃でしたから、すでに終わりかけていました。ユリ科 花期7~8月
ミヤコグサ マメ科 平地でも見かける花です。 花期 8~9月となっていますが、たくさん咲いていました。
ヒメミクリ 佐賀県ではここだけで見られる花です。上部の白い丸いのが雄花、下の金平糖のようなのが雌花です。ミクリ科 花期 6~9月 国の準絶滅危惧種 佐賀県絶滅危惧Ⅱ類種
ノハナショウブ 背丈の高い草むらの中ですっくりと伸びた鮮やかな紫は孤高の美しさがありました。アヤメ科 花期 6~7月 佐賀県絶滅危惧Ⅰ類種