5月10日に行った響灘ビオトープに咲いていた野草たちです。「ここは元産業廃棄物処分場の跡地ですから、頭に必ずと言っていいほど外国の原産地名がついています」と職員の方がおっしゃっていましたが、とにかく私が持っている図鑑でも、ネットで探してもわからない植物が多いです。引き続き探しているのもありますから、分かりましたらUPします。
ヘラオオバコ 地味派手な花です。どこかモダンな感じがします。オオバコ科
タチイヌノフグリ 真直ぐ立って咲く直径5ミリくらいの花です。ドイツではオオイヌノフグリは星の瞳と呼ばれているそうです。さしずめこの花は星屑の瞳でしょうか。小なりといえども凛としたところが好きです。ゴマノハクサ科
コメツブウマゴヤシ ヨーロッパ原産の帰化植物 マメ科。 コメツブツメクサによく似ていますが、全体の感じが違うと思っていましたら、こちらはウマゴヤシでした。
アレチハナガサ 荒地に咲くクマツヅラ科の多年草。南アメリカ原産。最近はどこででも見るようになりました。
ミヤコグサ(都草) 京都に多かったのでこの名前がついたんだそうです。マメ科
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) 名前がいいですねえ。私のような年寄はつい見世に出る前のお女郎さんを連想してしまいます。本当はなんの関係もない南アメリカ原産のアカバナ科の帰化植物なんですが。
アカツメクサ お馴染みの花です。ヨーロッパ原産の帰化植物 マメ科の多年草です。