一年に一度だけしか作らない精進のお供え膳です。六日の菖蒲、十日の菊の感がありますが、来年のために写真に撮りました。最近は呆け道まっしぐらのようで、、お供え膳の買い物に行くと、必ず何か買い忘れがあります。
門提灯 マンションに住むようになってからはベランダに吊るしています。ご先祖様は迷わず帰って来てくださっていると信じています。
8月14日朝の膳 昆布と椎茸の旨味だけで作る精進料理、この微妙な味を作り出した人も凄いけれど、この味を味わえる日本人も凄いと思います。これって日本人の繊細さに通じているように感じるのですが。じゃあ、あなたは繊細? と聞かれれば大いに反省するところばかりですが。無縁仏様もついていらっしゃるそうなので、同じものを二つ作ります。夜の膳は撮り忘れました。
8月15日朝 この日は和尚さまにも食べていただきますので、大いに緊張して作ります。緊張したからっておいしくなるわけではありません。
15日夜 祖母が好きだったそうで、我が家流にご飯は赤飯です。