小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

拾われたコスズメ

2015-06-08 | 

昨日、知人宅を訪問しましたら、なんと生まれたばかりのコスズメを拾って保護されていました。拾ったときは羽は勿論、眼も開いていなかったそうです。保護されて25日目だそうで、文句なしに可愛らしかったです。

コスズメ たまに窓の外にスズメが来ても何の興味を示さないそうです。自分がスズメだとは思っていないようです。

まだ首の周りには羽が生えていません。

好物はパン粥だそうです。大きな口を開けて「はやく~!」と催促しています。

首のまわりにまだ羽が生えていませんので、食べたパン粥が砂嚢にたまっているのが丸見えです。砂嚢とは歯の代わりになるもので、鶏などは砂粒をここにためて食べたものをすりつぶして食べますが、こんなに小さかったらどうして消化するのでしょうね。食事が済んだら羽のお手入れです。

「まんぷく、まんぷく、ちょっと失礼」 お昼寝の時間

カメラを向けていましたら、興味津々こちらに近づいてきました。

「なになに、何やってんの?」

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「僕を撮っているんだったら、僕の唯一の芸を見せてあげるね」新聞を広げると、お腹を新聞紙に付けて矢の先のようになって進んでいくんだそうです。

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「どう? 僕の芸見てくれた?」

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