今日から彼岸ですね。お寺で彼岸法要が営まれましたのでお参りしました。我が家の菩提寺は日本最初の禅寺聖福寺の塔頭の一つなので、いつも聖福寺の横を通ってお参りします。聖福寺は建久6年(1195年)栄西禅師を開山として創建された、臨済宗妙心寺派の禅寺です。JR博多駅から徒歩15~20分くらいのところにあり、都心にありながらとても静かで心の落ち着くところです。
聖福寺勅使門 扉には菊の紋章がついています。
山門 この前には池があり一番好きな建物です。
中門 遠くて見難いですが門の奥が庫裡です。昔は自由にお参りできていましたが、現在は入ることができません。
子安観世音菩薩 我が菩提寺「節信院」に祀られています。私たちは親しみを込めて「子安の観音様」と呼んでいます。
子安観音の由来記 閔妃(みんぴ)は李代朝鮮の第26代王 高宗の妃だった方です。今でも韓国の方らしい人たちが、お参りに見えているのに時々お会いします。国と国が争っていいことは一つもありません。興味のある方は「閔妃事件」で検索すると内容が出てきますのでご覧になってください。
茶の花 栄西禅師は茶祖としても知られた方ですから、聖福寺の塀沿いにはお茶の木が植えられています。今日通りましたら、まだ花も咲いていました。
茶の実 7月20日に撮ったものです。
茶の実 9月20日撮影 今日のはボケボケです。
お彼岸ですね。
お参りに行くと気持ちがすっとします。
いいお天気でよかったですね~。
お茶の花もなんとなく椿のようで可愛いですね。
実も立派です。
秋の彼岸。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があります。暦の上ではいよいよ夏も終わりで日中はまだ暑いですが確かに朝方は涼しくなりましたね。
秋は「芸術の秋」とか「○○の秋」とか銘打って夏とは異なる活動が活発になりますが、季節が移り体にとって快調な気温になるためでしょう。
秋の彼岸にはお墓参りもして静かなお寺の境内などで心静かに思いに耽るのも多くの日本人にとって馴染のものです。慌ただしく追われる日々にあってこうした時間を大切にしたいと思いますね。
こんばんは。
お茶の花はおっしゃる通りツバキ科の花です。
聖福寺さんはなかなか気難しいお寺さんですが、
この境内は好きです。
やはり歴史の重みみたいなものがあるのでしょうね。
シルバーウィークお天気ホントよかったです。
こんばんは。
昨日は彼岸の入りで、
あちこちのお寺にお参りに来た方々でにぎわっていましたが、
子供のころから馴染んだ場所で静寂に浸るのはいいものですね。
毎日をあわただしく過ごしていますので、
ちょっと立ち止まるのはとても心が落ち着きます。