昨日行った福岡城址で出会ったチョウたちです。
キマダラセセリ 久しぶりの出会いでした。２，３年ぶりのような気がします。
コミスジ こちらも今季初ではなかったでしょうか。
コミスジ 表翅も大きく広げて見せてくれました。
ツマグロキチョウ こちらも滅多に会えません。表翅も見せてくれたらよかったんですが、開いてくれませんでした。
ムラサキシジミ ほんの少しだけ翅を開いていました。
ムラサキシジミ 裏翅も撮ろうと、しゃがんだとたん飛んでいきました。
ベニシジミ 珍しくはありませんが可愛らしいので止まっているとつい撮ってしまいます。
今日は福岡城址に行きました。珍しくカメラを構えた人たちが多いなあと思っていましたら、スイレン池にカルガモの親子がいました。
カルガモ親子 雛鳥は大分大きくなっています。
雛たちだけで泳いでいるのを見ると大分たくましくなっているようです。
かなり成長しているように見えますが、スイレンの葉の上に乗っても沈まないのですから、体重はそれほどでもないのでしょうね。
カルガモのお母さんは後ろから見守っています。
あちこちで出会った野草の花たちを集めてみました。中には園芸種が野生化したのではと思うのもあります。
ミゾカクシ キキョウ科の多年草。久々の出会いでした。
ヒルザキツキミソウ 北アメリカ原産 アカバナ科 草に埋もれて咲いていました。
キソケイ モクセイ科の常緑低木
サポリアナ バッカリア いつもの池の傍に１輪だけ咲いていました。こんな大層な名前ではないと思うのですが、図鑑で見ると一番似ていますので、違っていたらすみません。多分、園芸種が脱走したのだと思っています。
セイヨウヒルガオ ヨーロッパ原産のヒルガオ科の多年草
オオキンケイギク いつもの池の土手に咲いていました。この花、特定外来生物に指定されていて、園芸目的での栽培は禁止されていることが分かりました。北アメリカ原産 キク科の常緑多年草
アカバナユウゲショウ（赤花夕化粧） 山道の縁に咲いていました。雨に濡れた風情もなかなかいいものでした。アメリカ原産のアカバナ科の多年草
イヌタデ もう咲いていました。季節も急いでいるようです。タデ科の１年草
蝶の中でも地味さにおいては一番だろうと思うジャノメチョウです。このチョウも最近は林が少なくなったことで、なかなか出会うことが少なくなりました。それとまだ比較的よく見ることができるタテハチョウです。
ヒカゲチョウ 名前の通りシダの茂っているような薄暗いところを低く飛んでいます。でもこの翅、私は着物は着ませんが着物の柄にしてみたいです。酸いも甘いも知っている臈たけた女性を想像するのは私だけでしょうか。久しぶりに会えました。
ヒメジャノメ 最近はこのチョウにもなかなか会えません。こちらは比較的明るい所でも見ることができます。ちょっと明るめのところに止まっていました。
ヒメジャノメ 林の入り口の日陰で見つけました。
ヒメウラナミジャノメ つい２，３年前までは「また君かあ」なんて言っていたのが嘘のようです。私のテリトリーでは激減してしましました。この翅、痛々しいですね。
ツマグロヒョウモン♀ 翅の下の方がなくなっています。飛び難いでしょうね。
ヒメアカタテハ 今年はよく出会えます。
６月１５日に行ったタデ原湿原とその周辺で出会った植物です。
タデ原湿原から見た硫黄山 正面の尖った白い山です。今も硫黄ガスを噴き出しています。
その手前の山にはミヤマキリシマが咲いていて、山肌を赤紫に染めていました。
ヤナギハナガサの白 ではないかと思っています。てっきりフジバカマ系の花だと思い込んで、それなら渡りをする蝶、アサギマダラに遭えるのではないかと、かなりしつこく探しましたが会えなかったはずです。全然別の花でした。クマツヅラ科の多年草。
ブタナ（豚菜） フランスで「ブタのサラダ」と呼ばれていたことからこの名前がついています。キク科の多年草。
イブキトラノオ タデ科の多年草 シロバナイヌタデとしていましたが、調べなおしたところ間違っていましたので訂正します。すみません。
シライトソウ（白糸草） ユリ科の多年草。
サワオグルマ（沢小車） 湿気のある草地に生えるキク科の多年草。
コバノタツナミソウ（小葉の立浪草） 一年ぶりの出会いでした。林の中の薄暗いところに咲いていますので、花数は少ないですが色が濃くてきれいです。シソ科の多年草
ウツボグサ この花も久しぶりに見ました。シソ科の多年草。
