続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

新田義貞公墳復元中(旧世良田村小角田)

2023-07-02 17:59:04 | 新田紀行

朝から強烈な日の光です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

強すぎる朝日だね

白柴のアタチにも強すぎる日射しです

久しぶりに浅間山の姿が見えます。

遠出はしないで、神社向こうの沼に誰も居ないことを確認して、Uターンです。

 

 

 

何気なく新田の地図を見ていたら、小角田(こずみだ)の一角に、新田義貞首塚があります

これは確認に行かなければなりません

6月8日、国道17号線(上武道路)を境三ツ木付近で降り、国道353号線に出てすぐに右折、小角田の信号で県道312号線に入ります。

付近を見当を付けて探します。

なかなか見つかりません

ぐるぐる回って、脇道に入り、畑中にやっと発見です

奥に見えるのは、国道17号線です。

かろうじて通路はありますけど、狭い

大きな説明板もありますけど、写真には撮りにくい

 

新田義貞公墳復元中の手作り看板です

何処からも、史跡の指定はないようです。

桐生市新里町の史跡は桐生市の史跡に指定をしてもらっても、ビタ一文の補助金も出ないのですから、指定されるだけがいいのではありませんけど。

 

 

とりあえず、墳丘をながめます

ここは『世良田村旧蹟案内』(昭和11年世良田村誌編纂会)には、義貞公と刻んだ骨壺の破片や人骨が出て、盛大な義貞公弔霊祭を行ったとあります。

この付近は、古墳がいっぱいあったともあります。

とりあえず合掌

 

少し離れた道に戻り、説明板を撮ってみます。

なんとか撮れました

拡大してみます。

貴重な武人埴輪も出たのですね。

相川考古館(伊勢崎市)の相川さんの名前もあります。

またそのうちに行ってみましょう

 

すぐそばの細い県道312号線に戻ります。

西の方に行って、国道に乗りましょう。

 

大河が流れます。

早川です

あの霞んで見えない赤城山の麓・奥沢の山奥から流れ出して、長い旅を続けてここまで来たのです。

 

下流の流れです。

早川は、まだまだ旅を続けます。

 

この橋は三ツ木橋です。

三ツ木は現在は境三ツ木、旧境町です。

でも、その前は新田郡の世良田村だったのです。

昭和30年の町村合併の際に、西部には尾島町に合併せずに、境町に入った所があるのです。

早川の西にも世良田村があったのです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする