ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。
早々と用を足したタバサねーちゃんは、Uターンして帰ります。
いつも一人散歩、ちょっと寂しいでふね
うっすらと浅間山が見えます
左折して、天神田を歩きます。
赤城山はきれいに見えます
酪農王国を夢見た残骸が見えます
けっこう多くの農家が夢見たようです
先日、小鳥の訪問を受けた椿、開花です
ピンク系の花が、早めに咲いているようです
(9月25日)
瑞巌寺の本来の参道に出ます。
人力車がいます。
ロマンがありそうだけど
自販機で拝観券を買って受付を済まし、御朱印もお願いします
去年は瑞巌寺の後五大堂に行ったので、御朱印をいただき損ねました。
今年は、一年遅れてだけど、一緒にお願いします。
さて、左手に法身窟です
合掌
去年はさほどの感動もなかったけれど、今回は大感動です
去年何気なく購入して帰った「まつしま法身禅師ものがたり」、とても感動の物語でした
法身禅師の略年譜に、寛元3年(1245)
この頃、「円相に丁字」の公案によって悟り、証明を受けて日本に帰る。
この頃、『妙法蓮華経玄義』を講義し、無住道暁、それを聞く。
とあります。
無住道暁(むじゅうどうぎょう)は、『沙石集』で「上野国山上の行仙上人の事」を書きました。
そして、その数人あとに、「法心房の上人の事」を書きました。
奥州松島の長老、法心房は、晩出家の人にて、一文不通なりけれども、渡宋して、径山の無準の下にて、仏法の心地ある上人と聞こえき。公案を得て、座禅する事多年、居敷に瘡出て、膿むみ腐り、虫出来るほどなりけれども、退せざりけり。
無住道暁は、行仙上人と法身禅師と同時代を生きて、接点があったのです。
感動
改めて、合掌
御利益ありそうなマニ車です。
廻したつもりで合掌
さて、本堂に向かいましょう。
崖沿いの道を行きます。
格式の高そうな門です。
向こうに本堂が見えるけれども、ここからは観光客は入れません。
右にある庫裏から入ります。
庫裏は国宝だったんだ
庫裏及び本堂はカメラ禁止です。
庫裏を出て宝物館に向かいます。
振り返って庫裏です。
さすが国宝の庫裏です。
5本の幟で山上多重塔を再び国宝にと目指す、新里文化財保護協会のみなさん、国宝ですよ
是非、おいで下さいね
宝物館も撮影禁止です。
大きな円空仏、今年も逢えました。
合掌
釈迦如来かな
受付に戻って、御朱印をいただきます。
ありがとうございます
ブロンズの延命地蔵の前を左折します。
この先にも、確認したいところがあります
(つづく)
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