帰ってきた

昨日ショートから帰ってきた母。


ショート先からのお便りでは、
今回のお食事はほぼ完食されました。
日中は穏やかに過ごされていました。
帰る当日の日。
何度か、「いつ帰るの？」と聞かれる事が多かったです。
とのことでした。



前から帰宅願望は強い方ではありましたが、
最近、このような報告がなかったので、
『そっかぁ』なんて、
読みながら思わずつぶやいてしまいました。




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さてショート前に行ったインフルエンザの接種ですが、
病院につたときの駐車場の混み具合が半端ない。
偶然1台空いたので止めれたのですが、
それがなかったら、とんでもなかった。



急いで院内に入ると、とんでもない人の数。
ソーシャルディスタンスなんて言ってる状態じゃなく、
待合室の椅子も、☓印なんか無視無視。



受付もパンク寸前。
問診票を出す場所でも、
我先にと殺気立つ場面も。



とりあえず母を車椅子に乗せ、
迷惑にならない程度で、なおかつ、
看護師さんの声が届く範囲の場所を確保。



問診票を受付してもらうまでに1時間半かかり、
そこから診察→接種と流れ、
会計が終わる頃には11時を回っておりました。



ショートは昼までに入ると連絡していたので、
慌てて病院をあとにしてショート先へ。



母には自宅を出る前に、
「今日はショートだよ」
と伝えていたものの、
そんなことはすっかり消去されている母の脳内。



自宅とは反対方向だとわかると、
ソワソワし始めて、
見慣れたショート先が見えると、



母「えっ？！どこいくの？？」



語尾を強くしながら、
明らかに機嫌が悪くなる。
そんな状態でショート先の真ん前に車を停めると、
事務所から職員さんが出てこられて、
母も荷物も連行です。



母の後ろ姿からも、
かなりのご立腹がわかるぐらい。
そんな母の後ろ姿を見ながら、



わたし、
悪い事をしてるわけじゃない。



フッと浮かんできた言葉と同時に、
なんとなく涙が出てきそうになりました。



もう少しで12月1日が来ます。
母の心臓が止まった日。
2つ目の誕生日がきます。



14年目に入ります。
長いですね、いろいろありましたね。



さてさて、そろそろお昼の時間です。
今日のお昼ご飯は母の好きな、
お稲荷さんです。