19日木曜に、友達と京都で遊びました。
友達は京都在住なので、四条河原町の高島屋で待ち合わせ。
ここ2ヶ月くらい電車に乗った時だけ江國香織の『左岸』を読んでいるので遠出はありがたいです。
上巻を読み終えてやっと下巻に取り掛かりますます面白くなってきました。
主人公の茉莉ちゃんは、読み始めは小学生だったのに今ではもう30代後半くらいでしょうか?
誰も一所に留まることなどできない、と言う真理に沿って、茉莉ちゃんの周りも目まぐるしく慌ただしく変化していきそれに反応するように茉莉ちゃんも躊躇することなく変化していきます。
亡くなった兄惣一郎の言葉「超然としていればいいんだ。」を胸に強く強く前へと進んでいく茉莉ちゃん。
江國さんカラーに包まれた文体なので、それが前面に押し出されているわけではありませんが強く生きる女性を描いたお話だと思います。
江國さんの本は、するすると水を飲むように読めてしまうので没頭しすぎて終点四条河原町に着いても中々本の世界から抜け出せませんでした。
駅から歩いて数分、高島屋の中から手を振ってくれたやさしい友達は、お人柄通りやさしい服装をしていました。
紺のトップスに白地に紺の横縞が入ったスカート、綿ニットのグレーのジャケット、とても似合っていました。
先ずは、目当てだった北大路魯山人展を観るために何必館へ。
「陶」「書」「刻」「茶」「花」「食」「季」の七つのテーマに分けて展示されている作品はどれも素晴らしかったです。
隅々まで魯山人の美意識が感じられる作品を堪能。
自然を師としていたらしいですが、きっと自然の中に置かれていたらより美しいのではないでしょうか。
観終わったらもう12時をかなりまわっていたので昼食を食べようということになり、友達が石塀小路に連れて行ってくれることに。
細い路地は趣があり京都らしかったです。
食べ物屋さんがいろいろと並んでいてどこに入ればいいのか迷いましたが、和風で美しい木の扉の料理屋さんが目に入ってここに入ってみる?と言う事になり
中に入ってみたら、外の感じとはまったく違っていて白を基調にしたヨーロッパ調のインテリアにホテルのボーイさん風な店員さん(?)がいらっしゃいませとお辞儀をしてくれました。
階段を上がると、いくつものテーブルにナプキンなどがきれいにセッティングされていてそこに私たち二人だけ!ぜいたくすぎる~((+_+))
メニューを見せていただき1番安い2800円のコースを頼むことに。
その辺りでやっとイタリアンレストランだったと気づくなんていい加減にもほどがある二人であります。
メニューは
Zuppa
じゃが芋の冷製のスープ
メロンを浮かべて
Antipasto
地鶏のテリーヌ
賀茂茄子と新生姜のコンフィチュール添え
Pasta
真蛸のトマト煮込み
リングイネ ピッコレ
Secondo piatto
本日鮮魚ポワレ
アオサのブールブラン
または
京都ポーク肩ロースと
季節野菜のインボルティーニ
デザートにコーヒー
メインディッシュは、お肉を選んでみました。
スープにメロン、全然違和感なくさわやかな甘さがふわっと口に広がって美味。
地鶏のテリーヌ
賀茂茄子と新生姜のコンフィチュール添えは、テリーヌはもちろんいろいろな見たこともないお野菜が新鮮で美味しくて感動しました。
リングイネも京都ポークも美味しかったですが、感想としては野菜がどれも美味しくて体に優しい気がしました。
また、パンにつけるオリーブオイルが何とも言えず美味しくて思わずウェイターさんに「オリーブオイル美味しいですね。」と言うと「はい、とても評判がいいです。」と
おっしゃっていました。
そして、ウェイターさんのお料理の説明がわかりやすくていっそう味わいが深まるようでしたよ。
美味しい美味しいって他に形容する言葉がないのか!とお思いでしょうが(^^;)
ま、取り敢えず、1度食されてみることをお勧めします。
(説明してくれたウェイターさん、顔は小熊のような童顔なのに声が低くて慇懃無礼、思わずそんなに気取らんでもええやん、と言いたくなったわ)
そうそう、横文字で描いてあるレストラン名が読めず最後にパンフレット(?)をいただいてからイル ピンパンテと言う名前だということがわかるなんて、、、で、どういう意味なんでしょうね?
さて、お昼を堪能してから高島屋に戻ってウィンドウショッピング。
5時過ぎに帰途につきました。
久しぶりに目いっぱい楽しんで本当にストレス解消できた1日となりました。
お友達よ、本当にありがとう(^^♪
何必館の5階にある紅葉、美しいです。
石塀小路1
石塀小路2
友達は京都在住なので、四条河原町の高島屋で待ち合わせ。
ここ2ヶ月くらい電車に乗った時だけ江國香織の『左岸』を読んでいるので遠出はありがたいです。
上巻を読み終えてやっと下巻に取り掛かりますます面白くなってきました。
主人公の茉莉ちゃんは、読み始めは小学生だったのに今ではもう30代後半くらいでしょうか?
誰も一所に留まることなどできない、と言う真理に沿って、茉莉ちゃんの周りも目まぐるしく慌ただしく変化していきそれに反応するように茉莉ちゃんも躊躇することなく変化していきます。
亡くなった兄惣一郎の言葉「超然としていればいいんだ。」を胸に強く強く前へと進んでいく茉莉ちゃん。
江國さんカラーに包まれた文体なので、それが前面に押し出されているわけではありませんが強く生きる女性を描いたお話だと思います。
江國さんの本は、するすると水を飲むように読めてしまうので没頭しすぎて終点四条河原町に着いても中々本の世界から抜け出せませんでした。
駅から歩いて数分、高島屋の中から手を振ってくれたやさしい友達は、お人柄通りやさしい服装をしていました。
紺のトップスに白地に紺の横縞が入ったスカート、綿ニットのグレーのジャケット、とても似合っていました。
先ずは、目当てだった北大路魯山人展を観るために何必館へ。
「陶」「書」「刻」「茶」「花」「食」「季」の七つのテーマに分けて展示されている作品はどれも素晴らしかったです。
隅々まで魯山人の美意識が感じられる作品を堪能。
自然を師としていたらしいですが、きっと自然の中に置かれていたらより美しいのではないでしょうか。
観終わったらもう12時をかなりまわっていたので昼食を食べようということになり、友達が石塀小路に連れて行ってくれることに。
細い路地は趣があり京都らしかったです。
食べ物屋さんがいろいろと並んでいてどこに入ればいいのか迷いましたが、和風で美しい木の扉の料理屋さんが目に入ってここに入ってみる?と言う事になり
中に入ってみたら、外の感じとはまったく違っていて白を基調にしたヨーロッパ調のインテリアにホテルのボーイさん風な店員さん(?)がいらっしゃいませとお辞儀をしてくれました。
階段を上がると、いくつものテーブルにナプキンなどがきれいにセッティングされていてそこに私たち二人だけ!ぜいたくすぎる~((+_+))
メニューを見せていただき1番安い2800円のコースを頼むことに。
その辺りでやっとイタリアンレストランだったと気づくなんていい加減にもほどがある二人であります。
メニューは
Zuppa
じゃが芋の冷製のスープ
メロンを浮かべて
Antipasto
地鶏のテリーヌ
賀茂茄子と新生姜のコンフィチュール添え
Pasta
真蛸のトマト煮込み
リングイネ ピッコレ
Secondo piatto
本日鮮魚ポワレ
アオサのブールブラン
または
京都ポーク肩ロースと
季節野菜のインボルティーニ
デザートにコーヒー
メインディッシュは、お肉を選んでみました。
スープにメロン、全然違和感なくさわやかな甘さがふわっと口に広がって美味。
地鶏のテリーヌ
賀茂茄子と新生姜のコンフィチュール添えは、テリーヌはもちろんいろいろな見たこともないお野菜が新鮮で美味しくて感動しました。
リングイネも京都ポークも美味しかったですが、感想としては野菜がどれも美味しくて体に優しい気がしました。
また、パンにつけるオリーブオイルが何とも言えず美味しくて思わずウェイターさんに「オリーブオイル美味しいですね。」と言うと「はい、とても評判がいいです。」と
おっしゃっていました。
そして、ウェイターさんのお料理の説明がわかりやすくていっそう味わいが深まるようでしたよ。
美味しい美味しいって他に形容する言葉がないのか!とお思いでしょうが(^^;)
ま、取り敢えず、1度食されてみることをお勧めします。
(説明してくれたウェイターさん、顔は小熊のような童顔なのに声が低くて慇懃無礼、思わずそんなに気取らんでもええやん、と言いたくなったわ)
そうそう、横文字で描いてあるレストラン名が読めず最後にパンフレット(?)をいただいてからイル ピンパンテと言う名前だということがわかるなんて、、、で、どういう意味なんでしょうね?
さて、お昼を堪能してから高島屋に戻ってウィンドウショッピング。
5時過ぎに帰途につきました。
久しぶりに目いっぱい楽しんで本当にストレス解消できた1日となりました。
お友達よ、本当にありがとう(^^♪
何必館の5階にある紅葉、美しいです。
石塀小路1
石塀小路2