fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

ジャンボ宝くじが発売のニュースを見て*本日、お花屋さん〈ファレットフルール〉で買ったもの

2018-11-21 20:16:36 | 日記
多分今朝の事、TVのニュースでジャンボ宝くじの発売とその宝くじがネットでも買えるようになったことが流れていた。

一等だと七億円。

TVではたくさんの人が列を作っていた。

アナウンサーが列を作っている人に「ネットでも販売されるようになったことについてどう思いますか?」と尋ねると

聞かれた人は、「やっぱり何でも苦労しないとねぇ、苦労せずにお金が入ったら有難味がないでしょう、こうやって並んで買わないとだめだと思う。」

とかなんとか答えていた。

さて一体並んで宝くじを買って当たるのとネットで買って当たるのとそんなに違いがあるのか?果たしてくじを買うのに並ぶことを苦労と言うのか?

と、思わなくもないけれど

列をなす人を見て、この宝くじをそれはそれはたくさんの人が買うんだろうなぁ、もし一等賞が当たったら、と思うと怖くないのかな?とちらっと思ったりした。

もう少し若かりし頃は、大金で買いたいものがいっぱいあった。

素敵な内装の庭付きの一戸建て、おしゃれな家具、カッコイイ車、ブランド物の鞄や貴金属、子供たちにかかる費用も気になるところだった。

しかし、今はどうだろう?

上記の中で欲しいもの必要なものはほとんどない。

「もし、5億円当たったら、子供たち、両親や弟にも5千万づつあげるわ。」とか夢みたいなバカな事を言い合ったりしたこともあったけれど

両親は見送ったし、世間のニュースなどを見ていたら子供に労働の対価ではないお金を与えたら碌なことはないと今は思うようになった。

そして、今この生活がガラッと変わるのがコワイ、と感じる。

何億も手にしたら価値観が変わってしまって現在親しく付き合っている人たちと上手く付き合えるかどうか、、周りのみんなの態度も変わってしまいそう、、

仮に誰にも内緒にしていたとしても、隠すと言うその重みに耐えがたくなりそう。

などとTVを見ながらつらつら考えてしまった。(暇な証拠です

かと言って物欲がなくなったわけではなく、あれも欲しいこれも欲しい、しかしその欲しいは自分が使ってもいい金額の範囲の中での事で十分。

多少、羽目を外して後悔したり、ご褒美だからね、と自分に言い訳しながら欲しいものを買う、程度でいい。

そう思うようになった事がいい事なのか、残念な事なのか、は分かりかねるけれど、心は穏やかであるのでいい事なのかもしれない。


   ******


今日は逆瀬川でのお稽古日で、帰りに西北のファレットフルールに寄ってみた。

クリスマスが近いし、可愛いものがいっぱいあった。

例の3点選んで500円のコーナーには、リースが作れるように赤い実グリーンの実、コニファーの葉、松ぼっくり、綿の実などが置いてあった。

赤い実だけでリースを作ってみようかと、赤い実を2点とリースの素材を買ってみた。


赤い実が付いた枝、飾っても可愛い


リース素材


どうもオーナメントらしかったけれど、可愛かったので高さ10センチメートルの小さな赤い椅子も買ってしまった。
小さなサンタクロースを座らせたい。


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