fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

お米で復調の兆し*吉田修一著『国宝』を読み始めた。

2018-11-16 08:37:41 | 読書
水曜日あたりからだんだんと元気になってきたような気がしています。

肩の凝り首の凝りも取れて、食欲も出てきました。

さてTVやネットで言われていますが、身体の疲れ=実は脳の疲労らしいです。

今回本当にそうかもなぁ、と思った理由としてとにかく炭水化物、特にご飯がすごく食べたくて食べたくて

ご飯系の物ばっかり食べていた、と言う事があげられます。

テレビ番組〈ホンマでっかTV〉にも出演されている澤口俊之(脳科学)先生が新聞やTVでおっしゃっていたのですが

「ダイエットするからと言ってご飯を食べないのはダメです!脳のエネルギーを作るにはお米が一番いいんです!
お米を食べると脳が活性化するんです。」

身体(脳?)が欲するのかとにかくお米ばっかり食べていました、炒飯(冷凍、なかなか美味しかった)、中華がゆ(夫作)、もちろん白ごはんも。

朝食はいつもはパンですが、朝からご飯が食べたい、でした。

お米、大切ですね、身体に必要だからお米を食べているんだと今回改めて大切さを知ったのでありました。


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布団に横になることが多かったので珍しく本が読みたくなりました。

探していた吉田修一著『国宝』が見つかったので、読み始めました。

何故読みたくなっのかと言うと、先ず長い、分厚い単行本で上下巻、小説は長い方がいいその世界に長く浸れるから

そして、本の内容が芸の道にすべてをささげて精進する、であった事、この何かに精進すると言う物語が好きです。

最後に、主人公〈立花喜久雄〉がこの世ならざる美貌である、と言う所もいいですねぇ。

実際に見て美しいと感じるよりも文章で読む美しい、と言う事は想像力が掻き立てられて読んでいるうちにその美しさが限界を超えて膨らんでいって

それが快感になります。


長崎県の極道の家に生まれた喜久雄がさる事情により大阪に出て歌舞伎役者花井半次郎に預けられて、いよいよこれから芸の道に取りつかれていく、、、面白くなってきました。







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