fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

垣谷美雨さんの本〈あなたのゼイ肉、落とします〉を読み終えました。

2020-04-07 10:09:34 | 読書

とうとう緊急事態宣言が出ましたね。

これですっきりうちのトールペイントのお教室は、すべてお休みにしました。

東京ではもう医療崩壊が起きつつあると言ってもいいのではないでしょうか?

医療従事者の皆様、本当にご苦労様です。

体力気力を使い、そして感染の心配もしで、大変な毎日をお過ごしでしょうね。

毎日家に居てストレスたまるとか贅沢ですね、本当にありがとうございます、感謝しています。

 

さて、今日の明け方は珍しく夢を見ました。

ものすごく大量の食べ物を食べる夢。

レストランでワンプレートに、ハンバーグが三つ(これが印象的)ピラフ、チキン、スパゲティ、具沢山スープ(何故スープ?)とかがこんもり

盛られていて、「こんなに食べられへん。」と思いながらどんどん食べる夢。

不思議とお腹がいっぱいにならずに完食してました。

なんですかね?出かけられないとかの欲求不満が食べると言う行為となって出てきたのでしょうか?

と言う事で、いつもなら美味しく頂く朝食がそうでもなく、食欲がなかったです、夢の中でいっぱい食べたから??(~_~;)

 

では本題へ。

いつも前置きが長くて申し訳ないです、書きたいことがいっぱいあって。

この前本屋さんで買った垣谷美雨さんの〈あなたのゼイ肉、落とします〉を読み終えました。

短編(と言ってもぜい肉を落としてくれる人大庭十萬里さんはすべての話に出てきます)が四つ

それぞれの主人公が内面の悩みを抱えているけれど、太っているという悩みがそれを覆い隠している

そして、大庭十萬里さんが内面の悩み重視で解決してくれるんだけども、いつしか身体の方のぜい肉も落としてくれる、と言った内容です。

 

ケース1は、昔は美人だったのに太ってしまって仕事場でも家庭でもうまくいかない40代後半の女性の話

ケース2は、元華族の家に生まれ「女性は、良家でお金持ちの家に嫁ぐのが幸せである」という価値観に縛られ

好きなケーキ職人になりたいのにどうすればいいのか分からない、女子高校生の話

ケース3は、男たるもの高学歴高収入女は男に従え!と言った間違った価値観の父親に育てられた30代の男性の話

ケース4は、母子家庭で学校ではいじめにあってる10歳の男の子の話

どの話も興味深くて、なるほどと思わせてくれる説得力のあるストーリーと解決していく過程が楽しめました。

ちょっと見、ジメジメとした話では?と思いがちですが、そんな風ではなく軽く面白く書かれています。

 

すぐに読めるし読後感も爽やかなので、この時期にぴったりの本ではないでしょうか。

よろしければ手に取ってみてください、おススメです。

そして只今同じ作者の〈あなたの人生、片づけます〉を読んでいます、これも面白いです。

 

   ******

 

連絡の手段でお稽古の皆さんとグループラインを作りました。

アイコンをピンタレストから選択。

最初はこれにしましたが、ごちゃごちゃしていて何だかよく分からないアイコンになったので

これにしました。

バラ、可愛すぎ(*^^)v

今日の記事には画像がなかったのでこれ貼っときました。

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする