連休中は、子供たちや夫方面の親せきと交流し気を使い少々疲れた。
本日、やっと自分の時間が出来て、ふと見逃した映画〈
未来よこんにちは〉が気になり観に行くことにした。
梅田方面が得意だけれど、シネリーブル梅田ではとっくに上映が終わり、かろうじてシネリーブル神戸で1日一回の上映があるのみ。
9時50分からの上映と言う事で、食器を洗って洗濯物だけ干して8時40分に家を出た。
あまり知らない場所に行く時、私は少し不安になる、緊張しつつ元町で電車を降りて大丸方向へと歩いた。
この前シネリーブル神戸に来たのは確か2~3年前、この前来た時も思ったけれど、シネリーブル神戸は結構お客さんが多い。
9時30分くらいに着いたので早い時間と言えると思うのに、中は賑わっていた(と言ってもたかが知れている)
チケットを買い、待合室の端っこの椅子に座ったら、私より少々年配のおしゃれなショートカットの女性が二人分くらい空間を開けて座ってこられた。
心の中で「同じ映画を観るのかなぁ」と思っていたら、その方が急に立上がって手を振られた。
そっちを見ると同じような年齢で同じようにおしゃれで上品な女性が、にこにこと笑いながら近寄って来られた。
「こっちよ、こっち。」「ご無沙汰です、あ~、連休中娘家族が二組も来て疲れたのなんのって、私、本当にこんな風に映画を観れるお友達がいてよかったと思ってるの、これからもよろしくね。」
と、丁寧にお辞儀をしてそうおっしゃった。
「こちらこそ。」「あ、○○さんも来たわ、こっちよ~。」
お友達三人グループは、みんなおしゃれでお綺麗で、しかもこんなミニシアターの映画を一緒に観ることが出来るなんて、神戸はやっぱり一味違うのかなぁ、なんて思った。
大体が、私が○○○と言う映画を観てきたと言っても友達も生徒さんも誰も知らなくて、「どこでそんな映画を見つけてくるの?」なんて言われるのだ。
上記の神戸三人組は、常時ミニシアターの映画を観ておられるに違いない、「この映画良かったわ、今度はこれを見に行きましょうよ。」と、もらったチラシをながめながら相談みたいな、、、。
ちょっとうらやましかった、私にミニシアターの楽しみを教えてくれた中学校時代の友達は今いずこ??
やっぱり、これからはますます人とのご縁は大切にせなあかん、と思った次第です。
さて、〈未来よこんにちは〉ですが、あまりにも現実的すぎてと言うか身につまされると言うか、私達の年代にぴったり過ぎて(母の介護や熟年離婚など)
非現実な世界に飛べず、私的にはあまり楽しめなかった。
少し前に観た映画〈
アスファルト〉でイザベル.ユペールと言う素敵な女優さんを知って、その方が主演と言う事で観て見たのだが、星三つくらいかな。
辛口な映画がお好みならいいかもしれません。
予告でかかっていた〈ローマ法王になる日まで〉(カトリック教会長として第226代ローマ法王に就任したフランシスコの半生を実話をもとに描いてる)、これは予告ですでに涙が出たのでいい映画の予感がしたのだった。
(最近見る映画が堅いな
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、ウディアレンの新作と美女と野獣も観たいと思ってはいます)