だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

4年ぶりの母の見舞い🏥

2023年11月19日 | 日記
母上は「進行性核上性麻痺」です。

長くこのブログをお読みの方はご記憶にあるかと思いますが、母上は10数年前にこの難病を発症しました。

脳の中の神経細胞が減少し、転びやすくなったり、下の方が見にくい、しゃべりにくい、飲みにくくなる病気です。
でも初期段階では年に一度は家族全員+ヘルパーさんも頼んで旅行もしたし、胃ろうになっても排尿バッグをぶら下げても・・・それなりに楽しく家庭生活を送っていました。
しかし9年前に人工呼吸器をつけることになり、在宅看護は難しくなり、入院生活となりました。
幸い我が家の近所の病院に入ることが出来たので、コロナ禍以前はオヤジ様が毎日毎日面会に行き、母上の身体をさすりながら日々の出来事を伝えていました。
ワタクシメも隔週ペースで面会に行けたし親せきや友人も寄ってくれて、(母上は言葉は発せませんが)面会の方たちとコミニケションは取れていました。

無情なる「面会禁止」

コロナ禍で仕方ありませんが、面会はまったくNGになりました。
母上の病院はZOOM面会やLINE面会も他の施設や病院に比べ、対応が遅かったと気がします。
オヤジ様@家族に会えない間に母上の反応は悪くなってた行きました。
1年位前から月1回くらい直後面会できるようになりましたが、人数や時間の制限があり、しょうがいが重くなったワタクシメは、
「生きているうちに母上に会えないかもな―」と覚悟したくらいです。

先週のLINE面会には珍しく叔父(叔母の夫)が参加して、
「歯磨きしていたら差し歯が取れて、それを飲み込んじゃったよ」と言い、オヤジ様が、
「明日のウ💩チで出るから心配するな」とか・・・。
貴重なLINE面会の15分を他愛のない雑談で終わらせてしまったのです●~*

でも、そのバカ話を聞き母上が笑っているように見えました。

期待の直接面会!

数日前に叔父の失敗談を聴いていた時のように反応してくれると、期待して頑張って母上に声を掛けました、ワタクシメ。
あぁぁ。
最近ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」にハマっているんですが🧵現実はドラマみたいにはなりません💧

ワタクシメが声を掛けても触っても、母上は眠ったままでした😢


  ↓ 写真は病院の「保育室」で、職員の子どもたちが作った飾りです。
面会時間の規制が緩和されたそうなので、機会を作って母上に会いに行きたいと思っています。


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