だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

秋は「おはぎ」だよーん(~_~メ)

2013年09月23日 | 四方山話
お彼岸ですね

ーー暑さ寒さも、彼岸まで・・・と言われる通り、ここのところ急に涼しくなりました。
日中汗ばむこともありますが、朝は爽やか。
夜はよく眠れます!

「お彼岸」といえば、おはぎorぼたもちが定番ですが、「おはぎ」について、ワタクシメは近年「怒り新党?」でありまする。

以下、書きますことは、ワタクシメでも知っていることなので、どなたでもご承知のことと思いたい・・・
というか、
日本人として、知ってほしい・・・でありまする! 

 《おはぎ=ぼたもち》です。

  「秋の彼岸」に供える(食べる)から、お萩。
  「春の彼岸」に供える(食べる)から、牡丹餅。

地方によって、作り方や中身や形が違うかも知れませんが、
基本的に《おはぎ=ぼたもち》。「季節によって名前が変わる」のです!
四季のある日本だからこそ、生まれたネーミングですね。
一見「愛きょうのない菓子」ですが、季節によって呼び方が変わるというのは、おしゅれじゃあーりませんか(*^_^*)

昔は「もち米と小豆」はぜいたく品ですが、今ほど食材は豊富にはありませんから、「おいしかったかな???」と気になりますが、先人たちは「名称」を変えることで暮らしを彩っていたのだと、ワタクシメは思います。




「おはぎ=ぼたもち」について、怒り新党のわけ

お盆の頃にスーパーに行ったら「おはぎ」が積まれていました!!!
ワタクシメ、老眼が進んでいるので(涙)、
「おはぎの形をした水羊羹かしら」と、ガンミしてしまいました。
悲しいことに~それはどう見ても「おはぎ」だったので、同行してくれていたヘルパーさんに、
「ねー、お盆はおはぎじゃないよね。だよね。だよね」と同意を求め、その足でサービスカウンターに行って、
「お盆におはぎを売るな! 『老舗・109』としたことが嘆かわしい・怒」と、クレームを言おうかと思ったほどです。

ただでさえ猛暑なのに、ムダに熱くなるのもナンナンで~、黙って帰ってきましたけど(爆)

日本人はいい加減が「良い加減」とはいいますが、
それにしたって、
ここまで「いい加減」で・・・
どうよ(?_?)

   ワタクシメは、悲しいね (T_T)


基礎講座wwwお盆とお彼岸の違い

このことについて、
作家であり僧侶である“玄侑宗久”さんのコラムにとてもわかりやすく書かれていましたが、
切り抜きをなくしてしまったので(ガクッ)、
ワタクシメなりの解釈でご説明します。

今回は・・・よい子は多少は信じくださいね_(_^_)_


まず「彼岸とは」・・・
「岸の向こう」、つまり「あの世」のことです。(=悟りの世界)
様々な煩悩に悩み苦しむ世界(此岸)に相対する言葉。
日本の特に浄土系の信仰では、一般に死後は阿弥陀如来の導きにより人は彼岸に渡ることができる、と考えられています。
そのため、すでに「彼岸」の世界へ行った人たちを供養するとともに、
まだ成仏できず迷っている人たちが向こう岸へ行けるように祈る・・・
「彼岸にお墓参りをする」のは、こちらから「岸の向こうに出向いて祈る」ということ。
これが彼岸の仏事の趣旨となります。


いっぽう「お盆」とは・・・
先祖(死者)の精霊を家に迎え供養をする期間のことです。
7月または8月の13日より16日までの4日間をさします。


※ 東京の「お盆」はは7月です。
  これはワタクシメが思うに、江戸の時代、お正月とお盆を「藪入り」と称して、
  奉公人が唯一休みがもらえ実家に帰れる時期でした。
後で書きますが、「お盆」は霊界との交流の時期なので、
  休みが終わっても社会復帰できない人もいました(笑)、
  奉公人の自立更生と、都市機能の混乱を防ぐために、
  「都」と「里」に一月の差を設けたのではないでしょうか? (こじつけ)
  詳しくご存知の方、教えてください。


13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎えます。
これは“霊”が迷わず家に帰って来られるための目印です。
キュウリとナスに割り箸を刺し、馬と牛に見立てたものを作ります。
これは、キュウリは馬で、お盆のときに“霊”が馬に乗り、少しでも早くに帰って来てほしいとの願いを表現しています。
ナスは牛を表現しており、キュウリとは逆に、お盆が終わったら“霊”には牛に乗ってのんびりとあの世に帰ってほしいという、願いが込められています。
「お盆」の期間中には僧侶を招き(勝手にやってきて・笑)お経をあげてくれます。
16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまにお帰りいただきます。
お盆のときのお供えは「らくがん」が定番。
時期的にらくがんは腐らないからかも知れません。

「お盆」の4日間、地域ごとに様々なイベントがありますが、
これはあの世とこの世が交ざり合う非日常的な空間が「イベント」となるのです。
現在でも多くの日本人は、仏教の信者ではなくても「お盆」に休むことになり、
必然的に「非日常的生活」を余儀なくされます。
それは「信じる・信じない」に関わりなく、「霊界と交流しているんだ」と、感じています。



「彼岸=悲願」の説

非日常的な「お盆」・霊界との交流に対し、「お彼岸」は人間の営みと密接していると、ワタクシメは考えます。
悲願の中日である「春分の日・秋分の日」は、雑節のひとつ。
季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日です。

 暑さ寒さも彼岸まで・・・

《おはぎ=ぼたもち》には、
暑かったり寒かったりした辛い季節を乗り越えた感謝や、
これから訪れる苦しい季節を無事に越せますようにとの願い(悲願)が込められていると思うのです。
春と秋でネーミングを変えるほど、先人たちは大切に作り供え食べていた物です。

オリンピックの開催が決まったんだから、自国の文化を正しく伝承できないと恥ずかしいよ(o|o)




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お祭り@LOVE編

2013年09月20日 | 日記
「お祭り」といえば…ビールでしょうwww

「お祭り」だから呑んだわけじゃないですね、ワタクシメ(笑)
でも、あの日、ビールに誘惑される出来事がありました。

今年は「お祭りが大雨で流れた」という所も多いみたいですが、我が町は規模を縮小して決行しました。

ワタクシメの「お祭り」のお楽しみの一つは・・・買い物!
屋台も出ますが、
八雲には、「よくわかンない店」が何軒もあります。
(主に飲み屋さん系?)

普段は「アヤシイ感じ」で、ちょっと敷居の高い“お店”が昼間から出店を出して、「お祭り限定品」を販売してくれるンです。
そこで、お店の人とおしゃべりしたり、「限定商品」を食べたりすると、
  アヤシイ・・・が、
  おもしろい・・・に変わり、
ーー今度入ってみようかな、という気分にさせてくれます。

とは言っても、
その「アヤシイお店」にはほとんど行ったことはありません。
ワタクシメが「行こう!」と決心する前に、つぶれるケースが多いので(涙)

しかし一軒だけ、ワタクシメが「心の常連」になっているbarがあります。
そこには1-2度しか行ったことはありませんが・・・電動車いすで夜遊びする人は少ないのでしょうねwww
最近「夜遊び」はしていないんですが、夕方その店の前を通ると、マスターが開店準備していたりして、なんとなく顔見知りになりました。

「お祭り」の日、そのbarはお昼頃から店先でいろいろなビールを売っていました。
ワタクシメはわけあって、そこを何度も通りました。
気のせいかも知れませんが、ワタクシメが通る度にマスターが、
「ビールいかがですかー」と大きな声を出すのです。

まるで、「呑んでいってよ」とワタクシメを誘っているようでしたwww

残念ながら、その時ワタクシメは「わけあり」で急いでいて、マスターとダベル時間がありませんでした(-"-)が~、
マスターの「ビールいかがですかー」の声が耳について・・・突然ビールが呑みたくなり、オヤジ様に恵んでもらったのが、↓こちら。。。



あまり冷えていなかったけれど、
「秋だなー」と、しみじみ(^_-)-☆


わけありの「わけ」とは!

“八雲”には、ブティック系(洋品店・雑貨屋)あります。
こちらも別宗派でアヤシイです(爆)

その中の2軒はワタクシメが子どもの頃からあり、母上が元気な時を知っているので、母上の物はなるべくそこで買うことにしています。

2軒のうちの1軒は特に親しくしていて、ワタクシメが、
「こういうタイプなら着易い」とか、
「この色が好き」と頼んでおくと、問屋で探してくれるのです。
「(試着室はせまいから)家で着てみて、いいのを選びなさいよ」と言い、品物を貸してくれたりします。

昔は母上がワタクシメのために服を貸してもらってきましたが、今は立場が逆です。

夏場はあまりの暑さにおしゃれをする意欲も失せましたが、お祭りの勢いで新しい服を物色に行きました。
子どもの頃からの付き合いなので、ワタクシメが買い物に行くと、店主はかわいらしい物ばかり勧めます(#^.^#)

ワタクシメが母上の服を探していると話すと、
「あんたのママはおしゃれだからねー」と、品定めを手伝ってくれました。
母上が寝たきりに近い状態だと話すと、
「でーも、ママはおしゃれしたいんでしょう。マダムっぽいのにする~?」
ここでも「オヤジ様の好み」を考慮しWWW
オーソドックスで、
シックで、
だけど、
「ママはこういうの似合うわよ」と、秋物のカーデガン。
ワタクシメが、
「母に見せてから決めてもいい?」と聞くと、
「今日は○時まで営業してるし、お金は週明けでもいいわよ。ママは気に入るといいね」と、品物を貸してくれました。

「週明けでもいい」と言われても、借金はしたくなかったし、何より早く母上に“秋物のカーデガン”を見せたいと思いました。
前ココに書きましたが、母上は通院日に備え「外に出る練習」をしていて、
「何を着ていくか」考えている様子でしたから・・・。

母上に着せる服のために同じ所を行ったり来たりし、もちろん自分のものも買い(笑)
その間に何度も「ビールの誘惑」を受けたというわけです。


LOVEを感じた「お祭り」

今年「お祭り」は台風の影響で盛り上がりに欠け、母上は全然外に出られませんでした。
例年に比べ寂しかったけれど、
「この街には母上のことを『ママ』と呼んでくれる人がいたり、
車椅子のワタクシメにビールを呑まそうとする人がいたりwww(?)
地元に「LOVE」を感じた二日間でした!
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お祭り@良心の呵責編

2013年09月18日 | 日記
さすがに・・・顔を隠すぞい.。oО


白状します!
「お祭り」の時、ワタクシメとしたことが小銭を持たず出掛けてしまったのでした。

祭事だというのに~、御賽銭を上げられませんでした(汗)

「小銭」といっても、人によって違いますから(笑)
単にワタクシメが“ケチ”で、信仰心がないだけかも知れませんがぁぁぁ。

そこでポイントを稼ぐために、前回ココに「八雲の氷川神社」について、あることないこと書いたのでありまする。

ーーなんのポイントかって?
そういうツッコミは今はしないでくだしゃれ (-"-)

「スサノウノミコトが、どうたら、こうたら」と、実しやかに適当なことを書いたら、
なぜか、
アクセス数がアップ!
ブログに《いいね》もたくさんつきました。

いったい、どちらさんが《いいね》を押したのか???

あんな日記を大勢さんが読んだかと思うと恥ずかしいwww

  良心の呵責 (o|o)

《いいね》の分だけ「バカヤロー」と石が飛んできそうですぅ(汗)

            (V)o¥o(V)

長年ブログを書いていていますが、
ーー我ながらいいこと書いちゃった、と思うとアクセス数も伸びます。
嬉しいです。
達成感があります (^_^)v

しかし~、前回のように、
取って付けて、
知ったかぶりして、
「日本最古の和歌」だってwww
キーを打ってたら、
こっばずかしくてなって、
笑ってごまかしていました、ワタクシメ。

あんなふざけた内容で、いいのか? 自分!

《いいね》をくださった方たちは、ワタクシメに何を求めているんでありましょうか?
わからない(涙)

ワタクシメには、テキトーにやるのが向いてるのかもね~。

              ●~*

ネットで、
堂々と・・・というか、
図々しく、顔写真を公開しているワタクシメですが、「八雲たつ」のバチがあたりそうなので、
「八雲Tシャツは着てるけど御賽銭をあげなくてゴメンネ」記念写真は加工してUPしまーす!





※ 「八雲Tシャツ」というのは、八雲小学校の○○周年の記念の年に
  作って販売するものであります。
  八雲の氷川神社とも、スサノウノミコトとも、ズェンズェン関係ありませーん。

  またしても墓穴 )^o^(
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お祭り@歴史を学ぼう編

2013年09月16日 | 日記
昔でいう“鎮守様のお祭り”でした

今年のお祭りは台風で中止であろうと、思っていましたワタクシメ。
し、しかし、例年に変わらずピーリャララ♪
始まった模様。
さすが、レキシある八雲@氷川神社は違うね(@_@)

境内に人が集まると、突然始まる御神楽。
意味があるような・・・
ないようなwww
よくわかりませんが、写メしてもらいました。
ケータイで撮ったので、ぶれてますが、この日ワタクシメは小銭を持っておらず、御賽銭を上げられなかったので(汗)
氷川神社のことをブログネタにして、ポイント稼ごうかなっと。
逆に、バチがあたったりして・・・




さー、ここで一味違う?「八雲の氷川神社」について、お勉強いたしやしょwww


「氷川神社」は東京都・埼玉県近辺に約200社ある、その名の通り「水神様」です。

これから書くことはオヤジ様が言っていたことと、ワタクシメが調べたことをミックスし、作った部分が多いので、よい子は真に受けないでください (V)o¥o(V)

八雲の氷川神社には、スサノウノミコトが祀られています。
古事記に記載されているスサノウノミコトが読んだといわれる和歌があります。
日本最古と言われている和歌はこちら↓
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
この歌から「八雲」の地名は生まれました。

鈍行しか停まらない“トリツ”ではありますが(笑)、「八雲」の町名は古事記に由来するのでありまする。

   エヘン!

さて、
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」の意味は・・・
スサノウノミコトが出雲の国で一目惚れしたクシナダヒメを護るために、八股の大蛇と戦い退治し、二人は結婚します。
八股の大蛇にずっと脅えていたクシナナダヒメに、これから二度と同じような想いはさせまいと、スサノウノミコトは誓い、
「俺は妻を護るために、幾重にも重なる垣根を造って御殿を建てたけれど、幾重にも重なるあの雲(八雲)を見ていると、天からも守られているように感じるなぁ。ちょうどその八重垣を巡らしたように・・・」と歌ったとのことです。

   ふーん ???
   Loveですね (*^_^*)



Loveな話は…また後日。
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生きるためには、まず眠らなきゃ

2013年09月13日 | 日記


後輩たち(障がい者)としゃべる機会がありました。

ーーどんな時が一番うれしい・・・みたいな質問に、
ーー寝ている時と、答えました、ワタクシメ(笑)

すごく辛いことがあっても、
体がシンドクても、
ちゃんと部屋があって、布団に寝られることに感謝するし、
ワタクシメが寝ている間、働いている人がいて社会は回っているわけだから、
「今寝ている」ことが幸せだと思って、悲しいことも乗り越えるよ…と。

そしたら、後輩の一人が、
「だーばぁさんに、すごく辛そうに見えないw」と言うから、
「ワタクシメが凹んだら、周りがみんな凹むから、そうならないように・・・寝るんだwww」


ワタクシメ、朝7時頃なーんかブルーです。
元気な日は、もっと早く起きて一仕事したり、
二度寝したりするんです。
元気な時の方が「眠れる」という傾向がありましてぇ●~*

7時頃、目は覚めているのに動けない時は、一日が始まるのがとても怖いのです。
心身ともに元気じゃなぃんですぅ。
無駄に時間が過ぎていく予感がして・・・キュルルル~と落ち込んで行くのでありまする(涙)

ワタクシメ、七夕の短冊に「30時間爆睡したい」と書きました。
「落ち込む時間帯」をまたいで眠りたいのです。

             (=^・・^=)

2-3日前、ヘルパーさんが来てもすっきり起き上がれず、ベッドの上で体を動かしててもらっていました、ワタクシメ。
そしたら、ベランダから母上登場!

夏の間まったく外に出られなかったけれど来週は通院だから「体を慣らしたい」と言って、車いすでベランダまで出てきたそうです。
その日は涼しかったので、ベランダから庭に下り、ヘルパーさんに家の周りを一回り、“お散歩”させてもらっていました。

ーー母上って、どこまで前向きなんだろう。

ワタクシメの「辛いこと」は母上の病気でもあるのに・・・
ベランダに出てきた母上はワタクシメの心を見透かしていて、
「私のせいにしないで、なおこは『なおこ』で、生きていきなさいよ」と、いっているようでした。

そうだよ!
生きるためには、まず眠らなきゃ(-_-)zzz

今宵は嵐の前の熱帯夜でござる..о○



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