だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

オシッコ オシッコ 🚽  鬼リハ番外編 👹

2024年09月26日 | 日記
「ねんざ話」でご心配をお掛けました_(_^_)_

前回チョロッとねんざのことを書いたら、「大丈夫ですか?」とメッセージをたくさんいただきました💦
皆さんに気に掛けていただいていることを再認識し、嬉しいやら、恥ずかしいやら。。。
ありがとうございます💞

夏ごろから、トイレの練習を実践に移行してるんです😣

👹鬼リハで「トイレの練習をしている」と、だいぶ前に書きました。
前回ココに写真を載せましたが、「立位保持」も安定してきて、少しは足を動かせるようになったので、リハビリ中に「トイレの練習」はしなくなりました。
リハビリのお兄さんたちが「トイレ介助」するわけではないので、あとはヘルパーさんたちと「実践」を重ねる段階です。

ワタクシメの理想は「リハビリパンツ@リハパン」にパットを入れて、昼間は過ごすことでした。
でもワタクシメは毎日半日はベッド上でPC操作をしているので、トイレの度にPCを片付け、車いすに移り、トイレでひと踏ん張り・・・これを1日に何度も繰り返すのはキツイので、なかなか「最初の一歩」が踏み出せずにいました⤵

そんな時「一日一回はトイレに行くことから始めれば」と言ってくれる人がいて、
「それもそうだなー」とワタクシメ。

👹鬼リハでは「オムツ卒業!」が目標ですが、ヘルパーさんたちは、
「トイレでは、リハビリじゃなくて、オシッコするのよ」と、違うベクトルでいろいろ考えてくれています!

今のところ、トイレで「テープ式オムツ」を外し、便座に座りオシッコー.。o○
車椅子から便座に移る時、滑らないようにスニーカーを履きます。
一番の難関は「ズボンを下げるタイミング」
3分くらい軽く「立位保持」ができるようになったのに、トイレの中だと不安定になり、なかなかズボンを下げてもらえないのです。
ワタクシメのお腹には「パウチ@排便袋」がついているため、ズボンを下ろす時それにも注意を払います。
誤ってパウチのキャッブを引っ張ったりしたら、💩便まで流れて大惨事です ●~*
それで苦戦している間に尻餅をつき、「ねんざ」しました💧💧💧

ねんざのことは、そっちに置いといて、話を戻しますと・・・

出すモノを出した後は「すっぽんぽん」に近い姿で車椅子でベッドに戻り、「テープ式オムツ」を付けてもらいます。
「立位保持」が完ぺきにならないと、ズボンを上げてもらうのはかなり難しいので、「リハパンへの移行」は気長に取り組むことにしました(*^^)v

トイレの失敗 あれやこれや😂


トイレの便座に座るようになった当初、
「オシッコが出ないよー」と泣きました、ワタクシメ。
ずっと寝ていることが多かったので、身体が「便座でオシッコすること」を忘れてしまった感じです。
便座の上でお茶を飲んだり、お腹をもんで、やっと、たらたら💧
「ぼちゃぼちゃー」っとオシッコが流れ出る音がすると、ヘルパーさんと一緒に、
「やったぁ」「出たー」と一喜一憂しています \(^o^)/

ワタクシメは年齢的なこともあり「腹圧失禁」しちゃうんです。
リハビリ中の写真で察しがつくかも知れませんが、踏ん張って立ち上がるので、尚更漏れます😢
おまるの前でオモラシしちゃう子どもみたい(>_<)
「せっかくトイレまで来たのに、ザンネ~ン」

ワタクシメがいろんな失敗してもヘルパーさんたちは動じません👍
ねんざした時も、
「ここで一旦休むとトラウマになるから、やりましょう」と、創意工夫してくれています。
有難いです。

「ねんざ」の教訓

👹鬼リハのお兄さんが考えてくれた「動き方」にとらわれ過ぎないことです。
ヘルパーさんは毎日変わるし、体調も変わるわけだから、その日その日で臨機応変に対応することが重要!

それから、ワタクシメは「人工股関節」も入っていることを忘れないこと(@_@)
正直なところ、尻餅ついた瞬間、
「あー、脱臼したらアウトじゃん✖」と思い出しました、ワタクシメ。

ねんざよりも「脱臼」を心配し、オヤジ様の力も借り、ベッドに戻ったのです。
床に長座しようとしたらダルマみたいに転がってしまい、「腹筋」も思っていた以上に回復してないことを痛感し・・・
もろもろな面で落ち込みました😥

なんだかんだありますが、すべてが「学び」です💨💨💨

ちなみに「本日のオシッコ」は上手くできました🌸


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👹鬼リハ  立ち上がれるようになりたいよー😫

2024年09月22日 | 日記
久しぶりの「👹鬼リハ」ネタです!

実は春から鬼ヶ島看護ステーションのメンバーに入れ替わりがありました。
入れ替わっても「👹鬼リハ路線」は何も変わらず💦
ブログ用写真に協力してくれるのは例の「ネズミーランド君@プロフェッショナル様」だけなんですが(笑)
他のお兄さんやお姉さんは猛暑にも負けず、台風に立ち向かい、毎日訪問してくれています🚲

自力で立ち上がりたい!

立ち上がりを補助してもらえば、かなりしっかり「立位保持」はできるようになりました、ワタクシメ。
しかし、自力で立ち上がれなきゃ自由に動けません。
現在の最大の課題は「立ち上がり」です。

👹鬼リハの前夜、予習のためにYouTubeで「身体の動かし方」の動画を探していたら、突然、数年前の鬼ヶ島看護ステーションのPRVが出て来ました🎦
登場するスタッフは退職者ばかりです😱
ちょうど「お盆シーズン」だったので、思わず合掌してしまいました🙏
その後YouTubeがつながらなくなったので、「退職者のノロイ」を感じ(笑)、動画を鬼リハの参考にするのはやめました⤵

やっぱりさー、「リハビリ」は理屈じゃなくて、実践だよね👍

ある日ワタクシメが、
「立ち上がりの時、スキーのジャンプをイメージすれはいいかなー?」と言うと、
とっても若いお兄さんが👦、
「その通りです。ぼくはいつも、そのようにアドバイスしいます」ときたもんだ。
「そういう後出しジャンケンしないでよ💢」
そのお兄さんは、ワタクシメが「立ち上がり訓練をする」と言っているのに、
「まずは立位保持から始めましょう」とニコニコ。
「子どもと喧嘩しても仕方ない」、そんな気分で(o|o) ワタクシメが、
「ほんなら軽く3分やるわ」とポジションにつくと、とっても若いお兄さんはタイマーを隠して、
「時間じゃなくて、自分を超えるんだ⚾」
ワタクシメは笑っちゃって・・・崩れました.。o○

ほんとーに「👹鬼リハ」は楽しいなーと自己暗示にかけて、がんばってるワタクシメの写真  ↓

①勢いをつけて、頭から車椅子を飛び出す、イメージ。



②車椅子からお尻を浮かせる、イメージ。



③ここまで来れば、こっちのモンだ(*^^)v



④しかし、問題は足の裏が床についていないこと💧
 手すりに触れる程度で「立位保持」できるまでになりましたが、足首がうまく動かないので「ねんざ」しました。



「ねんざ話」は日を改めて💨💨💨


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ぼうけん・ぼうけん ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

2024年09月21日 | 日記
先日ここにに書いた通り、数年ぶりに電車に乗り、お出掛け・お出掛け♿

オストメイトになったからも「排便バッグ」をぶら下げて、お出掛けができるようになりましたが、電車に乗るのは初めてで、家を出るまでの支度に手間取ったりしました。
病気をする前は電動車椅子でどこにでも行っちゃいましたが、未だに手元のコントロールが危なっかしくて、「遠出」の際は手動車椅子に乗り、ヘルパーさんに押してもらっています。
が・・・ワタクシメの「手動車椅子」はポンコツなので😅 その時だけ「社協の貸し出し車椅子」を拝借しています。
我が家と隣接する「住区センター」が窓口になっているので、「顔パス」で利用させていただいています。
※「顔パス」でも、ちゃんと手続きはしますよー👌
とにかく・・・手押し車椅子を予約して借りる所から、ワタクシメの「お出掛け」は始まるんです💦
「お腹」の具合を薬や飲食物で調整したり、「大変」といえば、とっても大変ですが・・・
このカラダで生きていくためには、ぼうけんするのみですかねp(^o^)q

古田足日のぼうけん 企画展」に行ってきました!

会場の神奈川近代文学館は思った以上に坂の上にあり、ヘルパーさんは大変でしたが、私はすごく充実した時間が過ごせました。
古田足日先生の代表作「おしいれのぼうけん」を編集されて酒井京子さんの「制作秘話」は勉強になりましたが、
映画のようにドラマチックで迫力があり、感激しました!

本には「文・古田足日 絵・田畑精一」としか書かれていませんが、編集の酒井京子さんを筆頭に、紙問屋さんや印刷屋さんや整本屋さん・・・裏方さん達の労を惜しまない情熱で完成した作品であることを知りました!

「おしいれのぼうけん」は一例ですが、名作を創られた方々と出会い、多少なりともお付き合いさせていただけたことを、改めて感謝したワタクシメであります💓

お声掛け下さった長野ヒデ子さんを始め、懐かしい方々にもお会いでき楽しかったです。
  ↓ 写真は「港の見える丘公園」




おしいれのぼうけん」をご存知ない方のために📖




物語【ネットより抜粋】

「さくら保育園」に通う、あきらとさとし。
お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをした二人は、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。
そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。
ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。
でも、さとしとあきらは決してあきらめず、手をつないで走りつづけます。
80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。
1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねるロングセラー絵本。

『おしいれのぼうけん』は、古田足日・田畑精一による絵本。
1974年と1980年に童心社より出版され、2012年夏には累計部数が200万部を突破。
出版50年となる2024年時点の発行部数は250万部。



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「没後10年 古田足日のぼうけん」  企画展

2024年09月13日 | 日記
数年ぶりに電車でお出掛けします🚈

お世話になった古田足日先生が亡くなられ、もう10年になるのですね😢
とてもお優しい方でしたが「児童文学」に対する情熱は晩年になっても衰えることはなく、
「平和への思い」を語る姿が懐かしいです!

我が家から電車で一本の所で「企画展」が開催されているので、少し涼しくなったら行くつもりでしたが、
「どうせなら、講演の日にいらっしゃいな」とお誘いがあり📧
残暑に立ち向かい、9/15に行くことにしました♿

体調不良から始まりコロナ禍もあり、長らく「一般交通機関」を利用していませんが・・・何とかなるでしょう💦

もし会場でワタクシメを見掛けたら、お声掛け下さい。
ラブレターを差し上げます💞

解説

絵本や児童文学に興味のない方のために、軽く解説します📖

《ネットより抜粋》
古田足日が画家・田畑精一と共に作った絵本『おしいれのぼうけん』が生まれて、今年で50年です。
同作をはじめ、『宿題ひきうけ株式会社』『ロボット・カミイ』など、子どもの姿をあざやかにとらえた古田の作品は、子どもたちの支持を受けて読み継がれています。
一方で古田は、児童文学の可能性をさぐる評論家としても活躍し、子どもを取りまく社会問題や平和運動にも、その中心となって取り組みました。


「古田足日のぼうけん」記念講演会
「『おしいれのぼうけん』誕生の秘密」  講師・酒井京子
古田足日、田畑精一とともに『おしいれのぼうけん』を生み出した編集者が、作品の制作過程や古田たちとの思い出を語ります。

【講師】酒井京子(童心社会長)
〈プロフィール〉
1969年に童心社に入社。以来、編集者として、多くの紙芝居と絵本の編集に携わる。
古田足日作品では、紙芝居『ロボット・カミイ』『おしいれのぼうけん』『ダンプえんちょうやっつけた』『へび山のあい子』を担当した。
1998年代には童心社表取締役社長に就任。現在は会長。
2001年「紙芝居文化の会」を多くの仲間と共に創立。代表を務め、日本のみならず世界への紙芝居普及にも力を注ぐ。


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読書 あのねのね 📚  はなの街オペラ

2024年09月02日 | 日記
装丁からして魅力的! イラストもおしゃれで可愛いカードのオマケ付 🥰

今回ご紹介する「はなの街オペラ」 森川成美(著), 坂本ヒメミ(絵) くもん出版刊は2021年に発売され、話題になりました。
ワタクシメが今ごろのそのそ感想を書くのは恥ずかしいので、「本の見た目」から書きました (o*。_。)oペコッ




個人的に想い出のある一冊です📖

この本をいただいた時、ワタクシメは股関節の手術の直前で、
「入院中に読んで、森川さんに感想をメールしよう」と思っていました。
殺風景な病室にこの美しい本を飾りました。
股関節の手術は成功し、車いすに座ることからリハビリ開始!
ワタクシメはリハビリの後もベッドに戻らず、真っ先に「はなの街オペラ」のページを開きました。
その様子を見て看護師さんたちは驚き、
「回復が早くてよかった」と喜びを分かち合ってくれたのです。
しかし、その後お腹が苦しくなりました。
ワタクシメは「潰瘍性大腸炎@難病」に掛かっていました。
それはカルテには記載されていたような??? 内科の医師からは聞かされておらず、服薬程度で治療はされていませんでした。
おバカなワタクシメは事態の深刻さに気付かず、
「お腹が治ったら、続きを読もう」と、ずっと枕元にこの本を置き、入退院を繰り返していましたが、
寝たきりが続き手足の筋力が低下して「読書」どころではなくなっていきます。
一昨年、大腸全摘・・・精神的にも落ち着いた昨年から、「デイジー図書@音声図書」を利用するようになりました。
これまでも書きましたが「音訳」には時間がかかります。
図書館に「デイジー図書 作成リクエスト」をしてからも、ワタクシメは本書の美しいな装丁を眺めて、ずいぶん慰められまたした p(^o^)q

やっと「デイジー図書」で中身を味わいましたよ!

出版社からのコメントにある
―人生いろいろなことがあるよね。でも、どんなときだってこういう瞬間があれば、救われるっていうもんだ―
これは森川さんからワタクシメへのエールのようです💓
作者はすべての読者に「エール」を贈るつもりで、書き上げたのだと思います。

この作品は「朝ドラ」になりそうな物語です。
読んでいると「オペラ」が聴こえてきそうです🎵
「挿絵」がハイカラで、大正ロマン満載です。

毎度書いておきますが、「児童文学」は子ども向けのモノではなく、「子どもから楽しめる読み物」です。
ページ組や書体など、読みやすく工夫してありますから、老眼で読書がキツクなったなーという方にオススメします👓
もちろんティーンエイジャーの皆さん、時代は違っても挫けず夢を追い求める主人公・はなの青春ドラマをお楽しみ下さい🌺


内容紹介 出版社から

―人生いろいろなことがあるよね。でも、どんなときだってこういう瞬間があれば、救われるっていうもんだ―

時は、大正時代。
宇都宮で生まれたはなは、東京の井野家に奉公に出ることになる。
井野家の主人、一郎の仕事は、夢の街・浅草でオペラを上演する歌劇団。
なれない都会暮らし、なれない奉公に、はじめのうちはとまどうはなだったが、ひょんなことから、井野家の書生として音楽学校に通いながら、一郎の劇団を手伝う響之介に見いだされ、歌のレッスンをうけることになる。
おさない頃から歌うことが好きだったはなは、響之介の指導や、浅草オペラとの出会いを経て、次第にオペラに関心をもつようになる。
そんなあるとき、響之介が井野を裏切り、自分の劇団を立ち上げたという知らせが届いて……
困難な状況にある人々が、逆境のなかでも、音楽の力を信じ、音楽に励まされながら、明日へ進んでいく物語。

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