だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

電動車椅子の操作と歩行訓練スタート!

2022年11月27日 | 日記
「11月の通院は電動車椅子を自走して来ます♿」と言って退院したけれど

残念ながら「自走」で病院に行くまでには回復せず💧
通院の時はヘルパーさんに手動車いすを押して連れて行ってもらいました。
それでもお世話になった看護師さん、7Bはもちろんあちこちのナースステーションを回ることができました。
ちゃんと服を着て髪を整え化粧して背筋を伸ばしたワタクシメを、看護師さんたちに見てもらいました。
なんたって入院中は、寝間着ははだけて髪はボサボサ、「目くそが鼻くそを笑う」ような顔でしたからね(苦笑)

看護師さんたちに立位を取ったり電動車椅子を操作している写真と手紙を渡してました。
ただ一つ忘れたことは、パソコンは自分足先で操作していると伝えなかつたこと⤵
結構苦心して、各ナースステーションとリハビリ室、支援員さんに写真入りで近況報告を書いたんですよ📧


訪問リハビリの成果です


現在週に二回、訪問リハビリを受けております、ワタクシメ。
OT・PTさんの指導の下ヘルパーさんの介助方法も決めて、生活の質を上げている最中。
オヤジ様が時々「精神論」をぶち込んでくるので、邪魔くさいんですが😬

自室からベランダ、そして外出用の電動車椅子に乗り移るまでは、ヘルパーさんのアシストで出来るようなりました。
問題は「操作」です。
利き手の筋力が回復せず、未だに手すりに摑まることもページをめくることすらできないのです😢

下の写真はリハさんに操作レバーを握らせてもらい、自宅の周りを自走している様子。
我が家の庭のスロープは、とんでもなく急勾配で💀、表に出るための木戸はギリ狭く💦
車椅子ユーザーには危険極まりないのですよ●~*
それでも何十年も培った「カン」とわずかな筋力を駆使し、家から脱出成功(*^^)v

動画なのでココには載せられませんが、「歩行訓練」も始めました。

「訪問リハビリ」のよさは、利用者の生活空間を応じて「機能の回復」につなげていくことだと思います。

来年のお花見は、電動車椅子でチャラチャラとお出掛けしたいと思っています。



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忘れられないイヤな看護師🏥

2022年11月09日 | 日記
7B病棟以外の話です

前回は看護師さんに親切にしてもらったエピソードでしたが、今回は逆バージョンの思い出を書きます。

その看護師は、ワタクシメの担当チームではなかったので2回だけ看護してもらいました。
そのたった2回が強烈で一生根に持ってしまいそうです。

1回目は食事介助です。
その看護師はワタクシメの隣に来るなり、薬を全部お粥のどんぶりに入れました。
その頃ワタクシメが服薬していたものは粉薬や液体のものもあり苦くて飲みにくかったので、毎回看護師さんと相談して献立の中のジュースやヨーグルトなどに混ぜて飲んでいました。
なのにその看護師は問答無用でお粥に入れてワタクシメの口に突っ込んだのです🍚
ワタクシメも「ごはんには混ぜないで下さい」と抵抗しましたが、何を言っても聞こえないふり👂
元気な時のワタクシメなら、ちゃぶ台返ししてるところです●~*

あとで担当のナースに涙ながらに訴えると😢
「認知症で薬をうまく飲んでくれない患者さんの場合は食事に混ぜちゃうんですけど…」とのことで…
ワタクシメが「ああいう食事介助はしないように注意しておいて下さい」と頼みましたが、誰も注意してくれなかったようです💧💧💧

2回目は夜勤の時でした。
おむつ交換を頼む時に「あの看護師が来ませんように」とお祈りしました、ワタクシメ。
しかし…来てしまいました。
仕方がないので(笑)「おむつ交換お願いします」と言いました。
するとその看護師は「準備しますからちょっとお待ちください」と病室をあとにしました。
ワタクシメは不吉な予感を胸に秘め、待つこと2時間💦
担当の看護師さんが休憩から戻って来る時間を見計らってナースコールしました。
担当の看護師さんは案の定何の引き継ぎもなく、
「岡田さんどうしたの?」と病室にやって来ました。
ワタクシメが「おむつ交換2時間待ちでーす⤵⤵⤵」と嫌味っぽく言うと「ごめんねー」と謝ってくれましたが、当の本人はちゃっかり休憩に入ってしまったようです。

「かわいそうな人」と憐れむしかありません⚡


大多数の看護師さんは誠実に仕事に向き合ってると思いますが、ブラックな看護師もいます。
ブラックな人には周りも諦めてるようで、指導も注意もしません。
当人はどう思っているのでしょう?
かわいそうな人だと同情し、ワタクシメは二度と会わないことを祈るばかりです(。-人-。)



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7Bの皆さん ありがとう🎃

2022年11月02日 | 日記
11月になりました

ハロウィンも終わり、年末が近付いてきました。
昨年の11月に股関節の手術をして体が楽になり、楽しい老後を過ごそうと思ってました、ワタクシメ(笑)
その頃から潰瘍性大腸炎は発症していましたが、あまり詳しい説明もなく「ちょっとお腹がおかしいなぁ」という感じで過ごしていました。
その後に「悪夢」が待ち受けていようとは…👻

昨年末から4月の入院は一番長くて辛かったです。
その退院の際にワタクシメは涙しながら、お世話になったスタッフに「11月の通院の時は自分で電動車椅子を操作して、みんなに会いに来ます」と約束しました。
その11月になってしまいましたが、まだ電動車椅子を自分で操作するのは無理そうです。
でも、大分回復しているので通院の日には看護師さんやリハビリさんに会いに行くつもりです。


一番居心地がよかった7B病棟

この病棟は、股関節の手術の時にお世話になりました。
ベッド数が少ないせいもあり、アットホームな雰囲気です。
私も股関節の痛みがなくなり、やる気満々の時期だったので「いい思い出」しかありません。
潰瘍性大腸炎が悪くなり入院した時は3ヶ所くらい病棟が変わりました。
イヤーな病棟もありました💧💧💧
私もだいぶ病院の事情がわかってきたので(苦笑)、この夏の入院の時は、
「○○病棟に入りませんように(。-人-。) 」と心の中でお願いしていたら一番好きな7B病棟に入れて、馴染みの看護師さんもいて精神的にとても救われました。

当初は「お下周りのただれ」がひどくて入院したわけですが、結果的に大腸全摘になりました。
最初のうちは看護師さんたちに何度も何度もおむつ交換などをしてただれの改善に尽力してもらい、大腸全摘を決めてからはいろんな相談に乗ってもらいました。
手術の後ICUに7Bの担当の看護師さんが迎えに来てくれて、安堵したのを憶えています。
その後も気遣ってもらい、看護師さんたちと一緒に闘病したと感じています。

担当の看護師さんはもちろんですが、師長さんが毎日のように病室に来て下さったのもうれしかったです。
ちょうど看護大の学生さんが実習に来ていて、ワタクシメの看護も手伝ってくれました。
真面目に看護を学ぶ姿はすがすがしく、ワタクシメの励みにもなりました。


医療現場はひっ迫しています●~*

「コロナ禍において医療現場が崩壊する」と言われていますが、入院してつくづく厳しい現状を知りました。
昼間は1人の看護師で10人以上の患者を担当します。(看護師はチームワークしていますが、中心になる担当さんは1人という意味)
夜勤はひとつの病棟で看護師3人です💦  (一人ずつ休憩ゃ仮眠をとるので実質的には2人)
コロナ病棟に人手を取られて一般病棟もてんやわんやです。
またスタッフの中でコロナになったり濃厚接触者になって休む人も多いので、尚更人手不足です。
家に戻った今でも「今日もみんな忙しく走り回っているんだろうなぁー」と看護師さんたちの顔を思い浮かべています。








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