だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

ブログに…入れた~!

2012年11月26日 | 日記
ノートパソコンからこのブログにログインできず、ずっと不便をしていました。
大きなディスクトップは使いいいのですが、3年近くダマしダマし状態で(涙)つながるのも遅いのです。

以前「メールが消えた事件」を書きましたが・・・(+o+)
あれから、そろそろ一年になるのに、ノートPCでのメールの送受信は相変わらずうまくいきません。
最近はfacebookで連絡する方が多くなり、メールチェックは「お仕事」や「野暮用・笑」だけとなったから、
「まっ、いいか」と、横着しています。


ここのところ一番困っていたのが、ココへのログイン。
IDとパスワードを入力しても、中に入れないのです。

ーーテレビ見ながらチョット書きたい。
ーー読書(新聞・雑誌・ネットなども含め)して、書き記してから寝たい。

そんな衝動に駆られることがあり、わざわざディスクトップを立ち上げる時もありました。
「描きたい性」は健在ということですかねp(~o~)q


そこで今夜は「ブログの設定からやり直すぞ」と気合で挑みました!

もちろん「設定ミス」もあり、それを発見できてよかったですが、「ログイン」できなかったのは別の理由でした。

ワタクシメ、ずっと「IDは正しく、パスワードが違っている」と思い込んでいました。
ところが、それは逆で、PCがIDを間違えて記憶していたのでした。

つまらない所でつまずいて、だいぶロスタイムしていたというわけです(-"-)

ノートPCの壁(?)を一つ越えられた感じで嬉しいから、ついでにテンプレートを変えましたwww 


これから年末に向かい忙しくなりますから「思い込み」でロスタイムのないよう・・・
上手くいかない時は最初からやり直そう(笑)

あわて者のワタクシメには「教訓!」ですね(*^^)v




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後の連休か~

2012年11月23日 | 日記
脱・隠居生活!


最近「お休み」といっても特に予定はなく・・・
「寝る曜日」にするでもなく・・・
メリハリがありません、ワタクシメ。

しかし、世間様は「今年最後の連休」で、すぐに「師走」が待ち構えていますから、お忙しいのだ! と気づき、
ワタクシメも「締め切りのあるお仕事」は早いところ片付けることにしました。

久しぶりに「締め切り」を意識したら、雑誌の連載を何本もやっていた頃を思い出しました。

ーーそうだ。11月の締切日には1月号とか、場合によっては2月号の分まで書き終えていたっけ。
  よくやってたなー。そんな時代もあったのになぁーと、回想したりして・・・

ワタクシメ、完全に隠居状態でありました〈涙〉

ーーこんなことではいけない! 心を入れ替えよう!(^^)!

連休前に入稿するぞっと、スイッチが入ったのが、昨日の朝でした(笑)

まさに「怠け者の節句働き」でありまする。


時どきワタクシメを襲う「眠い眠い病」のため、小学生並みに寝ています。
早い時間に眠ると、夜中に目が覚め、老人のように寝ぼけるので(恥)、あまり早く寝ないようにしていますが、どーにも起きていられない日があります。

「寝る子は育つ」といいますが、
「寝るオバンは、みっともないだけだ」と、お得意の“自分ツッコミ”をしながら、寝ていました。

そんなワタクシメが、昨日は朝からエンジンフル稼働!
やれば、できるものです。

参考資料を集めたり、アドバイスをしてくださった方々のお陰で、肩の荷を下ろして夜を迎えました。

寝る前にメールチェックをしたら、送信時刻21時過ぎ、編集さんから返信が入っていました。

ーーこんな遅くまで残業しているのね。やっぱり年の瀬だわ。

「隠居」から多少は社会復帰した気分を味わいました。

連休っぽい過ごし方!?

さて一夜明けたら・・・体が痛いのです。

最近リハビリのテーマが「腹筋を強くする」なので、PC漬け防止も兼ねて、
「一段落描いたら、腹筋体操」
「メールを打ったら、腹筋体操」
「《いいね》をつけたら、腹筋体操」・・・これは大袈裟ですが(爆)、かなり体育会系のノリで過ごしたのが、災いしました。

昨日は「ワードの一気打ち」もしたから、肩は凝ってるし~、腕はだるいし~、腹は痛いし~。
追い討ちを掛けるように、外は、雨(;_;)

ーーこういう日は、寝るしかないね。

隠居生活に逆戻りしたのでした。


原稿がない(汗)

それでも午後からは昨日書いた文書とファイルを整理しようと思い、老体に鞭打ってPCを立ち上げたら・・・ない!
昨日の「成果物」が消えているんです。
おい・おい・おい。

ファイル~、どこ行ったぁぁぁ。

短い文章だったので、
「ファイルを探すより入力し直した方が早い」と打ちましたが、《保存》をすると消えちゃうんです。
同じ作業を繰り返すこと3回。
3回目には泣きが入りました(号泣)

私が泣いている間に、ヘルパーさんが台所の掃除をしてくれたので、この悲しい出来事は美しく昇華できました・・・と思うことにします(笑)

その後、なんとか・なんとか・なんとか・・・文章の復旧ができたので、これからテレビでもまったり見て、「腹筋が痛くない明日」を夢見て寝ます(-_-)zzz





























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本の紹介・千年もみじ

2012年11月17日 | クリエーター・モード
作家の先輩であり、いつも仲良くしていただいている最上一平さんが新刊「千年もみじ」を上梓されたので、ご紹介します。




八雲川ぞいには小さな集落が三つあります。
一番上流にある「八雲」には男の子は、ともあきしかいません。
ともあきは他の集落の友だちを誘って、川遊びをします。
ともあきはじいちゃん(祖父)に習い、「釣りのおもしろさ」を知りました。
初夏の頃、うなぎ釣りが流行りました。
しかし、じいちゃんはうなぎを釣らないし、食べません。
うなぎはフィリピンあたりの海で生まれるのです。
じいちゃんの兄は戦争に行き帰ってきませんでした。
フィリピンでも多くの人が戦争の犠牲になりました。
じいちゃんは終戦の翌年、八雲川に上ってきたうなぎを見て、兄が戻ってきたように思い、それ以来うなぎを釣ることも食べることもしなくなったのです。
ある日ともあきの家に若月と名乗る人がやってきます。
若月さんのお父さんとじいちゃんの兄は戦友で、二人は戦地で「どちらかが生き残った方が、相手の生地を訪ねる」と約束したとのこと。
しかし若月さんはいろんな都合で「約束」を果たせず死んでしまったので、息子さんが代わって「八雲」を訪ねてきたということでした。
八雲には「千年もみじ」という古木があります。
春は緑に秋には紅く、息をのむ色にそまる千年もみじ。
じいちゃんの兄は、南方の戦地でも「千年もみじ」のことを戦友に話していたそうで、若月さんはその樹を見たいといいました。
ともあきは若月さんと一緒に山に入り、改めて「千年もみじ」に触れてみます。
じいちゃんの兄は出征の前に「千年もみじ」と話をしたそうです。
どんな話だったのでしょう。
人間の営みをずっと見守っていた大きな大きなもみじは、今年もみごとに紅葉しました。
「生きているってすごい」
じいちゃんの話を聞きながら、ともあきは幹にそっと耳をあて樹の声を聞くのでした。


過疎の村。
少年と老人。
川釣り・・・お馴染みの「一平ワールド」です!
ともあき(=一平ちゃん)がイワナやヤマメを釣っている様子が目に浮かびます。
「八雲」という地名はどこから取ったの(笑) 実在するの? ・・・内輪話も聴きたくなります(^v^)

この作品のサブテーマは「反戦」だと思いますが、穏やかな文章で描かれており、中村悦子さんの美しい絵も手伝って、静かにじわっと「じいちゃんの悲しさ・悔しさ」が読者の心に染み込んできます。
読者はいつの間にか主人公のともあきと一体化し、山に入り「千年もみじ」を見上げ、幹に触れ耳を近づけます。
そして最後には紅く色づいたもみじの下で、大きく息を吸い込んでいます。

「戦争」を前面に描かれるとつらいこともありますが、この作品はたんたんと、ともあきの日常から「戦争」へと上手にシフトしていきます。
物語は悲しいのですが、清々しい読後感が残ります。

ワタクシメが「最上先輩はスゴイ!」といつも思うのは、揺ぎ無い「一平ワールド」を貫いておられるところです。
今回の作品は装丁も挿絵・ページの組み方もおしゃれで、
「これ本当に一平さんの本なの・・・」と最初はビックリしましたが(笑)、安定した世界観が繰り広げられていました。
高学年向けの内容で「絵本」という形にしたのは冒険だったと思いますが、中村さんの絵を使ったことで、より一層「一平ワールド」が洗練され広がったと感じました。
「最上一平」のファンは必読の一冊。


ぜひ、お手にとって見て下さい!

新日本出版社「千年もみじ」 最上一平・文  中村悦子・絵


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイアミの男・芋助 (なぞなぞ本の行方)

2012年11月14日 | 四方山話
マイアミの男・芋助

※ 最近入ったヘルパーさんに外国の方がいます。
  そのヘルパーさんとの愉快な話は後日書きますが・・・
  もう20年位日本で暮していて、言葉はペラペラですが
  その方は時どき日本語のニュアンスを間違えるのです。
  彼女はたぶん「マイアミの甥っ子」と言おうとしたと思いますが、
  「マイアミの男」と言ってしまったことがありました。
  でも間違えではないし、「マイアミの男」ってカッコイイから(笑)
  それ以来ワタクシメは芋助のことを「マイアミの男」と呼ぶことにしました(^^)v


メーコのDNAなのよ

甥っ子・芋助はアメリカ生まれのアメリカ育ち。
現在はマイアミにいます。

芋助は日本流に数えると小3です。
両親は日本人になので、家庭では日本語。
現地の公立校に通っているので「学校では英語」と思いきや・・・妹の家族が居る地域はスペインからの移民の町だったそうで、今でもスペイン系(キューバ人?)が多く、スペイン語のほうが通じるみたいです。

妹・メーコがスペイン語はよくわからないので、芋助は「ママに内緒の話」をする時はスペイン語を使ったりします(笑)

「公用語」は英語ですが、芋助は日本語・英語・スペイン語を使い分けているというわけです(もしかすると他の言語も使っているかも知れません)

メーコはほんと~~~~~に勉強しない子でした。
やればできるのに・・・サボってばかり。
そんな自分を棚に上げ、メーコは意外と教育ママです。

芋助は土曜日は「日本語補修校」に通い、日本語の読み書きも結構できるようになりました。
子どもなので「しゃべること」に関しては順応が早いですが、「読み書き」は苦戦しており、芋助から日本語のお手紙(FAX)が届くと、
ーー頭抱えて鼻くそほりながら、一生懸命書いていたんだろうなwwwと思い、
だーばぁは「うるうる」してしまうのです。

2年生までは芋助は「成績優秀」で、目標をクリアする度にじーちゃんにトロフィーを買ってもらっていました。
我が家では、
「メーコの息子が成績優秀なはずがない。まぐれだ」と笑っていましたが、3年生になったばかりの頃、
電話で「学校どう?」とワタクシメが尋ねたら、
芋助が「勉強、むずかしいよ」と答えたので、
「来たぞ、来たぞー」

芋助は“チキンボーイ”です(涙)
パパは日本を捨て、アメリカンドリームを追いかけているし、
ママ(メーコ)は鉄砲玉です(笑)
そんな両親の間に生まれ、まさに「地球を股にかける」ような育ち方をしたのに、気が弱いんですよ~。

「勉強、むずかしいよ」の頼りない声。
ーー大丈夫かな(?_?)
だーばぁの心配は的中してしまいました。


なぞなぞの本

10/31 ココに「10月は誕生日マンスリー」であることと、
芋助に「なぞなぞの本を贈ることにしたと書きました。

あれから、いろいろと「なぞなぞ・クイズ本」を探しました。

芋助は言語にハンデがあるし、自信喪失気味だから、簡単で面白いものがいいと思いました。
「簡単」と言うと、とっても簡単、幼稚っぽくなります。
あまり「幼稚」だと芋助のプライドを傷つけてしまいます。
芋助はゲームは好きですが、じーちゃんの影響で今どきの「ゲームっ子」ではなく、「将棋」もできるんです!

だから厄介・・・じゃなくて(笑)、本当は賢い子なんです(おばバカ・爆)

せっかく芋助が、
「なぞなぞ本・クイズ本」をリクエストしてきたので、いい本を贈って、芋助に新しい楽しみをみつけてほしいと思いました。

最初に購入したのはこちら⇒
10才までにおぼえておきたい ちょっと難しい1000のことば マンガでクイズ1-2

この本は「クイズ形式」にはなっていますが「ドリル」の要素が強いと感じました。
そして出題される「言葉」も微妙な表現が多いのです。
「これを芋助に贈っていいものか?!」
周りの人にも見せて意見を聞くと、賛否両論でした。

芋助と同い年の姪っ子・ふく様は「本」はなんでも好きで、この本に載っているクイズにもハマっていましたが・・・
芋助とふく様の大きな違いは「ご性格」でござららまする(笑)
ふく様は打たれ強いのです。
多少わけのわからない問題があっても、ケセラセラ(^^)v

弟夫婦は、
「芋助にこの本はコクだ」と。
ワタクシメも同感だったので、また別の本を探しに行きました。

無難で楽しそうだったので、これを贈ることにしました⇒
なぞなぞだいすき超スペシャル

それで前出の「ちょっと難しい・・・」の方は、「だーばぁ書庫」に入れ、誰でも手に取れるようにしようと考えていたら、
「お父さんが航空便を出すから一緒に入れろよ。芋助には難しいけど、メーコが勉強すればいいだろう」と、オヤジ様。

たまにはもっともなこと言うね~。
親の本音ってヤツですかぃ(爆)

メーコー、勉強するんだよ!
「10才までに覚えておきたい1000のことば」だってさぁ。

こういう経由で、「難しいドリルっぽい本」はメーコの元に送られることになりましたとさ(^_-)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“若い男”がいいンでねぇのwww

2012年11月11日 | 日記
訪問入浴開始!

昨日ココに「訪問入浴」に関するリンクを張っておきましたが、訪問入浴は三人一組で行ないます。
たいてい一人は男性。
男性に入浴介助される時、母上がどんなリアクションをするか、ワタシメは興味津々(^0_0^)

入浴車がやって来て、浴槽を組み立てたりする所までは見学していましたが、不思議なもので・・・母上が裸にされた頃から、なーんとなく「見てはいけない」ような気になり、その場から離れたらふすまを閉められてしまいいました。
だから声だけで、「お兄さん」が母を浴槽に入れる場面は見学できませんでした。

でも母の洗髪が始まった頃にのぞいたら、母上の裸体にはタオルが掛けてあり、直接母上の体に触れるのは「お姐さん」で、お兄さんはなるべく浴槽を見ないような位置でシーツ交換などしていました。

ーーデリカシーがあるじゃん! 感心歓心。

「感心」したのは全体的に手際がいいこと。
てきぱき、てきぱき・・・
話には聞いていましたが「プロフェッショナル」をLIVEで見ているようで気持ちよかったです!

母上はさかんに「髪を洗ってほしい」と言っており、その希望が叶えられ、大変喜んでいました。

最近ずっと母上の声が出なかったのですが、「プロフェッショナル」が帰った後、
「さっぱりしたー」と、母上の口から言葉が出ました。

オヤジ様の話によると、夕飯のとき母上はヨーグルトを1カップ位たいらげ、朝は、
「たまごかけ御飯が食べたい」と言ったそうです!
胃ろうをつけてから口からの飲食はほとんどできなくなったのに・・・母上、絶好調!

入浴して心身ともにサッパリしたのは事実ですが、ワタクシメが思うに、
お兄さんに抱きかかえてもらって、生き返ったのではなかろうか(爆)

いくら愛してると言ったって、「おやじ臭いオヤジ様」といつも一緒にいたらー、「女」として萎びますよ(笑)

※ 昔「愛していると言ってくれ」という名作ドラマがありましたが、
  ワタクシメは両親を見ていて「愛していると言ったって」という小説を書こうと思いましたw

今日は弟一家が見舞いに来てくれました。
弟のタースケや孫の芋助が来ると、母上はベッドから起きあがり、オヤジ様に、
「車椅子に載せろ。リビングに連れてって」と頼みます(命令します・汗)
母上は「男子!」がお好きのようでございます。

退院して初めての「お出まし」でワタクシメはハラハラしましたが、しばらくの間、母上は「自分の席」に着くことができ、満足そうでした!

何はともあれ、よかった、よかった(*^_^*)


母上には「訪問入浴」の度に、お兄さんに優しく抱擁してもらって(笑)、若者のエキスを吸い取って、元気になってくれることでしょう(ナンチャッテwww)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする