だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

ルーティンを変えるゾッと p(^^)q

2018年04月29日 | 日記
先週、五月人形を飾ってもらいました。


弟の節句飾りはいろいろあります。もしかしたら鯉のぼりも納戸で眠っているかもwww
さすがに昔ながらの一式はは出せませんが、妹母子が日本にいる時は、甥っ子の「兜」だけ飾ることにしました。
ひな人形も同様ですが、節句の飾りが出せない年は、略式で「絵」など・・・何かしら飾るよう心掛けています。

我が家は10年以上「老々介護+障」で生活していますから、節句ごとに装飾品を変えるのは(変えてもらうのは)
「めんどくさい」と言ってしまえば、それまでですが、だからなおさら意識して、「季節」を楽しみたいと思っています。






ゴールデンウイークに入ってから、心身ともに上向き❣


「ゴールデンウイークに入ってから」・・・まだ二日目だから当てにはなりませんが・・・暖かくなり爽やかです。
ワタクシメ、寒い間は節々が痛み、例の「タクシー問題」でかなりヘタバリ、春先は寒暖差にやられ、まったく冴えなかったのです。
特に土日。
通常ならら土日と平日とヘルパーさんの時間が違うので、「爆睡」するとか「半日引きこもる」とか"(-""-)
「一人の時間」でリセットするんですが、何だか用事がつづいて、土日も平日並みでしんどかったです。

それから、これは我がままかもしれませんが、平日5日間中2日は二人体制で「モーニングケア」からヘルパーを頼んでいて、体力的には助かるんですが、
「引きこもりタイム」がどんどんなくなり(笑) 気持ちを正常値に保つのがむずかしかったです😢

そんなこんなで、だーばぁ流のガス抜きが、うまくいかず😿「生きているの、イヤだぁぁぁ」と、そんな日々もありました。

ここのところ気候が落ち着いて、体も動くし疲れても回復が早いので、
梅雨時のじめじめや、「朝っぱらから30度」なんて陽気になる前に、自分のルーティンを立て直したいですわ。💪



夜と朝の間が好き💛

枕もとにCDラジオを置いております、ワタクシメ。
それで寝る前や、眠れなかったり、夜中に起きた時などにチョット音楽を聴きます。
たいていトイレで起きるんで、その時は無意識にラジオを掛けてます (明け方1回トイレに行くと好調😊)

用を済ませて寝なおすのが朝の4時頃だと、ラジオから聞きなれない音楽が流れてて(?)、頭はボケーとしてて、部屋の中は半端に薄暗くて、不思議な空間。
毎日その時間に目が覚めるわけではないので、偶然遭遇する「夜と朝の間」。ワタクシメのお気に入りです☽

「お気に入りの時間帯」を利用して、生活のリズムを変えられないかなーと考えていますのよ⏰

節句飾りの”兜“のように、凛として暮らすのが目下の目標かな(o|o)



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「至上の印象派展」を観てきました 👀

2018年04月20日 | 日記
念願かなって「国立新美術館」に 

我が家から六本木までは電車で一本。
改札を出てからエレベーターの乗りつぎはややこしいですが、かなりバリアフリー化され、
車いすでのお出掛けは楽になりました。

ところが、六本木のおとなりの「乃木坂」は千代田線で、だいぶ前に乗り換えで苦労したことがあります。
それ以来「国立新美術館@乃木坂」は近くて遠い場所でした。
ここ何年か、国立新美術館で開催される展覧会に、「行きたい、行きたい」と思いつつも、見逃してきました。

ただいま開催中の「至上の印象派展」のポスターの絵・ルノアールの「可愛いイレーヌ」が大好きですのよ、ワタクシメ。
なので、「今回は絶対行くぞ!」と意を決し(またしても大袈裟・笑)
先週からヘルパーさんと「行き方」をリサーチして、出陣・出陣❣   というほどでもないけどね(^_-)   

まーねー、いやいや、マジな話・・・
「古い駅」って、何気なく段差があって、健常者はほんとっ気づいていない盲点があるんです。
その「ほんのチョット」が車いすには大きな障壁になり難儀することが多々ありますから、初めて行く場所は心配なのです。

「乃木坂」まではラクチンチンで、美術館に直結する通路とエレベーターもあり、快適でした。
でも帰り際、美術館の周りをぷらぷらして、地下鉄に入ろうとしたら・・・なかったぁ(涙)
地下に下りるエレベーターは美術館の中にしかないそうです 💦
けっこう庭を散策しちゃった後でそのことを知らされまして、元の場所に戻っていると夕方のラッシュに掛かりそうだったので、
守衛さんに泣きついて 😢 美術館の搬入口からエレベーターに乗せてもらいました _(._.)_

次回から、その点だけ注意して、「国立新美術館」を楽しもうと思います。


「可愛いイレーヌ」はほんとーにカワイイ👧


ワタクシメ、絵画鑑賞も好きで観たいモノもたくさんあるんですが、有名な作品が出ると、人出もすごいんです(笑)
展示の仕方や「音声ガイド」の表示が紛らわしくて、混雑を助長している感じもしますが・・・

「名画」の前は黒山の人で、列が全然進まないし、車いすなんか押しつぶす勢いで皆さん鑑賞されていて(苦笑)、大変っすよー

さて、ワタクシメのお目当ての「可愛いイレーヌ」が遠くの方に見えたので、わくわくして鑑賞の列に並びました。
しかし、
あきれるほど・・・列は動きませんでした 🙅 

ワタクシメの前の方はいったん順路から離れ、別の絵を先に見に行かれたようですが、ワタクシメは「粘る」しかありません💪

「可愛いイレーヌ」の前の混み方は尋常でなく、場内整備のお兄さんがワタクシメのことを気にして誘導してくれました。

やっとこさイレーヌちゃんにオメモジできたから、心ゆくまで拝んできました。 
                          (とはいえ順路が渋滞しないよう周囲を気にしましたよー)
とろけるような美しさでした。

「出掛けられる範囲が広がって、よかったわね ✌」

初めて行く場所はワタクシメもヘルパーさんも緊張します。
「国立新美術館」はとても素敵な建物だし、アクセスもよかったので、付き添ってくれたヘルパーさんも楽しかったみたいです。
「この沿線なら、もっといろいろお出掛けできるわね」と言ってくれました。

乃木坂の新緑は爽やかでしたよ 🌹

コメント (2)
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ちょ~イチオシ課題図書『たぬきの花よめ道中』 📚

2018年04月18日 | 日記
「もがみ通信」にタヌキがくっついてきた (?_?)


ココによく登場する“最上一平”センパーイ!  新刊が出るとお贈り下さいます。
どれも玉作ばかりですが、数年前から新刊と一緒に「もがみ通信」なるものがくっついて来るようになりました。
ワタクシメは「もがみ通信」のクオリティーを上げるため「しょーもない、しょーもない」と愛のムチを送っていますが(天に唾を吐いていますが・汗)、
「そのうち値が出る」と信じて、大切にしまってあるんです(笑)

「児童文学」なんて、小難しいことを生業にしているオジサンやオバサンは意外とアホなことにエネルギーを使っているのでありまする。

本に「もがみ通信」が付いて来るのか、「もがみ通信」に本が付いてくるのか・・・わからない時もあるんですが😊
ワタクシメのような出来の悪い後輩のことを気に掛けて下さる最上さん&奥様、ありがとう♥

またまた、最上一平センパイの新刊のご紹介ではあります。
今回の作品で「町田尚子」という絵描きさんのファンになりましたのよ、ワタクシメ。
それで町田尚子さんの絵本をごっそり拝読しましたが、この「たぬきの花よめ道中」は際立っていました。
だーばぁ的に「ちょ~イチオシ」です❣


《EhonNAVI》より一部転載


『たぬきの花よめ道中
作:最上 一平 絵:町田尚子 出版社:岩崎書店




●「都会に生息するたぬき」をニュースで見たことが、すべてのはじまりでした。
最上さんが、今回のおはなしの構想を考えたのが、今から約20年前。きっかけは、子どもの数が減って閉校になった都会の小学校のニュースでした。
最上:私は山形県の山の中で生まれたのですが、ずいぶん昔から過疎の町でした。だから、過疎化というものは、都会には縁のないものだとばかり思っていました。
なので、閉校のニュースを見て、東京にも過疎があるのかとビックリ。
さらにそれから十数年経って、今度は東京のど真ん中、皇居にたぬきの一族が住んでいるというニュースを見ました。
そこから、人間にとって都会でも、たぬきなど野生動物側からすると、過疎化が進む辺鄙なところという見方もできるかも……と思ったんです。
この2つが自分の中で合わさって、『たぬきの花よめ道中』の土台が生まれました。
  -- 中略 ーー
町田さんからラフ画が届くたびに、文章を読み直し、より絵とマッチするように推敲を重ねていったという最上さん。

最上:私から町田さんに絵のことでお願いすることはほとんどなかったのですが、町田さんから上がってきたラフ画で、悩んだ場面が一場面ありました。
それは、ラストの花嫁道中の場面。町田さんは2つの違ったイメージのラフを描いてくれたんです。
ひとつは、あさぎり姉さんの横顔が大きく描かれたもの。愁いを帯びている表情が清々しくて、本当に美しかった……。
でも、最終的にはどちらかを選ばなければならず、編集者と町田さんにお任せして、今の絵本に使われている絵でお願いしました。



上記の通り、物語はシンプルですが、最上一平✖町田尚子の化学反応により、すごーく奥行きのある作品に仕上がっています。
たぬきが満開の桜の下で婚礼をあげます。
「もがみ通信」には、「みなさんの所にも色々なさくらさくがやってくることを願っています」とかとか書かれていますが、
ワタクシメの手元には「桜🌸」はもちろんのこと、たぬきたちのふわふわした毛並みや、田舎から都会にやってくるまでのドキドキ、
そして花嫁になる「あさぎり姉さん」のときめきが伝わってきました。

全体的にレトロですが、だから余計、たぬきの目玉、あさぎり姉さんの眼差しが官能的にみえます。
これはワタクシメの深読みかも知れませんが、子ども読書にも「恋人のもとに行く艶っぽさ」はわかるのではないでしょうか。

とにかく、美しい(ΦωΦ)
最上さんと町田さんが、何度も何度も構想を練り合い、ぶつかりながら無駄をそぎ落とし、切磋琢磨して創り上げた力強さが感じ取れる一作です。



新人編集者だったAさん !(^^)!

この本に感動し隅から隅まで読みましたら、編集者の名前も発見!

忘れもしないAクン👦
10数年前、彼が新人編集者の頃、お世話になった・・・というか・・・使えなかった(涙)
その後、異動したみたいで、もう編集はしていないと思っていたら、いい仕事してるじゃん!

      「Aクン」なんて呼んだら失礼な年齢・スキルの持ち主になっておられます(V)o¥o(V)

「だーばぁ 感涙」で、すぐにAクンにメールしました✉
Aクンは部署が変わり「この作品は手がけてから4年近くかかりました!! 久々の日本の絵本で楽しく仕事をさせていただきました」とのこと。

時間は掛かっても、これは「岩崎書店の名作ランキング」に入りますよ(あくまでもワタクシメの予想)
素晴らしいモノが創れて、皆さん、おめでとうございます!  



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高畑勲監督の描く”可愛らしさ“

2018年04月15日 | 日記
「火垂るの墓」で検索した画像


高畑勲監督が亡くなられてから、いろいろ検索しました。
その中で一番気に入ったのが  ↓ こちら




「火垂るの墓」の節子ちゃん。
子どもって、こういうおかしなカッコウして見せるんですよね。
本人が「真剣」なほどヘンテコで・・・そこが可愛らしく、愛おしいのです。

40年間、「火垂るの墓」を封印していたんです、ワタクシメ。

高校時代、小説を読んで号泣しました。
そんなこと、初めてでした。
初体験の相手は「火垂るの墓」です(笑)

だからアニメなどで評判になっても、「火垂るの墓」だけは見ないと決めていました。
青春の想い出が汚される気がしたんです。

しかし、高畑勲監督の追悼で「火垂るの墓」を放送するというので、録画して観ました。
ヘルパーさんの一人が「タオルを用意してから見て下さい」と言いましたが、見ている最中はそんなに悲しくありませんでした。
むしろ「かぐや姫の物語」の方が泣けたかも・・・でも「かぐや姫」は映画館で観ましたから、感動が違うのでしょうね。

映画館で見たら、タオルとボックスティッシュでも足りなかったかも知れません。
やっぱり、泣けるね😢
エンディングロールで、どっと涙が溢れました。

久しぶりに原作を読んでみようかなーという気持ちになりました。
高畑勲監督の描く「可愛らしさ」を思い浮かべながら読んだら、原作の味わいが変わるような気がします。

あの悲しいドラマを「可愛らしさ」にシフトしてしまうんだから、スゴイ監督です。


今こそ「高畑作品」を見るべき時代!

ワタクシメは「ハイジ」を夢中で見た世代です。
「アルプスの少女ハイジ」は高畑監督の出世作です(スタジオジブリ創設につながる作品だとワタクシメは思っています)

あのチーズがとろーり溶けるシーンで「ハイジの世界観」をすべてです。

ハイジの持つ明るさや優しさ、そして勇気。
ハイジを取り囲む人たちの愛情。

ハイジの可愛らしさも、また観たくなりました。

さまざまな形で「人間らしさ」が失われている昨今、「ハイジ」の再放送を強く願います。

高畑勲監督。
素晴らしい作品をたくさんありがとうございました。
ゆっくりお休みください。
                    合掌




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BIRTHDAY WEEK 🍻

2018年04月11日 | 日記
また一つトシを取りましたので・・・ 💦

2-3日前に「お誕生日」を迎えました、ワタクシメ。

「いくつになったか?」とな???

忘れました。
冗談でなく、ほんとーに分かんなくなりました(笑) ●~*

とりあえず「カンレキ」には達してないので、今日は同い年の人と「還暦の年にはハデに何かやらかそう」と約束しました👍

それはそうと・・・最近このブログに「絵文字」が多いことに、皆さんお気づきでしょうか?! 
前から使えたのにワタクシメが気付かなかったのか?
勝手にバージョンアップしたのか定かではありませんがwwwなにしろ「絵文字」が出てくるようになったので、
せっせと書き込むことにしました😊

   トシを取りましたから、残りの人生、悔いなく過ごしたいと思っております。

ココも地味に続けて・・・20年近くなります。
その日の気分でだらだらと、当たり障りのあることもよく書きました。
たまには「ためになること・(笑)」や「心温まる話題」・・・もありましたが、
「このヤロー」と心の叫びとか、天に唾を吐いたり、石が飛んできそうな暴言も・・・多かったですね 💻

   ※ 今後は「カンレキ」に向けて、ちゃんと書きます。
     ワタクシメの一番苦手な「歴史ネタ」にも挑戦いたします (たぶんムリ 🙅)


ルーティンを変えよう ⏰


前回ココを更新した頃、月末月初はとても暖かく春めいて体調が上向きでしたから、
「今こそ生活のルーティンの変え時だ。ちょうど誕生日だから、気分一新❣」と思いきや、ジェットコースターのような気温の変動にやられました (o|o)
自律神経がヘンチクリンになりましたよ。
一昨日は珍しく寝そびれました。
頭はボーっとしているのに目はパッチリ 👀
そして、外側している右腕の緊張が強くなるという最悪のパターンです。
近年「寝る婆は長生きする」と悪口を言われそうなほど寝つきがよかったので、「不眠の夜の過ごし方」をトンと忘れ(笑)、難儀いたしました。
その翌日は「爆睡コース」にバチッとハマり、チョー快眠できましたが、朝方トイレに行ったら窓の外にヤモリがベタリ😱

  ※ワタクシメ、爬虫類が大キライなんですぅ。ルーティンを変えるどころじゃーないです(泣)
   「ルーティン」については日を改めて書きますわ φ(..)。。。


踏んだり蹴ったりな日が続いていますが、今日は久々にプールに連れて行ってもらいました。
運動不足解消・気分転換・いくつか理由はありますが、新年度からスタートした「介護タクシー」を利用してみようと思ったのです。
またしても「タクシーネタ」ですみません <(_ _*)>

 ※ タクシーの件も、また改めて書きますわ 🚖



あっちもこっちも悩み多き春ですー。
でも文句言っててもしょーがないから、今宵もちょいと晩酌して、テレビ見て、CD聴いて♬ ヤモリのことは思い出さずに・・・寝ます(-_-)zzz

今回は「予告」ばかりでした。
もしかしたら、ちゃんと更新しますから、あてにしないで、ご期待ください (ToT)/~~~


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