だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

発信する覚悟

2013年05月29日 | 四方山話
「おえかきツール」に挑戦

このブログに引っ越してから「写真を入れるとアクセス数が増える」と実感。
記事とはあまり関係のない写真も使っております、ワタクシメ。

「goo ブログ」にはおえかきツールがありますが、
使い方の説明がよくわからず・・・人のせい
PCかちゃんと機能しないのか・・・機械のせい
ワタクシメの力不足と言えばそれまでですが・・・素直に己の非を認めようwww

早い話が「写真の加工」ができませぬのよ、ワタクシメ^m^

せっかく「おえかきツール」があるのに勿体無いやら悔しいやらで、夜な夜な寝る前にPCを開いていじくっていました。
ちょうど母上が珍しくはっきりした表情で写っている写真があるので、
ーーきれいに加工してUPしよう、と思ったわけでありまする。


顔にモザイク

自分自身の姿はココでもHP【なお小箱】で堂々と公開していますが、家族や友人が写っているものはFacebookで公開範囲を限定しておりまする。

今回掲載する母上の写真は、母の日の後で撮影したモノです。
出張パーマで髪をセットしてもらい、
ワタクシメが苦労して買ってきたブルーのジャケットを着て(最近のお気に入り)
亀屋万年堂オリジナル膝掛けをかけた母上。

※ 亀屋万年堂のひざ掛けは昨年のキャンペーン期間中にワタクシメがゲットした逸品!!! (爆)

この日、母上は病人とは思えないほんとーにいいお顔をしていたので、母上のことを案じてくださっている方々に見ていただきたいと思いました。
でも母上にもプライバシーはあるから、顔の部分におえかきすることにしましたが、「いいお顔」を見ていただきたいのに顔を加工したら意味ないじゃん(笑)
何通りか試して「モザイクがけ」が一番いいようですが、二~三重に描けないと透けてしまってモザイクにならないのです。
そこでしつこく何重にも掛けたら「犯罪者」みたいになってしまい、こりゃーねぇよなっと(大笑)

何回もトライしましたが思うようにならず飽きてきたので(泣)、今回はこれでお許しあれ~mama(#^.^#)


発信するには覚悟がいるね

以前HPなどに「介護者募集!」を出したことがあります。
ーー自分の介護をしてもらうんだから写真を出すのが手っ取り早い、と考え、我が地域のコミュニティーサイトを使いました。
すると気のせいかも知れませんが・・・その「コミュニティーサイト」を閲覧していそうな人たちが全員ワタクシメに注目しているようで、外出するのがイヤになりました。

また最近では「入居者募集」の記事に我が家の写真をつけました。
その時も我が家の前を通り過ぎる人や、立ち止まり何かしている人が皆、ブログを見て家を探し当ててきたようで、物騒な感じがしました。

※ それ以来ブログでは「入居者募集」はしていませんが、相変わらず部屋は空いています(トホホ)

「知ってもらうため」「見てもらうため」に写真を掲載したのに、「知られてしまったぁ」「見られてしまった~」という後悔することがあります。

「写真」というのはわかりやすい例で、本当は発信するモノはすべて二面性があるのでしょう。
それは「発信=主張=表現する意味」と、それに伴う危険性。
リスクを負っても発信する事なのか?
その「リスク」の後始末も含めて発信しなきゃね! (怒)

ここのところブログを更新しなかったのは、「写真の加工が上手くいかない」こともさることながら、世の中に「無責任な発言」が飛び交っていて、そのことで波紋が起きると、
「そういう意味でいったんじゃない。誤解だ云々」と、みっともないったらありゃしない。

実はワタクシメ、「描くには覚悟と工夫が必要」と助言を受けたばかりです。
だから尚更、腹が立つんです最近。

何人かの著名人・文化人・セイジ家サマの「みっともない発言」に意見を書きたい気持ちはヤマほどありますが・・・ワタクシメもみっともない仲間になりそうなので、「沈黙は美徳なり」ということで、チャン・チャン(・・?
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今日のざんねーん(涙)

2013年05月18日 | 日記
3月末から土曜日の度に「ざんねーん」なことに見舞われます、ワタクシメ。

物がなくなったり・・・
突然の嘔吐とか・・・
極めつけは「前歯のまっちゃん抜けました事件」。

前歯のまっちゃんは未だに治療中ですが、土曜日になると仮歯が外れるのです(泣)

先週あたりから、まっちゃんの呪いはとけたようですが、週末になると「何か起こるのではないか!?」と不安でなりません。


今日は珍しく児童文学に関連する会に出席しました。

  作家の澤地久枝さんの講演が目玉!

社会の第一線で活躍する女性は魅力がありますが、澤地さんの世代の方のお話は現代にはない力強さがあり、価値観や視点が個性的。
「九条」については難しく、ワタクシメはハッキリ意見を言えませんが、先輩のお話は聞きたいと、今日の講演会を楽しみにしていました。

しかーし、会場に到着したワタクシメが最初に目にしたのは「澤地さん急病のため・・・」の貼り紙でした。

会場に入らないでUターンしたいほど、ガッカリ。
悪い夢を見ているようでした。
でも実行委員の皆さんのことを考えると、ワタクシメの「ざんねーん」は微々たるものです。

澤地さんは講演当日倒れられたとのこと。
さぞ口惜しかったことと思います。
回復されたあかつきには、ぜひ「リベンジ講演」をお願いしたいです。


お目当ての講演が聴くことができず本当に残念でしたが、昔からお世話になっている編集者さん(D社の会長にも・笑)に直接、
「私、こういう構想があるんです。こんな企画、やりたいです!」とお話しできて、モチベーションもりもりo(^_^)o

集中できる時間がなくて「ざんねーん」が多い昨今ですが・・・頑張っておられる方々に触発されて帰ってきました。

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実は・・・カポックちゃんもいるんです (^○^)

2013年05月14日 | 日記
カポックジャングル

別に隠していたわけではありませんが~、
書きたくなかっただけ(笑)
我が家の“カポックジャングル”   


だいぶ前にいただいた当初は「観葉植物」で、ゴムの木同様ちゃんと手入れをしていましたが、ここ数年は放置されており、鉢から根っこが飛び出して・・・とんでもない状態になっています。

この冬は、ついに、屋外に置きっぱなし。

「カポック」は耐寒性が強く0℃にも耐え、また耐乾性、耐陰性もあるそうで、霜が降りない所なら越冬できるとのことですが・・・我が家の“カポックジャングル”は雪が降っても生い茂ったままでした!!!

ワタクシメ、カポックを見ると「ヤモリ」を連想してしまいます(?_?)
カポックに恨みはありませんが、ワタクシメ爬虫類が苦手で、中でもヤモリはほんと~にキライ。
だから“カポック”を避けて通っており、写真もありませーんwww

前回ココで「女庭師」に触れましたが・・・
女庭師が家族も見て見ぬふりをする“秘境=カポックジャングル”の剪定をしてくれたのです。

   ありがとう m(__)m

過去に「ネズミの白骨死体があった」と言われるあたりが“カポックジャングル”となっているので(どんな家じゃ?)、
ワタクシメは女庭師に申し訳ないと思いつつも、遠巻きに事の成り行きを見守っていました(合掌)

女庭師も、
「何か、とんでもないモノ、コワイ物が出てきそう」と言いながら、作業してくれました。

↑ 写真は女庭師が手を入れた後の“カポックジャングル”です。
  手を入れてもこれだけ見事に茂っておりますから、
  その前がどんだけ邪魔臭かったか・・・ご想像ください(爆)


「おしん」と呼ぼう、カポックちゃん

  
こちらはオヤジ様が中途半端に挿し木というか、取り木というかwww
ワタクシメの“ゴムの木クン”のように、ぶった切って差し込んだだけのカポックちゃん。

   ↑ この写真・そのうちホームページに特設サイトを作りますかねぇ。

倒れないように朝顔の棒をしばりつけてありますが、この子は極寒の冬を一人で生き延びたのです。
そして(写真ではよくわからないですが)、誰の力も借りずに新芽を出しましたぁぁぁ(感涙)

この子は「カポック界のおしん」です\(~o~)/

庭の隅に置き去りにされても、健気に生きる“カポックちゃん”
皆さん心の片隅に置いておいていただければ幸いですぅwww 



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“母の日”とくりゃ、家族ネタでしょ~ (^v^)

2013年05月12日 | 日記
カーネーションが横になってるぅぅぅ

今日は“母の日”。
母の日といえばカーネーション。
そこで、ブログ用に写真を撮ってもらったのにぃ~
アップロードがうまくいきません(T_T)
カーネーションが横になっちゃいました(ガクッ)     

「母の日」に合わせたわけではありませんが、今日は母上の究極のお楽しみ=出張美容室を頼んでおりました。

女庭師(お迎えのCちゃん)も遊びに来てくれて、しばし(女子トーク」に花が咲きました!

※ 女庭師の活躍については、後日あらためて掲載しますWWW

この日は初夏らしい一日で、窓を全開。
みんなで食べようとフルーツタルトを用意したら、母上も自分でスプーンを持ち「食べる」に挑戦。
もう口からの摂取は難しいのに自力でスプーンをなめたりして、カッコウだけですが「ティータイム」に参加( ^^) _旦~~

おだやかな「母の日」でした。





不仲の原因は「かわいいパジャマ」

“母の日”の準備は3~4日前からスタート。
母上はほとんどベッドで過ごす状態ですが、「おしゃれ心」は元気な頃と変わりません。
ワタクシメは時々かわいいパジャマ(ルームウェアー)を仕入れてきます。

以前オヤジ様に、
「私が買って来たかわいいパジャマを母上に着せてあげてよ」と言って、父娘ケンカ勃発!
ワタクシメの言葉をオヤジ様は、
「お父さんが買って来たパジャマはダサイ」という意味に取ったようでした(苦笑)

それ以後我が家では(ヘルパーさんにもご協力いただき)、パジャマとルームウェアーは厳密に区分けすることにしました(微妙)

念のために書きますが・・・
オヤジ様が母上のために選んでくる物はかわいいし、着やすいし、何より「愛」がこもっています。
ただ、オーソドックスなのです。

  和解に向けての大人なコメント=^_^=


以前のように母上が「昼間は普段着。夜は寝間着」であるならば、オーソドックスなパジャマで構わないのですが、お見舞い客の予定がある時は母上は「パジャマで迎えたくない」と思っているのです。

それでカレンダーを見て(来客にあわせ)、例えば、
「『入浴の日』になおこが買って来たパジャマに変えてほしい」とか、
「○曜日のヘルパーさんに、清拭してもらった時に着替えを頼めば、ちょうどいい」と意思表示するわけです。

最近では調子がいいと「散歩」もできるようになったので尚のこと、母上は「パジャマ以外のものを着たい」という素振りをしますが、ことごとくオヤジ様に却下されます(涙)

オヤジ様は、なぜにして、「着替えなくていい」と言うのでありましょうぞ?

   意味わかんなーい^m^

だって、着替えも洗濯もヘルパーさんがしてくれるんだし、母上本人が希望しているのに・・・
それを拒むオヤジ様の心理を理解できる方は、ワタクシメにご一報をください(笑)。


とにかく~
母上の物を選ぶ場合、母上を喜ばせることと同時に「オヤジ様のおへそが曲がらないこと」を考えなければならないので、ワタクシメはストレスで腰が腰痛になりまする(?)


ドルマンスリーブカーディガン

そのような経緯があるので(つかれるなぁ)、今回はカーディガンかジャケットをプレゼントすることにし、ワタクシメは自由が丘に出掛けました。

   オカジュウですよーん(爆)

買い物に行き初めて知ったのですが、今は“ドルマンスリーブカーディガン”が流行っているんですね。
写真はその一例。            

買い物に同行してくれたヘルパーさんはもちろん、母の日のプレゼントについて相談に乗ってくれた人たちは異口同音に、
「ドルマンスリーブカーディガンなんか買って来たら、お父さんにソク却下!されるのがオチよ」と。

ーーだよね。だーよーねぇ。

「お母さんをムササビにするのか」とかなんとか言って、丸めてポイだわ(・へ・)

“母の日”なのに、オヤジ様にとっても気ぃ遣いましたとさ●~*

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GWのある一日(読書リハビリの巻)

2013年05月06日 | 日記
読書が苦手?!

一応「作家」という肩書を持っておりますワタクシメ・・・実は読書が苦手でありまする。
この件を書き始めると長くなるし、おもしろいから「ブログネタ」にしては勿体無い(笑)ので、ココでは省きます。

ワタクシメは「本(他人の作品)を読むと作品が描けなくなる」のであります。

コンスタントに創作ができていた時でも描けなくなったのに、スランプに陥っている最中は尚のこと、読んだら立ち上がれなくなるべそと。
数ヶ月間、図書館を迂回するような面倒臭い生活をしておりました。

しかし、このGWは、意を決して!!! 軌道修正することにしました(大袈裟・苦笑)

連休前に図書館に行き、ガッツリ本を仕入れて、夜な夜な読んでおりました。
その気になると読めるもので・・・絵本や児童書も含めて平均して一日一冊。

選んだ作品がよかったのかも知れませんが、本を読んでいると気持ちが落ち着いてきます。

文字を追いページをめくるという作業は、ワタクシメの体にとっては「楽なこと」ではありません。(目も良くないし、指先がうまく動かないため)
それでも、読み始めたら読み終えるまで止まらなくなるというのは、本来ワタクシメは「読書好き」ということでしょうか?

読書好きな自分を再発見でき、「描く自信」を取り戻せそうな気がします。

とりあえず「読書リハビリは成功」としておきます(#^.^#)


心の奥底を流れる川

ワタクシメ、書評を書くガラではないので、そこもすっ飛ばしますが(恥)、高校生の頃“三浦哲郎”に出会い、背筋がざわざわしました。
のちに弟も同じ感想を持ったことを知りました。
妹は・・・どうでしょうかwww話したことはありませんが、私たち姉弟が育つ過程で感じたことと「三浦文学」は重なり合うのです。

三浦哲郎さんは「最後の私小説作家」と言われています。
彼のデビュー作であり芥川賞を受賞した「忍ぶ川」はワタクシメの心の奥底を流れる川のようです。

三浦哲郎さんはとても好きだし尊敬する作家さんですが、読んでいるうちにつらくなる部分が必ずあるので、最近は読まずにいました。
三浦さんが逝去された時、スゴク残念でしたが、距離をおいて「三浦文学」を味わえるかな~と思いました。

このGW中に手に取ったのはこちら ↓
                     
私小説作家の三浦哲郎さんが描かれた児童文学(ファンタジー)・ユタと不思議な仲間たち。

つらいことは承知の上で、今回はじっくり読んでみました。
言葉遣いなどは古いものの「普遍的な子ども」が生き生きと描かれていていました。
ワタクシメが大人になったから「テーマのつらさ」よりも、「ファンタジーのおもしろさ」に浸ることができたようになった気がします。

同じ作品であっても、触れるその時々で感じ方が変わるところが「文学・芸術」の豊かさですね。


“三浦哲郎”についての文化批評をみつけたので貼り付けておきます。
【最後の私小説作家・三浦哲郎】
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