とりあえず 最終回
マレーシアでのサバイバルの数々は・・・キリがないので(笑)・・・今回でワンクール終了✒
加齢とともに足腰も弱くなり、3年前に利き手を骨折した後、急激に全身マヒが重くなりました。
だから尚更「動ける間に、行かれる所には行っておこう。体験したい!」という気持ちが強くなりました。
マレーシアに限らず、アジアは「バリア有りー」ですから(苦笑)障がい者が行くには難度が高かったですが、
日本から付き添ってくれた人を筆頭に、現地で迎えてくれた皆さんのお陰で、ほんとーに素敵な時間を過ごせました。
そして、そして・・・日本でひやひやヤキモキしていたオヤジ様も・・・ありがとう。
また、なるべく近いうちに、海外旅行するつもりなので、これからも、よろしく“ご心配”してください <(_ _)>
「旅の報告」をしに母上の病院に行ったら、なぜか病院のスタッフさんたちもワタクシメが「サバイバル旅行」していたことをご存じで、
「どうでした?」
「楽しんだ?」
「頑張ったわね!」と声を掛けて下さって、嬉しかったです。
ここのところ力を入れてブログを更新しているのは、オヤジ様が病院スタッフに「なおこの動向」を言いふらしてて、
「本、読んだわよ」
「ブログ、見てますよ 👀」と激励の言葉もいただくので、少しね、意識してるんです。
「ホテルのビュッフェでバナナをくすねた事件」といったヤバイ話は書きません(笑)
帰国して感動的だったのは、母上が喜んでくれたことです。
ワタクシメが病室に入ったのを察し、一生懸命手を差し出してくれました。
もう、ほんのわずかしか動かないのですが、母の指先が「なおこ、おかえりー、よかったね」と言っていました。
コレ「心霊写真」じゃ、ないですよ~
↓ 写真はシンガポール、「チャンギ空港」 最後の集合写真を加工しました。
最初に書きましたが、マレーシア@ヘルパーの弟さんがずっと「タクシー代わり」をしてくださり、最終日は空港まで送ってくれました。
帰国の日なので荷物が多かったんですが、マレーシアのママ(おばあちゃん)まで車に乗ってきちゃったんです 👜
弟さんはワタクシメが乗り降りしやすいように普通乗用車を用意してくれたのに、おばあちゃんが乗ってたら、
ワタクシメたちは、どこに乗るんかい?
またしても、車に押し込まれ(*'ω'*) シンガポールに到着。
加工前の「最後の集合写真」では、弟さんが疲れ果てていて、おもしろいんですが、そのへんは消しました。
ワタクシメの肩にのった手は「心霊現象」ではなく、ママの手です。
ここだけは残しておきます (o|o)
実はこの時点で東京地方に台風が接近していて、「フライトの遅延」が発表されていました。
シンガポールは天気がよかったので、「台風の怖さ」や「ドロドロ遅延」の実感がなく、
「のんびり食事して、免税店でお買い物だー」と、ニタニタしているワタクシメであります。
空港のインフォメーションより早い「オヤジ様のLINE」
この日の台風は微妙な動きで、フライトスケジュールは何度も変わりました。
当初は「2時間遅れる」とのことで、フードコートで使えるチケットをもらったり、Wi-Fiをつなぐのに手間取りました。
「日本語の案内」はあることはありましたが、台風の影響でごった返しています。
それでも何とかWi-Fiをもらい、休める処に着くか着かないうちに「ピコピコピコ」とオヤジ様からのLINE。
「2時間、あせらず、のんびり・・・」
オヤジ様はパソコンでフライト情報を見ているようです。
ワタクシメたちの搭乗ゲートはターミナルの端でしたが、「車いす対応のリクエストもあるから、早めに搭乗口に行っちゃおう」と、
1時間ごとに搭乗口で、身振り手振りで、
「これに乗ります。車いす、積んで下さい」
すると向こうは、
「まだ飛べません。後1時間」
「買い物したい・・・んです」
「大丈夫よ。まだ飛べないから」
こんなやりとりを2-3回繰り返しました。
その間にオヤジ様から、
「こういう時はがんばるしかないね」と無情ともとれる優しいお言葉。
ーーおっしゃる通りでございますぅ。
ターミナルを行ったり来たり、買い物したり、トイレで力んだりしていて(笑) 気が付いたら「LAST CALL」で、ひえー! 🏃🏃🏃
結局4時間遅れて羽田に着いたら、
「帰れなかったら泊まりなさい。お金のことは心配せずに」
ーー真夜中にどうやってホテル探すんだよ❣ お金の問題じゃなーい(涙)
航空会社は「タクシークーポンは差し上げますが、タクシーが来るかはわかりません」だーってさ 💦
「どうしようかね」と相談していたら、ヒュルヒュルルーと妹から電話がかかってました。
ツアコンをしていた妹とは最近仲が悪く(爆)、マレーシアツアーもほとんど相談に乗ってくれなかったのです。
「今、着いた。疲れた」
「わかってるわよ」
「これからタクシー」
「こんな時間にタクシーないわよ。駐車場に着いたから」
「はー?」
「今どこ?」
「トイレ」
「そっち行くわ」
「???」
「迎えに来たって言ってんのよ!」
「Ohー、thank you ♥」
行動派の妹は、LINEでごちゃごちゃ連絡せずに時間を見計らって、レスキューに来てくれたのでした。
最後の最後まで「サバイバル」でした。
みんな、本当にありがとう😊
マレーシアでのサバイバルの数々は・・・キリがないので(笑)・・・今回でワンクール終了✒
加齢とともに足腰も弱くなり、3年前に利き手を骨折した後、急激に全身マヒが重くなりました。
だから尚更「動ける間に、行かれる所には行っておこう。体験したい!」という気持ちが強くなりました。
マレーシアに限らず、アジアは「バリア有りー」ですから(苦笑)障がい者が行くには難度が高かったですが、
日本から付き添ってくれた人を筆頭に、現地で迎えてくれた皆さんのお陰で、ほんとーに素敵な時間を過ごせました。
そして、そして・・・日本でひやひやヤキモキしていたオヤジ様も・・・ありがとう。
また、なるべく近いうちに、海外旅行するつもりなので、これからも、よろしく“ご心配”してください <(_ _)>
「旅の報告」をしに母上の病院に行ったら、なぜか病院のスタッフさんたちもワタクシメが「サバイバル旅行」していたことをご存じで、
「どうでした?」
「楽しんだ?」
「頑張ったわね!」と声を掛けて下さって、嬉しかったです。
ここのところ力を入れてブログを更新しているのは、オヤジ様が病院スタッフに「なおこの動向」を言いふらしてて、
「本、読んだわよ」
「ブログ、見てますよ 👀」と激励の言葉もいただくので、少しね、意識してるんです。
「ホテルのビュッフェでバナナをくすねた事件」といったヤバイ話は書きません(笑)
帰国して感動的だったのは、母上が喜んでくれたことです。
ワタクシメが病室に入ったのを察し、一生懸命手を差し出してくれました。
もう、ほんのわずかしか動かないのですが、母の指先が「なおこ、おかえりー、よかったね」と言っていました。
コレ「心霊写真」じゃ、ないですよ~
↓ 写真はシンガポール、「チャンギ空港」 最後の集合写真を加工しました。
最初に書きましたが、マレーシア@ヘルパーの弟さんがずっと「タクシー代わり」をしてくださり、最終日は空港まで送ってくれました。
帰国の日なので荷物が多かったんですが、マレーシアのママ(おばあちゃん)まで車に乗ってきちゃったんです 👜
弟さんはワタクシメが乗り降りしやすいように普通乗用車を用意してくれたのに、おばあちゃんが乗ってたら、
ワタクシメたちは、どこに乗るんかい?
またしても、車に押し込まれ(*'ω'*) シンガポールに到着。
加工前の「最後の集合写真」では、弟さんが疲れ果てていて、おもしろいんですが、そのへんは消しました。
ワタクシメの肩にのった手は「心霊現象」ではなく、ママの手です。
ここだけは残しておきます (o|o)
実はこの時点で東京地方に台風が接近していて、「フライトの遅延」が発表されていました。
シンガポールは天気がよかったので、「台風の怖さ」や「ドロドロ遅延」の実感がなく、
「のんびり食事して、免税店でお買い物だー」と、ニタニタしているワタクシメであります。
空港のインフォメーションより早い「オヤジ様のLINE」
この日の台風は微妙な動きで、フライトスケジュールは何度も変わりました。
当初は「2時間遅れる」とのことで、フードコートで使えるチケットをもらったり、Wi-Fiをつなぐのに手間取りました。
「日本語の案内」はあることはありましたが、台風の影響でごった返しています。
それでも何とかWi-Fiをもらい、休める処に着くか着かないうちに「ピコピコピコ」とオヤジ様からのLINE。
「2時間、あせらず、のんびり・・・」
オヤジ様はパソコンでフライト情報を見ているようです。
ワタクシメたちの搭乗ゲートはターミナルの端でしたが、「車いす対応のリクエストもあるから、早めに搭乗口に行っちゃおう」と、
1時間ごとに搭乗口で、身振り手振りで、
「これに乗ります。車いす、積んで下さい」
すると向こうは、
「まだ飛べません。後1時間」
「買い物したい・・・んです」
「大丈夫よ。まだ飛べないから」
こんなやりとりを2-3回繰り返しました。
その間にオヤジ様から、
「こういう時はがんばるしかないね」と無情ともとれる優しいお言葉。
ーーおっしゃる通りでございますぅ。
ターミナルを行ったり来たり、買い物したり、トイレで力んだりしていて(笑) 気が付いたら「LAST CALL」で、ひえー! 🏃🏃🏃
結局4時間遅れて羽田に着いたら、
「帰れなかったら泊まりなさい。お金のことは心配せずに」
ーー真夜中にどうやってホテル探すんだよ❣ お金の問題じゃなーい(涙)
航空会社は「タクシークーポンは差し上げますが、タクシーが来るかはわかりません」だーってさ 💦
「どうしようかね」と相談していたら、ヒュルヒュルルーと妹から電話がかかってました。
ツアコンをしていた妹とは最近仲が悪く(爆)、マレーシアツアーもほとんど相談に乗ってくれなかったのです。
「今、着いた。疲れた」
「わかってるわよ」
「これからタクシー」
「こんな時間にタクシーないわよ。駐車場に着いたから」
「はー?」
「今どこ?」
「トイレ」
「そっち行くわ」
「???」
「迎えに来たって言ってんのよ!」
「Ohー、thank you ♥」
行動派の妹は、LINEでごちゃごちゃ連絡せずに時間を見計らって、レスキューに来てくれたのでした。
最後の最後まで「サバイバル」でした。
みんな、本当にありがとう😊