夕暮れ、富士山遠望、
散歩途中、
夕食にパンを食べて頂くようにしたい、長年業界内で言われてきました。しかし、米は毎日食べても飽きないが、パンは飽きると良く耳にしますし、ここにパン食が増えない理由があると思います。またパンに合う料理が分からない、これも良く聞く言葉です。
私はサンドイッチ、フォカッチャをつまみにビールやワインが好みなので何ら問題ありません。他にハム・ソーセージ、ロクフォールがあれば申し分ありません。
もう一つ夕食にパンが増えない理由、それはご飯に比べパンが高い事でしょうか。バゲットは毎日食べても飽きない、そんな素朴なパンですが割高にはなります。今の小麦粉の価格ではバゲットの販売価格を下げることは難しいですし、価格が高いから一層オシャレ感を感じるのかも。
パン需要が伸びない理由は多々ありますが、未だ夕食にパンが出る機会が少ない事は事実で、ここをどう切り崩すかが鍵です。バゲット、カンパーニュ、ミッシュブロート、チャバタ、フォカッチャ等食事用のパンは沢山有り、これを丁寧に説明しながら販売する以外需要を増やす道は無い。それと夕食用のサンドイッチ、ここは伸びると見ていて、そんな中夕食用のサンドイッチを販売するベーカリーが増えているのは嬉しいことです。
朝食には簡単な食パントーストが定着しました。夕食にパンが定着するのか。難しいが売上確保と今後の安定経営には必要なことではないでしょうか。
紅葉も見頃、
夜明け