奈良散策 第1037弾
5日は南市恵毘須神社でお参りした後、率川阿波神社の五日えびすに行ってみました。率川阿波神社は南市恵毘須神社から歩いて10分ほどのところにあります。
ここが率川神社の入り口です。率川阿波神社は率川神社の摂社なので、境内にあります。南市恵毘須神社では参拝者が列をなしていたのですが、こちらは人影がほとんどありません。
外から中を見たところです。
入ってすぐ右に率川阿波神社があります。数人の方がお参りされていたので、最初に率川神社を見て回ることにしました。
これは拝殿です。
拝殿の中に「辰」の大絵馬がありました。これは先日、テレビで見た、大神神社にあった大絵馬ですね。テレビでは田原本町の画家 柴田貴子さんか描かれた大絵馬として紹介されていました。その時は、大きな大絵馬と小さな大絵馬二つが置かれていたのですが、そのうち小さな大絵馬の方の一つが率川神社にやってきたようです。
拝殿を横から見たところです。
拝殿の前に変わった門松がありました。
拝殿と本殿を撮ってみました。
もう一度、率川阿波神社を見てみました。お参りされていた方がいなくなっていたので、我々もお参りすることにしました。
入り口に座っている巫女さんはお祓いをしてくれるようです。
率川阿波神社の入り口から撮ったものです。なぜ、こんなに空いているのか疑問だったのですが、福笹を売っている人の話では、すべて売り切れたとのことでした。この日は朝10時半からだったので、そのころは人がいっぱいだったのかもしれません。
外に出ると、初えびすの看板が置かれていました。
率川神社の近くにある漢國(かんごう)神社にも行ってみました。漢國神社はやすらぎの道沿いに鳥居があります。
神社の入り口です。
境内には若者が数人いただけでがらんとしていました。
入り口に入ったところに源九郎稲荷神社があります。源九郎稲荷神社というと大和郡山が本家なのですが。
漢國神社に来ると、なぜか植物の写真を撮ってしまいます。これはセンリョウ。
これは舞台です。この上で先日、獅子神楽奉納がありました。
よく見ると、上にお米が撒かれていました。
これは白雉塚です。漢國神社の由緒によると、「養老五年四月に百済王が献上した白雉を元正天皇が当社へ御奉納し」、「其の後神亀元年九月十八日この雉を埋め、塚を築いた」ということになっています。
拝殿前に人がいなくなったので、お参りに行きました。周りにおみくじの紙がいっぱいついていました。
こちらは拝殿の中です。
本殿の後ろにある樹に花がいっぱいついていました。サザンカなのかな。
そして、こちらはクチナシの実です。
これは饅頭を日本に伝えたという林浄因を祀った林神社。
その近くにあった木はタチバナかな。