奈良散策 第1135弾
4月13日早朝の散歩は佐保川土手で植物調査をしました。生えている植物の写真を片端から撮ったので、整理が大変。そのときに撮った虫と鳥を先に出すことにしました。この日は、小さな虫を撮るときに、望遠系のNIKON P950に1mのクローズアップレンズを取り付けて撮ったので、ちょっとぼやっとした感じになりました。
最初はベニシジミ。
これはツバメシジミ。朝、7時ごろだったので、チョウはだいたいこんな感じで止まっていました。
佐保川の両岸には菜の花がいっぱいでした。
これはモンシロチョウ。
それにモンキチョウ。
鳥も撮ってみました。これはヒドリガモ。
頭の色は少し薄いのですが、やはりヒドリガモでしょう。
マメ科にはテントウムシがたくさんいました。これはナナホシテントウ。
これはナミテントウなのですが、この仲間は斑紋がいろいろなので片端から撮ってみました。「テントウムシハンドブック」によると、これは紅型。
二紋型。
斑紋のないのも紅型。
斑紋が少しあるのも紅型。
これは二紋型。
そして、四紋型。
これは斑紋が大きいので、移行型かな。
二紋型♀と紅型♂。相手を選ぶときに斑紋はあまり気にしないのかな。
これは二紋型♀と二紋型♀。
カメムシもいました。これはシロヘリクチブトカメムシ。
朝早いせいか、ハチも葉の上でじっとしているのが多かったです。
皆、触角の長かったので、ミツバチ科のヒゲナガハナバチ属か、コヒゲナガハナバチ属の♂です。「日本産ハナバチ図鑑」によると、前者は5種、後者は1種載っています。とりあえず、翅の亜縁室の数を見ると、ある程度区別ができます。この写真では2個なので、ハイイロヒゲナガハナバチか、シロスジヒゲナガハナバチのどちらかになります。さらに、腹部の毛帯が完全なので、後者のシロスジヒゲナガハナバチだろうと思われます。
折角、止まっていてくれるので、もう少し写真を撮っておきました。
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