奈良散策 第299弾
今日の午前中に家の近くにある用水路土手に虫探しに行きました。もう12月だし、虫なんかいるかなと思ったのですが、探すと意外に見つかりました。
最初はヨモギにいたヨモギハムシです。2対いたのですが、両方とも交尾中でした。
これはミナミアオカメムシ。
草むらを歩くとピョンピョン飛ぶ虫がいました。何だろうと思って、カメラを近づけると逃げてしまいます。やっと1匹だけ撮ったのですが、こんな小さなヨコバイでした。「ウンカ・ヨコバイ・キジラミ類図鑑」を見ると、フタスジトガリヨコバイあたりが似ている感じです。
これはノバラについていた毛虫です。おそらく、ハバチの幼虫ですね。そう思って、「日本産幼虫図鑑」と「日本産ハバチ・キバチ類図鑑」を見ると、チュウレンジハバチの仲間がバラ科を食草にしていました。チュウレンジハバチ、アカスジチュウレンジ、ニホンチュウレンジあたりのようです。
これはウスモンミドリカスミカメ。
こちらはその幼虫で、5齢幼虫のようです。
近くにあった花も撮ってみました。これはオオニシキソウ。
それから、ヒメツルソバ。
これはオオヨコバイ。たぶん、死んでいるのだと思います。
最後はナナホシテントウでした。実はまだまだいたのですが、名前が分かったものだけ先に出しました。
雑談)コロナのエアロゾル感染が気になったので、換気について少し調べてみました。厚労省の「~商業施設等の管理権原者の皆さまへ~「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法」というパンフレットには新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解を受けて、「ビル管理法の考え方に基づく必要換気量(一人あたり毎時30m3)が確保できていること」、「換気回数を毎時2回以上(30分に一回以上、数分間程度窓を全開する)、複数の窓がある場合、二方向の壁の窓を開放すること」という換気の基準を具体的な数字を入れて載せています。その数字の根拠について調べました。基本、建築基準法施行令第20条の2第2号の二酸化炭素の排出についての基準が使われているようです。とにかく、近い数字を導くことができました。
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