奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

朝の散歩 田んぼの生き物ほか

2021-06-23 20:39:36 | 奈良散策
奈良散策 第129弾


6月17日朝の散歩のときに撮った写真の続きです。









カイエビがだいぶうまく撮れるようになりました。雄がどのように雌を捕獲しているのか、写真で撮ろうとしているのですが、うまくいきません。論文を探すと、雄のClasper(把握器)について書いている論文がいくつか見つかりました。一度、読んでみようと思っています。



これはアメンボの幼虫みたいですが、種類までは分かりません。



カブトエビの数が急激に減ってきました。



こんな風に死んでいる個体、



殻だけのものも結構見られます。初めて見てから11日目、本当に活動する時期が短いですね。





代わりにオタマジャクシがずいぶん増えてきました。オタマジャクシでも種類は分かるのかな。





田んぼを離れ、用水路脇を歩いてみました。コシアキトンボが産卵をしていました。



そのすぐ近くにコフキトンボがいました。





水を入れた畑の隅にあった植物です。この白いのが花なのかなぁ。ミソハギ科かなと思って図鑑を見たのですが、見当たりません。何でしょう。



最後はアブを襲っているムシヒキアブの仲間です。これも名前が分かりません。

雑談)今日はカブトエビのブログを出すのに、ほとんど半日かかってしまいました。論文や本を読んだりしたのですが、どれを読んでも、どうもすっきりしません。こういう世界なのかなと半ば諦めているのですが、まだ、カイエビが残っています。ちょっと憂鬱です。


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