奈良散策 第67弾
4月23日朝の散歩のときに撮った写真です。
いつものヨシ原に行くと、ギョギョシーギョギョシーといううるさい声が聴こえてきました。やはりオオヨシキリが来たんだ。こんな感じのヨシ原にはきっと来るだろうと思っていたので、嬉しくなりました。この鳥もヨシ原の中で鳴くので写しにくいのですが、何せ大きな声なので、声のあたりを狙っていたら、あちこち動き回っている間に、結構、写すことができます。だいぶ前に札幌郊外に住んでいたことがあるのですが、毎朝、小野津幌川に散歩に行っていました。その時も草原だったのですが、夏になるとオオジュリン、ノビタキ、ホオアカなどが来て、そのうちオオヨシキリもやってきました。季節は違いますが、ほとんどこの大和郡山と同じような環境でした。そして、電線ではカッコウが鳴いていました。もっとも冬になると、キタキツネやウサギくらいしかいなくなるのですが・・・。ちょっと昔を思い出しました。
これはカラスムギ。
それからこの間も出したツボミオオバコ。
この野ばらで迷っています。ノイバラは花が固まって咲くので違うかもと思ったので、「日本の野生植物木本I」とか、「樹に咲く花離弁花1」などを見て探してみました。花の付き方や小葉の形などからモリイバラかなと思ったのですが、はっきりとはしません。「日本の野生植物木本I」には検索表が載っているので、今度、採取して調べてみたいと思います。
これはカモジグサ。
養魚池に設置されたヒカゲノカズラには、産卵のために金魚がいっぱい集まっていました。
これもカラスムギ。やたら多いですね。
最後はオタマジャクシ。だいぶ大きいので、ウシガエルのようです。
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