とうとう、引退しちゃいましたねぇ・・・。
金本知憲 44歳。
おいらより一つ年下。
なので、『アニキ』とは呼びにくかったので、金もっちゃん。
阪神の黄金時代を作った偉人。
彼の全盛期(2005年)は、
もうチャンスで回ってきたらほとんどの場合、
タイムリーや本塁打を打ってくれてた気がする。
2007年に肩の故障を患ってからは、
さすがに成績は落ちたし、飛距離も目に見えて落ちた。
心無いファンからはお荷物と呼ばれ、
給料泥棒とまで言われた。
それでも新井貴よりは頼りになった。
守れなくなってからは、なりとろも先発出場には疑問を投じた。
本人は本当に辛かったと思う。
それでも、最後にファンに「ありがとう」と言ってくれた。
不動の四番であり、
同時にエンターティナーでもあった。
金本はもう戻らない。
残された選手たちが、
金本が成しえなかった日本一を狙わなければならない。
金本なき、支柱無きタイガースが日本一・・・。
気が遠くなるよ。
来年は金本がいない。
若い選手にとってはチャンスとも言える。
金本が残したものは何か。
タイガースの全選手が、もう一度それを思い返してもらいたい。
金本が去る寂しさは今夜まで。
明日から、また、新しい戦いが始まる。
金本。
熱い闘志を、ありがとう。